親戚・友人・近所の子などに「譲る」!
null「親戚の本好きな子どもにあげた」(47歳/主婦)
「いとこにあげた」(49歳/主婦)
「姪っ子にあげました」(51歳/金融関係)
「年下の子どもを持つ友人にあげてます」(38歳/デザイン関係)
「職場の人や親せきにあげた」(48歳/総務・人事・事務)
「近所の子どもにあげています」(44歳/その他)
まだ読みそうな年齢のお子さんに「譲る」という回答が多く寄せられました。我が子が読まなくなった絵本が、また喜んで使ってもらえたら嬉しいものですよね。コロナ禍の今はリサイクル品に不安を持っている方もいらっしゃるので、譲渡先に必要かどうか聞いてからあげると親切かもしれません。
バザー・フリマアプリ・お店などで「売る」!
null「フリマやバザーにだした」(38歳/その他)
「学校が主催するフリーマーケットにだす。地域の人がたくさん見に来るので需要がある」(56歳/主婦)
「PayPayフリマで売ってPayPayで新たに欲しいものを買う」(40歳/主婦)
「フリマアプリで売却している」(49歳/営業・販売)
「絵本専門の業者に売った」(59歳/主婦)
「古本屋に売る」(42歳/その他)
バザー、フリマアプリ、お店買取などで「売る」と、不要となった絵本がお金になることもあります。ただし筆者も経験がありますが、手間はかかっても売れなかったり、あまりお金にはならないというケースも。その時は“儲けよりも、再び使ってもらえることに価値がある”と思うようにすると良いかもしれませんね。
図書館・保育園・支援センターなどに「寄付」!
null「近くの保健センターに寄付した」(40歳/その他)
「地元の図書館に寄付しました」(52歳/主婦)
「図書館に寄付したり、こども園に寄付したりしました」(36歳/主婦)
「支援センターへ寄付」(34歳/主婦)
図書館や保育園、支援センターに寄付するという方法もあります。このあたりの場所は絵本を多く活用するため、絵本を積極的に集めていることが多いようです。興味ある方はぜひ事前に、お近くの施設に問い合わせしてみましょう。
古紙回収・資源ゴミなどで「処分する」!
null「かなり前のことなのであまり覚えていないが、資源ごみとして出したと思う」(53歳/主婦)
「廃品回収で処分」(49歳/総務・人事・事務)
「古紙回収所へ持ち込んだ」(44歳/主婦)
とにかく何の手間もかけたくないという人には「処分する」のがオススメ。その際は、きちんと古紙回収・資源ゴミとして捨てましょう。それだけでゴミが減り、資源が増えるので、エコロジーに繋がります。
中には手放せないという人も…今も家に残してある
null「ずっと本棚にかざっています」(30歳/その他)
「友達に譲ったりもしましたが、気に入ってたものは記念においてあります」(52歳/主婦)
「絵本は職業でも使うので大切にとっておく」(46歳/その他)
「じぶんの職場の美容室に置いている」(40歳/その他)
「幼稚園で毎月購入するような感じだったのですが、捨てられずにすべてとっておいてあります。名前も書いてしまってあるためメルカリなどでは売れないので。ちなみに、子どもたちが卒園した幼稚園は既に閉園しているため寄付もできない状態です」(46歳/主婦)
処分せずに家に置いてあるという方もいらっしゃいました。思い出として時折見たり、自分の仕事用に使ったりと、使用方法は人それぞれ。ずっと持ち続けるというのも、立派な選択肢のひとつです。
孫のために取っておく!
null「まだそのまま家においていて、私が孫に読んでやれたらいいと思っている」(60歳/主婦)
「きちんと保管している。子どもの子ども、つまり、私の孫に渡す予定」(47歳/主婦)
「いまだに家にあります。孫が生まれたら、孫に渡すのもアリかなーなんて(笑)」(46歳/主婦)
取ってある派の中で、“いつかの孫のため”という方も一定数いらっしゃいました。子どもが大好きだった本が、いつか孫も大好きになってくれたら、こんなに嬉しいことはないですよね。
上記の方法を複数ミックス!
null「状態がいいものはフリマアプリで売りました。フリマアプリに出さずまだ使えるものは知人のお子さまにあげた。あまり状態が良くないものは処分した」(52歳/主婦)
「きれいなものはフリマアプリ、微妙なものはリサイクルショップ、状態の悪いものは捨てます」(41歳/主婦)
「綺麗な状態な絵本はフリマアプリで売って、ボロボロの絵本は捨てました。思い出のある絵本はまだ手元に残しています」(39歳/主婦)
これまでご紹介した方法を、複数組み合わせて自分なりの整理方法を明らかにしておくと、不要になった絵本が出た時に困らなそうですね。
いかがでしたか? 絵本を整理したいと思った時の忙しさや、その本への思い入れの強さなどによって、適切な選択肢は変わってきそう。
これからの新年度に向けて本の量を見直したいと考えている方は、ぜひ今回のアンケート調査を参考に、ご自分に合う方法を見つけてみてくださいね。