まるで英国の食器みたい!
nullインスタグラムのフォロワーさんに教えてもらった、この「ヴィンテージフラワー」シリーズ。こういう食器、先月開催していた百貨店の「英国展」で見ました!
「すごい人気みたいで店舗によっては売り切れているみたいです!」と教えてもらったのですが、とりあえず店舗へ。3店舗回ってなんとか入手することができました。色は赤と青の2色展開。どちらかというと青の方が人気のようで、3店舗まわって、青はなんとか1枚やっと買うことができました。赤は比較的入手しやすいようです。わが家のそばの『セリア』にはまだまだありました。
この高見え感!110円には見えますまい(笑)!
nullもちろん1枚税込み110円。英国食器でこうしたクラシカルな花柄の食器がありますが、“本場のもの”を買うとなったら『セリア』の10倍出しても買えません! でも見てください! 旬のシャインマスカットと『カルディコーヒーファーム』で買ったブッラータを盛り付けただけなのに、この高級感!
ヴィンテージ風のお花柄が食材を映えさせてくれ、ちっとも安っぽく見えないんです。この“花柄の効果”には驚きました。普段の食卓でしたらこれで充分!
家にあるガラスの器と合わせて、ソーサー代わりに使ってみました。寒色好きの日本人ですからどうしても青に目が行きがちですが、赤もかわいいと思いませんか。食卓に映えますよね。しかし110円には見えませんよね~(自己満足。笑)!
「ヴィンテージフラワー」シリーズ、平皿だけでなく、ちょっと深さがあるパスタ皿もあります。でも柄がしっかりと主張のあるタイプなので、パスタよりもサラダを盛り付けた方が似合います。「ヴィンテージフラワー」シリーズは、サラダやフルーツ、軽食との相性がいいですね~!
北欧風のフラワー柄も見逃せない
nullそしてこちらは北欧風プレート。英国風の「ヴィンテージフラワー」シリーズとは違い、素朴なかわいさが特徴です。こちらはかなり前から取り扱いがある、息の長~い商品です。
でも素朴だからこそ、こちらは食材の色がさまざまな料理を盛り付けてもしっくりと決まるんです。ワンプレートごはんのお皿として活躍するタイプのお皿。
添えたグラスは本物の北欧の「イッタラ」のものですが、まったく遜色ないですよね!
イタリアっぽいお皿も登場
null玉ねぎにトマト、バジルが描かれたこちらのお皿も最近、見かけるようになったもの(もしかしたら過去も売っていたかもしれません)。一見、ごちゃっとした柄入りのお皿なのですが、モノクロな配色なので料理の色を引き立ててくれます。
トマト系のパスタやバジルパスタ、色とりどりな野菜がのったサラダなどに似合うお皿。ちらりと見えるトマトや玉ねぎの柄がいい味を出しています!
たまにのぞくととんでもなくおしゃれでかわいい食器が増えていたりして、油断のならない『セリア』(笑)。しかもどのお皿も食材や料理との相性が良く、よく考えてデザインされていることがわかります。おしゃれでかわいくても、決まった料理しか盛り付けられないお皿では意味がないですものね! 新しいお皿が増えると、食事作りも楽しくなるもの。だからこそ1枚110円で買えるのはうれしいですよね。もし気になるお皿があったら、人気商品ですのでお早目に『セリア』に行ってみてください。
編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram