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思い切って捨てたけれど、結局「後から買い直した」もの。4位「書籍」1位は?

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家の中をスッキリとさせるために思い切って物を捨てた後、しばらくしてから後悔した経験はありませんか? 特に近年は”断捨離“という言葉の流行に見られるように、不要な物は手放す、心がときめかない物は処分する、物に執着せずにミニマムに暮らすなどの価値観が広がっています。

『kufura』編集部は、20~50代の女性347人にアンケートを実施。「いったん捨てたものの、やはり必要になって買い直したもの」についてうかがいました。

4割の女性(143人)は「そのような経験はない」と回答していましたが、6割の女性(204人)が捨てた後に同じものや代替品を買い直した経験を持っていました。

多く集まった回答をランキング形式でお届けします。

「断捨離した後、もう一度買い直したもの」6位~10位は?

まず「いったん捨てたものの、後から必要になって買いなおしたもの」の6~10位の結果を一気にご紹介します。

10位:CD(4人)

「昔のCDやMD。後から必要だと思ってメルカリで買いなおした」(38歳・営業・販売)

9位:文具(5人)

「たくさんあったバインダー。もう使わないと思ったが、書類の仕分けには一番もってこいの道具だった」(24歳・その他)

同率7位:ベビー・子ども用品(6人)

「チャイルドシート。子を授かってまた必要になったから」(34歳・主婦)

7位:袋類(6人)

「昔捨てたレジ袋。有料になってから、家にある在庫がなくなってきた。取っておけばよかった」(58歳・主婦)

6位:寝具・ベッド(9人)

「ベッドを断捨離して、布団にしたが、やっぱりベッドの寝心地が好きで、ほとんど同じものを買いなおした」(37歳・デザイン関係)

“今は必要がない”という理由で思い切って捨てた後、状況が変化して必要になることもあるようです。CDやDVDについては捨ててしまってから愛着を持っていたことに気づいた例もありました。

続いて、上位5つの物をご紹介します。

5位:収納グッズ(10人)

「収納ボックス。ないほうがすっきりすると思ったけど、ないとかなり不便だったので」(37歳・主婦)

「ワゴン収納。ごちゃごちゃするのでリサイクルショップで売ったが、やはり子どものおもちゃを整理するのに便利で買い直した」(47歳・主婦)

「収納箱。邪魔と思ったが、片付けには必要」(50歳・営業・販売)

かさばる収納ケースやカラーボックスを処分した後、物をしまう場所がなくなって不便と感じたケースが見受けられました。これまで収納していた物をどこに移すか、という点を具体的に考えてから処分したほうがよさそうですね。

4位:本・コミック(13人)

「漫画の本を大量に捨てたが、やっぱり読み返したくなり古本屋でまた購入した」(45歳・研究・開発)

「漫画類。一度読まなくなって処分したけれども、再度読みたくなり、電子書籍で購入した」(34歳・その他)

「書籍をまとめて処分したものの、後から知識的に必須と気が付き新たに買い直した」(47歳・総務・人事・事務)

「レシピ本。紙のレシピ本があるとやっぱり便利」(55歳・主婦)

お気に入りの本のお気に入りのシーンを思い出して、突然読みたくなること、ありますよね。捨ててしまったことを後悔して、再び古屋で探し出した人、電子書籍で購入し直した人もいました。

3位:座椅子・ソファ(17人)

「座椅子。へたるし、折れた部分の鉄が飛び出るし、捨てたけど、何かに寄っかかっていたい衝動が抑えきれず、寝て過ごすことが多くなったので、ソファをしぶしぶ購入した」(45歳・研究・開発)

「ソファー。使わないから捨てたけど、出産して授乳のときとか赤ちゃん置くのに使うためにまた買った」(38歳・主婦)

「ソファ。やっぱり地べたではなく座りたくなる」(32歳・デザイン関係)

「座椅子。邪魔だったので捨てたが、腰が痛くなったので買い直した」(47歳・総務・人事・事務)

室内で場所を取るソファや椅子。部屋を広々使うために処分した後、座るときに居心地の悪さを感じて別の物を買ったケースが多く見受けられました。

2位:家電(25人)

「電気ポット。一度ケトルに切り替えたのですが、やはり大量にお湯を消費する我が家には電気ポットは必須でした」(52歳・主婦)

「テレビ。全然みないからいらないと思ったけど、Snow Manにハマったらテレビを見るようになって、更に前より大型高性能なものを買った」(36歳・その他)

「炊飯器。ご飯以外にも使える」(55歳・その他)

「ガスファンヒーター、エアコンで行けるかと思ったがやはり温まり方が違うので」(40歳・その他)

“ミニマリスト”のプロフェッショナルの中には、家電をほとんど使わない生活を発信している人もいますが、生活を便利に快適にする家電を手放すことは実際には大変なケースもありますよね。

1位:衣類(33人)

「洋服。売り過ぎてTPOに合わせた服が無くなった」(34歳・主婦)

「服を捨てたあとになんであの服を捨てたんだろうと思って似たようなワンピースを買ったことがある」(39歳・総務・人事・事務)

「ダウンコートです。いらないと思いましたが、冷え性が改善しないので」(36歳・総務・人事・事務)

「パジャマ。着古したTシャツやジャージでいいと思っていたけれど、今までパジャマだったから寝つきが悪くてまたそろえた」(55歳・主婦)

日常生活では困らなくても、いつもと違う装いをするときや、新しい服を買ってコーディネートを考えるときに「あの服を捨てなければ……!」という後悔に襲われるときもあるようです。

 

以上、今回はいったん捨てたけれど、後で買いなおしたものについてお届けしました。

「断捨離をしよう!」というモチベーションで心が満たされているときには、不要な物でいっぱいになったゴミ袋を見て、なんだか快感を覚えることがあるかもしれません。「もっとあのゴミ袋の中身を増やしたい」という気持ちにさえなるかもしれません。

とはいえ、そんなときには必要な物まで処分してしまうこともあるのではないでしょうか。皆さんの回答を見ると、物を買うのと同様に、捨てることにも熟考が必要となるケースもあるようです。

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