第7位:大きなまな板・・・5票
null「大きな木製まな板。100均のプラスチックまな板で、食材を切ったらそのまま湾曲させてこぼれない様に鍋やフライパンに投入できます。今まで手で掴んでいた手間が無くなりました。100均だし古くなったら買い替えます」(51歳/その他)
「まな板。代わりに飲み終えた牛乳パックや野菜ジュースパックを解体したものを使うと、そのまま捨てられるので便利です」(50歳/総務・人事・事務)
「お肉を切る時の包丁とまな板。お肉を切る時は、焼くまたは煮てから代わりにキッチンばさみで切るようにしてからは、生肉を包丁で切ることがなくなったのと、洗い物も増えることなくストレスが減った」(26歳/主婦)
家族の人数が多いなど、1回に調理する分量が多い場合は別として、昔ながらの大きな木製まな板は、オーバースペックの場合も。コンパクトなプラスチックまた板なら場所もとらずお手入れも楽で、家事ストレスが減ったという声もありました。
第6位:水切りかご・・・7票
null「食器洗いカゴ。洗った食器はすぐ拭いてしまえばスッキリするし、食器洗いカゴも場所を取らないで台所が広く使える」(57歳/その他)
「水切りラック。食洗器を使用するようになり手放したら掃除の手間が減りました」(32歳/総務・人事・事務)
洗った食器を置いておく水切りカゴですが、すぐに拭いて収納するようにしたり、食洗機を導入したりで撤去したらスッキリしたとの声が。
今回のアンケートではコメントがありませんでしたが、珪藻土マットで代用する人などもいるようです。限られたキッチンスペースを有効活用するために、いろいろ工夫したいものですね。
第5位:調理器具類・・・11票
null「大きな鍋。片付けが大変だったり、そんなに頻度が無いのに仕舞う場所も取ったりと余計なストレスが無くなった」(50歳/主婦)
「いただきものの鍋。フライパンと違って鍋ってなかなか傷まないから、10年くらいねかせたままだった。思い切って捨てて自分が欲しい鍋を買った。それ以来毎日ハッピーです」(53歳/主婦)
「鍋、フライパン。大量に持っていたが、選りすぐりのものを3、4個にしたら、キッチンスペースに余裕ができたので、掃除がしやすく、物が取りやすくなった」(24歳/営業・販売)
作るメニューや分量に応じて、いろいろ揃えておくと便利そうにも思える調理器具。しかし、普段の料理で実際に使うのはそのごく一部……なんてことはないでしょうか。使用頻度の低いものほど傷みも少なく、捨てるのはもったいない気もしますが、キッチンの収納スペースを無駄に占拠するだけのものは、思い切って処分するのが正解かもしれません。
第4位:食器類・・・16票
null「使いにくいお皿。なるべくワンプレートのものを残したところ、使うお皿が減って洗い物の短縮に」(38歳/総務・人事・事務)
「グラスを使わず、洗い易いマグカップを使うことにより、家事が楽になった」(58歳/主婦)
「箸。今まで箸を使っていたが、割り箸を購入するようになってから捨てるだけで済むので楽になりました」(20歳/学生・フリーター)
食器類の中でも特に「手放してよかった」との声が多かったのは皿。自分で購入したものや誰かからいただいたものなど、いつの間にか必要以上の枚数をためこみがちです。お気に入りのものに厳選して、収納スペースに余裕をもたせましょう。
第3位:三角コーナー・・・27票
null「三角コーナー。ゴミを直接捨てるようになり、シンクがキレイに使えるようになった」(45歳/主婦)
「三角コーナー。ここに生ゴミを入れると結局は三角コーナーを掃除する必要が出てくるので、生ゴミは小さい袋に入れてその都度捨てるようになった。シンクも汚れないし、スペースが空いて広くなったので洗い物もしやすくなった」(40歳/その他)
ぬめりやにおい、カビなどの温床になりやすい三角コーナー。撤去して使い捨ての袋を活用したり、生ゴミはその都度捨てたりすれば、家事のストレス指数が激減します。筆者は10年近く前に手放しましたが、三角コーナーがなくて困ったことはなく、むしろ「昔はなんで三角コーナーにこだわっていたんだろう……」というのが正直なところです。
第2位:マット類・・・37票
null「キッチンマット。敷かずに床が汚れたらすぐに拭くだけ。マットを洗う手間がなくなった」(54歳/主婦)
「足拭きマット、珪藻土マットにかえて洗濯要らずだしすぐ乾くしありがたい」(54歳/主婦)
「玄関マット。洗ったり、掃除したりが結構手間だったが、使用をやめても何の不具合もなかったし、猫が走ってきてそこで滑ったりが無くなったので、楽になったし、安全にもなってよかった」(52歳/主婦)
「不衛生と感じていたキッチンやトイレのマット類をすべて撤去しました。インテリアはさびしくなったものの、面倒な洗濯から解放されたうえ、掃除機や雑巾がけもしやすくなりました」(37歳/総務・人事・事務)
床をきれいに保つためのマット類ですが、汚れをためこんでかえって不衛生との声も。マット類は敷かないほうが掃除機をかけやすいですし、マット類を洗濯する手間も省けて快適です。
第1位:キッチンのふきん・・・51票
null「布巾。使い捨てのクリーナー(ウエットティッシュのような)を使うことで、布巾を洗って干しての手間と雑菌の心配をしなくて済む」(45歳/主婦)
「台ふき。食卓クイックルスプレーを使い、ティッシュなどで拭いて捨てます」(48歳/営業・販売)
「茶碗を拭くふきん。洗って繰り返し使えるペーパータオルにしたら前よりラクになった」(44歳/営業・販売)
「ふきん。ロールタイプの洗えるペーパーふきんにしたら、一日使って捨てられるので、最後に床ふきしてポイから気が楽になった」(48歳/金融関係)
“手放したら家事ストレスが減ったもの”ランキングの第1位は、キッチンで使うふきん。テーブルや食器を拭くのに、使い捨てのペーパーを活用することで、洗濯・除菌のストレスから解放されたとの声が多く寄せられました。
使い捨てはエコの観点が気になるという人は、ウォッシャブルタイプのペーパータオルなどを使ってみてはいかがでしょうか。
その他、こんなアイテムも手放して正解!
null「計量スプーン。いちいち測るのがめんどくさい。目分量でも味は変わらない」(20歳/学生・フリーター)
「コーヒー豆。少し高めのインスタント(フィルター入り)にしたら、片付けが楽になった」(57歳/主婦)
「洗い桶。シンクが広く調理器具など手順よく洗える。洗い桶の保管もしなくていい」(52歳/その他)
「スポンジ置きを捨てたら衛生的に。使って洗って外に干すので気持ちが良いし、スポンジ置きの掃除をしなくてよくなった」(49歳/主婦)
「ゴミ箱を減らし、ビニール袋を置いてすぐ捨てる」(39歳/その他)
「衣装ケース。場所を取り掃除するにも邪魔でしたが、広くなったぶん楽」(32歳/デザイン関係)
「色々な用途に使えるカゴ。カゴそのものを処分したら、物を片付ける場所が限られるため、中に入れるようなものを買わなくなった。何となく取っておくものや、床に直置きすることがなくなったので掃除もラクになりました」(51歳/コンピュータ関連技術職)
キッチン用品や収納グッズなど、ほかにもまだまだおうちの中には「実はこれ、なくしたほうが楽かも!?」なアイテムはありそうですね。
以上、“手放したら家事ストレスが減ったもの”をご紹介しました。日々の家事の負担を少しでも楽にしたい人はぜひご参考にしてみてくださいね。