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まだまだブーム!懐かしくってかわいい「昭和レトロ」なグッズを手土産に【プチプラ極上ギフト#3月】

もはや留まる気配のない、昭和レトロブーム。私のようなミドルシニア世代はもちろんのこと、シニア世代、10代、20代の若い人たちまで“昭和なデザイン”のグッズは大人気! そのため最近ではよくちょっとしたギフトとして使っています。そんな昭和レトロなグッズをご紹介します。

とうとうコンビニとのコラボ商品まで!

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「シモジマ ミルクコーヒー」178円
「カンロ シモジマとあそぼん!グミ」194円、「シモジマコラボ カラフルおにぎり」138円
※価格はすべて『ローソン』標準価格

先日、昭和のファンシー紙袋「ストップペイル」とコンビニエンスストア『ローソン』がコラボ商品を出すと聞いて驚きました。「ストップペイル」とは1970~80年代から2000年代前半頃まで、全国のファンシーショップや文具店で商品を包装する包装紙や袋の柄のことで、包装・店舗装飾品などの専門商社『シモジマ』がデザインしています。

ここ数年、「ストップペイル」関連のいろいろな商品が出てきていますが、まさかのコンビニエンスストアとのコラボ商品まで登場するとは! しかも大人気で、いつ買いに行ってもなくて、何日にも渡って通い、やっと上記のおにぎり、コーヒー、グミを買い集めることができました。昭和レトロなデザイン、今だ……というよりもますます人気が高まっている気がします。なんとなくどこか“ゆるさ”を感じる絵やデザインがいいのだと思います。

「キャンドゥ」とのコラボでも話題の「スイマー」

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『スイマー』「2ポケットクリアファイルA5」各495円

1987年に目黒区代官山で誕生した雑貨ブランド『スイマー』。当時、中学生だった私も夢中で代官山のお店に通い詰めました。その後、大人になってからも相変わらず人気で、子どもにねだられて原宿のお店に行ったりしたものです。しかし2018年に全店閉店。残念に思っていたところ、2020年に復活! 先日は、100円ショップの『キャンドゥ』とコラボし、おおいに話題となりました(このコラボ商品、あまりの人気に店頭に並んだ途端なくなるため、いまだ私も買えたことがありません!)。『スイマー』のノスタルジックなかわいさって、“ささる人”にはものすごくささるんですよね!

『スイマー』を大人へのちょっとしたギフトにするなら、レシートや振り込み用紙を入れるのに便利なA5ファイル(写真)もおすすめ。

『スイマー』「通帳ノート」各330円

また、この通帳サイズのノート、サイズ感が本当に優秀! 厚みもなく、ポーチに入れておくのにちょうどいい大きさなんです。ふと何かをメモしたいときに助かります。

デビュー70周年を迎え、ますます注目が高まる内藤ルネグッズ

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「内藤ルネ ぽち袋 (カラフルキャット、ルネパンダ)大」各352円、「メモ帳(カラフルキャット、ルネパンダ)」各495円、「ダイカットふせん(カラフルキャット、ルネパンダ)」各440円

2023年-2024年にかけてデビュー70周年を迎えた、イラストレーターであり、マルチクリエイターの祖でもある内藤ルネ氏。今見ても「ルネパンダ」に「カラフルキャット」、おしゃれでかわいいですよね。

ふせんやメモ帳、封筒にもなる大きめサイズのぽち袋は使う頻度が多い文具だからこそ、いつも100円ショップのもので済ませてしまいがち(笑)。それだけに何かのときにかわいいものをいただくとうれしいですよね!

懐かしいプラスチック製の小物入れ

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「小物入れギフト(ストップペイル2、カラフルキャット、ストップペイル、ルネパンダ)」各843円 

昔、こういう小物入れ、ファンシーショップにありましたよね~! 覚えていらっしゃる方いますか。中に大事な髪ゴムやキーホルダーを入れて“宝物箱”にしていた記憶があります。これぞお渡しして「懐かしい~!」という人も多いはず。こういうギフト、盛り上がりますよね。

中にはこれまた懐かしい、カラフルセロファンにキャンディ包みされたラムネが入っています。

アフターユースが楽しみなお菓子入り巾着

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「内藤ルネ お菓子巾着ギフト(ルネパンダ、カラフルキャット)」各843円

巾着って、1980年代に流行りましたよね~! 一時あまり見かけなくなった気がしますが、ここ最近またポーチや小物入れとして流行っていますよね。

お菓子が入った、「ルネパンダ」と「カラフルキャット」の巾着を発見! 中には駄菓子の“もちあめ”が入っています。

“昭和レトログッズ”は生活雑貨専門店『LOFT』で見つけることが多いですが、ネットでも「内藤ルネ」「ストップペイル」と検索するといろいろ出てきますよ。若い人にも人気のある“昭和レトロ”ですが、70年代生まれにとっては“胸アツアイテム”なので、ぜひギフト使いしてみてください。

※価格は中田さん購入時の税込み価格です。

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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