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減らしたことで得たメリットも紹介!女性たちに聞くここ一年で大幅に減らした物調査

ここ一年おうち時間が長くなり、この機会に家の物を見直した人は少なくないでしょう。そこで見えてくるのが不要な物の数々。必要のないものは、できるだけ家から追い出してしまいたいですよね。
そこで『kufura』では女性295名を対象に、ここ一年で大幅に減らしたものを伺いました。物を減らしたことで得られたメリットも気になるところです。みなさんは何を残して、何を減らしたのでしょうか?

食器棚がスッキリ!「食器」

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「セットで揃えた食器です。ブランドの食器が好きで、ホームパーティを若いころはよく行っていましたが、友人たちも所帯持ちとなり集まる機会が減り、全くやらなくなりました。セットなので5枚以上などなど。リサイクルショップで結構良い値段で引き取ってもらいました。箱付きで保管していたので良かったです」(50歳/その他)

「食器。使っていない、これからも使う予定がないものを思い切って処分した。食器棚がすっきりして、取り出しやすくなった」(62歳/主婦)

「食器。使っていなかったり、気に入っていない物が多かったので処分した。あと、欠けているけど気に入っているから捨てられなかったお皿なども処分。食器棚に入れやすくなったし、すっきりしたので処分してよかった」(51歳/その他)

「食器。貰いものなど、気に入らないのに使っていたものを捨てた。勿体ないと思って使っていなかった食器を使うようにした。気分が良くなったと思います」(58歳/主婦)

「食器。猫の柄の食器を見かけるとつい購入してしまい、捨てられずに大量にあったのだが、この年末の大掃除で、猫柄の食器以外のものを全部捨てた。おかげで毎日猫食器を使用して楽しめている」(51歳/主婦)

高級な食器やいただきものなど、手放しづらい食器も、処分することでスッキリしたという声が多数。必要最小限にとどめることで、食器棚の使い勝手が良くなり、本当に使いたい食器だけを使うことができるようになります。毎日使うものですから、お気に入りの食器で美味しく食事できるほうがいいですよね。

本棚や書斎がスッキリ!「本」

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「読まない本。関心ごとなどが、それらを購入した時と異なるので処分した。そしたら、気分もすっきりした」(57歳/その他)

「本。部屋中に溢れていた本を、全部処分しました。部屋がスッキリして、掃除もし易くなり、埃もたまらなくなりました」(57歳/営業・販売)

「本。本の虫なのでこれまで色々な本を買い集めてきました。でも繰り返して読むものはごくわずかだと気づき、コロナ禍で思い切って数を減らすことに。埃を払う手間もなくなり、心も部屋も風通しが良くなったように感じています」(56歳/主婦)

「本。子供の本が増えてきたので、自分の持っていた本をたくさん処分した。3つある本棚の一つを子供用にしたので、子供自身に今後は本の管理をさせるようにしていきたい」(53歳/主婦)

いつの間にか増えてしまった本も、大量処分の対象に。溜め込んだ本は意外に場所をとってしまいますので、何度も手に取るようなお気に入りの本以外は、処分するのも一案。掃除がしやすくなったり、ほかの物の収納スペースになったりと、嬉しい効果を発揮します。

クローゼットがスッキリ!「服」

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「洋服。長年着ない洋服がたまっていたことをずっと気にしていたが、思い切って処分してクローゼットがすっきりして気分がよくなった」(57歳/コンピューター関連以外の技術職)

「洋服。クローゼットがいっぱいになったので3年着ていない洋服を処分したらクローゼットがゆったりして服の取り出しが、みやすくなった」(70歳/主婦)

「スーツは着る機会が少なくなったので、だいぶ処分しました。スペースがあいてシワになりにくくなりました」(53歳/その他)

「洋服。場所を取る為減らしてよかった。いつ買ったのかわからない服がみつかる。これはよかった」(51歳/金融関係)

「着物。足が悪くなり着物の管理が出来なくなり、東京に嫁いでいる娘も着ないということで大事な2着を残して処分しました。30着ほど、処分するときは最後まで迷いましたが、その後はすっきりしました。手入れが出来ない自分にイライラすることがなくなりました」(68歳/主婦)

おうち時間の増加に伴い、クローゼットの見直しを行った人が多数。いつか着るだろうと置いておいた服の多くは、二度と着ることのないものでしょう。そんな洋服を処分してスペースが生まれたことで、しわになる原因がなくなったり、着たい洋服を取りだしやすくなったり、気持ちにも余裕が生まれているようです。

キッチンがスッキリ!「調理用品」

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「調理器具。フライパンや鍋などコーティングの劣化したものや重たいものを減らした。軽くて使い勝手のよいものだけ残り、棚のスペースも空いてすっきりした」(61歳/主婦)

「使わない大きめの鍋、とにかくスッキリした、無くても不便じゃないですよ」(57歳/その他)

「お鍋。新品のお鍋でもったいないと思いとっていましたが戸棚がいっぱいになりこの際思いきって処分しました。残ったお鍋で十分事がたり、戸棚もスッキリ綺麗になり、取り出すのもスムーズになりました」(68歳/主婦)

「何となく買っていた百均の便利グッズ。“あったら便利”はなくてもいい!」(54歳/主婦)

便利グッズの宝庫であるキッチンは、そのとき限りで使わなくなったアイテムが眠っているのでは? なかなか出番のない調理用品は、なくても問題がないということ。お鍋などの大きいものは処分するだけでスペースに余裕ができるので、収納場所だけでなく気持ちもスッキリしそうです。

靴箱がスッキリ!「靴」

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「靴。箱に入れてクローゼットに入れてたけど、結局履きやすいものしか使わないので箱ごと大量に捨てたらクローゼットにもスペースができてとても良かった」(51歳/主婦)

「パンプス、ヒールの靴、ロングブーツ。歳を重ねて楽な靴ばかり履くようになった。靴箱の整理が出来た」(70歳/主婦)

「昔買った本革のサンダルやパンプス類。もったいないと取っておいても結局はかないし、流行おくれだし、思い切ってぜんぶゴミに出しました。すっきり!」(50歳/営業・販売)

「靴。ほとんど履いていない靴は処分し、お気に入りの靴だけにしたらすっきりしました」(54歳/主婦)

洋服同様、靴も履いていないものが収納スペースを占領している人が多いようです。捨てるのがもったいないと思って置いておいても、履かなければ無用の長物。履く予定が明確にあるもの以外は、手放してしまってもいいかもしれません。

見切りをつけてスッキリ!「思い出の品」

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「古いアルバムの整理・終活は若いうちから少しずつすべき」(50歳/コンサルタント)

「昔のアルバムや写真。実家を売って手狭な家になったのと、もういない両親の学生時代からのものがあったので、自分にはわからない時代だし、いいものだけ処分しました。だいぶダンボールが減って部屋が広くなりました」(53歳/学生・フリーター)

「何十年分もあった日記、家計簿、手紙を思い切って処分しました。子供に迷惑をかけないように、これからも終活していこうと思います」(69歳/主婦)

「子供たちの思い出の工作や、作品等」(54歳/その他)

処分に困るのが思い出の品。しかし過去のものは溜まる一方ですから、どこかで見切りをつける必要があります。今後を考えて整理をしていきましょう。とはいえ買い直しがきくものではないので、慎重に考えて行動にうつしていきたいですね。

物ではないけれど…スッキリ!その他の回答

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「体重を14キロ減らした。昔の美貌が戻ってきたと色んな人に褒められ自分に自信がついた」(52歳/公務員)

「体重。コロナ太りから始めたダイエットが成功しました」(51歳/その他)

おうち時間が長くなり増加傾向にある体重ですが、しっかりと減量させている人も。ウォーキングやランニングは近所でできますし、近年は動画を見ながらダイエットに励む人も。できた時間を有効活用し、自分磨きする姿は見習いたいところです!

 

減らすことで得られるメリットは意外と大きいもの。ずっと減らしたいと思っていながら手を付けずにいる場合は、一気に始めようとせず、ピンポイントで物や場所を決めて着手していくと進めやすそうです。さあ、あなたは何から減らしていきますか?

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