旅行に持っていく
null試供品を使い切るアイディアとして、まず多かったのは、旅行に持っていくこと。わざわざトラベルセットを買ったり、普段使っているものを携帯容器に詰め替えたりしなくても、試供品を活用できれば便利ですよね。
「試供品やサンプルのスキンケア品は、まとめておいて旅行先で使う。使いきれるので帰りの荷物にならない」(46歳/コンピュータ関連技術職)
「夫の出張時に使います!」(52歳/主婦)
「旅行の時に持っていきます。ホテルの物は肌に合わないときがあるので」(58歳/営業・販売)
「化粧水などの試供品は義実家に泊まりに行く時に使うようにしている」(35歳/主婦)
「シャンプー、コンディショナー等は、スーパー銭湯で使う。1回分だから便利」(56歳/主婦)
コンパクトで使い捨てにできるのが◎。試供品がたくさん余っているなら、少し多めに持って行って、旅先で贅沢に使うのもいいかもしれません。
また、旅行以外に、ジムやホットヨガなど外でシャワーを浴びる機会に持っていくという人もいました。
とにかくすぐ使い切る
null「次の旅行に持っていこう」「今使っている化粧水がなくなったら使おう」などと思っていても、試供品をもらったこと自体を忘れてためこんでしまう人も多いのでは? 有効活用するには、もらったらなるべく早めに使い切るのがポイントのようです。
「もらったら即開ける。開けてしまったら使わずにはいられないから」(43歳/総務・人事・事務)
「すぐに使うようにする。一回分浮いたと思えばすぐお得感が得られる」(40歳/主婦)
「もらった洗剤はすぐにその日のうちに使って処分する」(45歳/主婦)
「その日か次の日にすぐ使う。もしくは、使う日付をサンプルにあらかじめ記入しておく」(39歳/その他)
ためこみ癖のある人は、とにかくあまり深く考えず、封を開けてしまいましょう!
すぐ使いやすい状態にしておく
nullすぐ使い切るためのアイディアとして、目につく場所に試供品を置いておくという人もいました。
「試供品はしまいこまずに、常に使う場所に出しておく。例えば風呂場や洗面台など。積極的にそちらから使い切るようにする」(49歳/主婦)
「すぐに使わなかったものは分かりやすいように透明の袋にいれ、見えるところに入れて積極的に使う」(53歳/営業・販売)
「鏡にマスキングテープで貼り付ける。使う場所で嫌でも目に入る場所に置くしかないと思ったので」(24歳/その他)
筆者も、自宅の洗面台の収納をチェックしたところ、いつもらったのか定かでないシャンプー&コンディショナーと保湿マスクの試供品を発見……。しまいこむと本当に忘れますよね。鏡に貼り付けるというアイディア、これは真似したいと痛感しました。
人に譲る
null「試供品だけをまとめたボックスを作って、そこに入れておくと子どもたちがお小遣いがピンチのときに勝手に自分に合いそうなものを持っていく」(49歳/主婦)
「粉末スティックの飲み物の試供品は、自分が飲まない場合、家族の欲しい人にあげています」(28歳/学生・フリーター)
「私は敏感肌で化粧水や乳液などは肌に合わないものが多いので、夫に普段使いで使用してもらう」(52歳/主婦)
「親にあげる。銭湯に行くとき便利らしい」(39歳/その他)
自分が使わなくても、家族など身近なところに使いたい人がいるかもしれません。共有ボックスを用意するというのはいいアイディアですね。
その他、こんなアイディアも…
null「新しいものを買うのを我慢して、試供品でどこまでできるかゲーム感覚で試す」(58歳/総務・人事・事務)
「洗剤とかの試供品は、年末大掃除の時とか一年に数回しか掃除しないときに使う」(52歳/その他)
「シャンプーやコンディショナー、スキンケア商品の試供品、試食用の食品は防災用の持ち出し袋にいれています。自分が使わないメーカーでも誰かにあげられるかもしれないので」(50歳/コンピュータ関連技術職)
「乳液をお風呂の湯船に入れて入浴剤代わりに」(36歳/主婦)
「化粧水や乳液の試供品は、顔につけるのは心配なので、手や足につけて保湿に使っています」(51歳/その他)
防災用の持ち出し袋に入れておくのもナイス・アイディア。いざ持ち出したときに使用期限が切れていた……なんてことにならないように、年に1回は中身をチェックしてくださいね。
無料でもらったものなのに、なぜか「もったいない」とためこんでしまいがちな試供品類。みなさんのおうちにもありませんか? アンケート結果をご参考にストック品は使い切り、今後もためこまないように有効活用してくださいね。