家族みんなで片づけを習慣化する
null「食前、食後に余計なものが乗っていたら片付けるようにする」(35歳/主婦)
「一日の終わりに全部片づけて、テーブル一面を拭くことを日課にしています」(50歳/コンピュータ関連技術職)
「毎回、食事の時に“自分の物をすぐに片付けて”と言っていたら、みんな食卓には物を置かなくなりました」(49歳/総務・人事・事務)
「就寝時に私物をそれぞれ自室に引き上げる」(45歳/主婦)
食卓に限らず、片付けの王道ともいえますが、物をあふれさせないためには“出したらその都度しまう”というこまめな行動が肝要。食前、食後や就寝前に、テーブルに余計なものが残らないように片付けてしまえば、スッキリ空間をキープできます。
自分ひとりでやるのはなかなか大変ですが、家族みんなで取り組めばうまくいきそうですよね。
テーブルのそばに収納スペースを設ける
null「ダイニングテーブルの横に収納を作った。座ったままでも手を伸ばして届くので、基本的にそこにしまうようにしている」(46歳/主婦)
「テーブルの付近に棚を置いてそこにティッシュや生活用品を置いている」(32歳/主婦)
「キッチンワゴンにティッシュや箸など食事時に使いそうなものを収納している」(22歳/学生・フリーター)
「近くに縦置きの収納を置いて、その中に日々確認するものやまだ確認できていない書類を纏めておくようにしている」(41歳/その他)
出したものはその都度、片付ければ済む話……といっても、それが面倒だからつい置きっぱなしにしてしまいがち。そこで、片付けを少しでも楽にするために、テーブルのすぐそばに収納スペースを設けるのもひとつの方法です。テーブルから手の届く範囲であれば、食後なるべく動きたくないときや就寝前で疲れているときでも無理なく片付けができそうですよね。
テーブルの上に極力ものを置かない
null「テーブルマット以外、何も置いていない。調味料はメニューによって、冷蔵庫から出してくる」(59歳/主婦)
「絶対何も置きません。置いてしまうと癖になると思うからです」(39歳/主婦)
「食卓の上に何も置かないようにしている。何か物があると落ち着かないようになってものを置かなくなります」(38歳/デザイン関係)
「ティッシュ以外置かない」(55歳/主婦)
「リモコンしか置かない決まりにしている」(44歳/主婦)
一時的のつもりが、置きっぱなしになって物がどんどん積みあがっていく……というのは、家が片付かない人(筆者もそうですが)あるあるですよね。そこで、テーブルの上には、極力ものを置かないようにしているという意見もかなりありました。
何でもテーブルに置くのが癖になっていると、慣れないうちは戸惑ってしまいそうですが、逆に、物があると落ち着かない状態にまでなればしめたものですよね。
カゴや収納ケースを活用する
null「海外旅行のお土産の、クッキーの缶を一つだけ置いて、その中に入るものだけという決まりを作る(はさみとか日常に使うもの)」(45歳/主婦)
「近くにかごを“とりあえずボックス”として置き、そこに入れるようにしています」(31歳/主婦)
「100円ショップで購入した小さなかごを置き、ハンドクリームや目薬などちょっとテーブルの上に置いてしまうものを入れるようにしている」(56歳/主婦)
「ダイニングテーブルの横にノートや書類、小物をすぐに入れられるケースを置いているので、その決められた場所に必ず家族みんなが戻すようにしている」(40歳/主婦)
「カゴに調味料とかいつも出したくなる物ばかりを集めておく。カゴごとしまう。一瞬でなくなる。ひとつずつ片付けようとするから面倒になるので」(24歳/その他)
テーブルの上に全くものを置かないのはひとつの理想ですが、家族構成やライフスタイルによっては難しいかもしれません。細々したものが散乱しやすい人は、100円ショップの収納グッズなどを活用しましょう。せめて所定のカゴや収納ケースからものがあふれない状態をキープしたいところですよね。
その他、こんな収納アイディアも…
null「テーブルの下に突っ張り棒で籠をつるしてテーブル下収納している」(58歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「テーブルの側面に100均のメッシュを取付け、ティッシュ、リモコンを置いている」(53歳/その他)
「収納ポケットつきの椅子の背もたれカバーを使っている」(58歳/営業・販売)
テーブルの下など、とにかく使えるスペースは収納にフル活用! キッチンが狭くても工夫しだいで物がどんどん片付きそうですよね。
ダイニングテーブルが片付いていると、それだけで家全体のスッキリ感が上昇します。物があふれてお悩みの人は、みなさんのアイディアをぜひご参考にしてみては?