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【2月6日はお風呂の日】スーパー銭湯や日帰り温泉に持っていくと便利なものは?

2月6日は「お風呂の日」です。広々とした浴槽でゆったり寛いだり、ジャグジーバスやサウナを満喫したり、スーパー銭湯や日帰り温泉など身近な温浴施設はプチ・リフレッシュに最適。ただ、急に思い立って赴くと、準備不足のためにちょっとした不便を感じたり、「しまった、あれを持ってくれば!」と後悔したり、逆に「これをもってきてよかった!」と思うこともあるのではないでしょうか。

今回は、女性261人を対象に、“スーパー銭湯や日帰り温泉に持っていくと便利なもの”をテーマにアンケート調査を実施しました。

ためこみがちなサンプル品はここで活用

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「ドラッグストアなどでもらった試供品のシャンプー。備え付けられていないところもあるので念のために持ち込むと便利なことも多い」(44歳/主婦)

「試供品の化粧品。オールインワンの試供品だと、スキンケアが1つで済むし、捨てて帰れるから」(42歳/総務・人事・事務)

「メイク落とし。メイク落としは、備え付けではないのでうっかり忘れてしまうと困る」(64歳/主婦)

ヘアケアやボディケアなどのアメニティがどれくらい充実しているかは、施設ごとに千差万別。また、施設に備え付けのものがあっても、それが自分に合うとは限りません。

とはいえ、普段自分が使っている一式を、わざわざ持ち運ぶのもかなり面倒なので、こういうときはサンプルセットがあると便利。使い切りタイプであれば、その場で処分してより身軽な状態で帰れるのもありがたいですよね。

濡れたものの処理はこれでOK

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「大きめのビニール製のエコバッグ。濡れたものや洗濯物を全部放り入れて帰宅するのに便利。いちいちたたんだりしないで全部入れてしまう」(52歳/その他)

「濡れたものを入れるビニール袋。使い捨てなので気兼ねなく使えた。多めにあると、種類別に入れて分かりやすくしまえる」(48歳/総務・人事・事務)

「洗濯ネットになるトートバッグ。洗濯物を入れてそのまま帰宅して洗濯機に入れられる。バッグ自体洗うので清潔」(45歳/営業・販売)

「ダイソーの分割式のファスナー付き洗濯ネットのバッグ。脱いだものを分けて入れることができ、帰宅後は洗濯しやすい」(44歳/主婦)

筆者的に新発見だったのは、“洗濯ネットになるトートバッグ”。単に濡れたものを入れておけるだけでなく、そのまま洗濯機にインできるなんて、画期的すぎる!……と感動です。100円ショップにも取り扱いがあるようなので、次回スーパー銭湯に行くまでにマストバイだと心に誓いました。

タオルはこの手のタイプがおすすめ

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「湯上り後に脱衣所で使う、手を通して着るバスタオル。湯上り後にすぐに着替えたくない時に、先に髪の毛を乾かしたりする間このバスタオルだと両手が使えて便利」(63歳/主婦)

「髪が早く乾くタオル。ドライヤーを長く使うのは迷惑なので」(57歳/総務・人事・事務)

「タオル帽子。子どもが小さいとき、湯冷めしないようにとりあえずかぶせておくのに便利だった」(49歳/主婦)

風呂上がりになるべくのんびりしたくない……ということで、タオルに関しては速乾性を重視する声が目立ちました。温浴施設に限らず、おうちでも重宝しそうですよね。

髪が長い人はヘアアイテムもお忘れなく!

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「ヘアゴム。持っていくのを忘れたとき買わなくて良いから」(30歳/主婦)

「髪を最後に洗うので、ヘアゴムとヘアバンド。風呂の中で、髪の毛が付くといけない」(47歳/主婦)

「髪留めクリップ。髪を留めるのにも使えたし、タオルを引っかけるのにも便利だった」(56歳/総務・人事・事務)

ロングヘアの人は、施設やまわりの人に対するマナーの点でも、自分が快適に過ごすためにも、髪をまとめておくアイテムが必須。ちなみに、細かいヘアピンは万が一、外れてしまった場合、排水口の詰まる原因になるおそれがあるので避けたほうがよいとのことです。ヘアゴム、ヘアバンドがベターかもしれません。

極上のバスタイムを過ごすにはこんなアイテムを…

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「パック。贅沢感が味わえるから」(31歳/主婦)

「スカルプブラシ。スパ気分が味わえるから」(43歳/総務・人事・事務)

「ヘッドマッサージ用の櫛。シャンプー時や入浴後に髪の栄養剤を塗布するときに大変気持ちが良い」(45歳/公務員)

「ブランケット、アイマスク。一日滞在出来るところでは、休憩所が明るい所しかない施設があったりするので、アイマスクをしてブランケットを掛けてゆっくりとくつろげるから」(49歳/主婦)

「マッサージローラー。お風呂から上がってゆっくりしているときに足などをコロコロしてリラックスするために持って行くことがあった」(53歳/主婦)

スーパー銭湯や日帰り温泉には、単に体を温めたり洗ったりするだけでなく、癒しを求めて訪れる人も多いはず。よりリラックス効果を高めるには、体を労わるさまざまなアイテムを持参するのもよさそうです。

お出かけ前に財布で小銭をチェック

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「小銭の10円玉。ドライヤーが1回30円で10円玉しか入らなかったから。子どももいるし髪が長くて1回では乾かないから大量の10円玉は助かりました」(51歳/主婦)

「小銭です。喉が渇いたとき自販機で使うのに便利でした」(63歳/主婦)

「小銭。アイスを買って食べられる」(50歳/総務・人事・事務)

キャッシュレス決済が普及する中、盲点かもしれないのが小銭。有料のドライヤーを使用したり、自販機で飲食物を買ったりする際になって、「財布に全然、小銭がない!」となると、ちょっと困ってしまいますよね。

飲食物を持参するとリーズナブル

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「飲み物。施設の物は高い」(47歳/その他)

「水筒を持っていって飲みました。お金がかからなくてよかったです」(62歳/主婦)

「水筒。水分補給は大事。備え付けのウォーターサーバーはあったけど、温かったりすることも」(37歳/主婦)

「冷水。サウナに入った後の休憩の際に冷水を飲むととても美味しかったです」(32歳/主婦)

「お菓子。お風呂あがりにお腹がすいたとき手軽にお菓子を食べられてよかったです」(48歳/その他)

飲食物を現地で購入するのではなく、自宅から持参するという人もいました。ただし、施設によっては持ち込み不可の場合もあるので、事前に確認しましょう。

その他、こんなものがあると便利かも…

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「サウナでのマット。じかに座ると熱いから」(62歳/主婦)

「こたつ靴下。足元が冷えるのは風邪をひきそうで嫌だったが、この靴下があればぽかぽかで心地よい」(39歳/主婦)

「レッグウォーマー。湯冷めするのでレッグウォーマーがあると着脱も簡単で便利」(32歳/弁護士)

「タオル地でできたトレーナー」(58歳/主婦)

入浴中や入浴後、「たしかにこれがあるといいな!」と思わされるアイテムの数々。やはり経験者の声は説得力がありますよね。

 

以上、“スーパー銭湯や日帰り温泉に持っていくと便利なもの”をご紹介しました。温浴施設でのリフレッシュ時間をより満足度の高いものにするために、ぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか。

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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