現金で買い物をしない
nullあなたはショッピングするとき支払いは現金派orクレジットカード派? 今回のアンケートでは、敢えて現金は避けて、カードでポイントを貯めるようにしているという声がいくつかありました。
「現金での買い物。カードだとポイントがたまる」(29歳/公務員)
「コンビニでお金を下ろす、現金で支払う。現金で払うとポイントがつかないから」(27歳/公務員)
「手数料のかかる時間にATMに行ってお金をおろさない。108円でも自分のお金がなくなることは理解不能だから」(39歳/主婦)
クレジットカードはお金の現実感がなく使い過ぎてしまう……ともいいますが、明細書をチェックして利用額をきちんと把握しておけば、その心配もありません。さらに、カードを家計簿アプリに連携すれば、レシートで家計簿をつけるよりも楽ちん!
他方、現金払い派でお財布の管理がずさんだと、ATMの利用手数料がかかったり、お金をおろすついでにコンビニで無駄遣いをしたり、細々とした支出が発生しがちです。
支払いをなるべくカードに集約して、キャッシュレス生活を送るのは賢い貯蓄術の1つかもしれませんね。
食費での工夫…定価で買わない、外食しない、まとめ買いしない
null「惣菜などを値引き前に買うことは無駄。夕方になれば半額になるとわかっているものを定価で買わない」(47歳/ コンピュータ関連以外の技術職)
「コンビニや自販機では買わない」(43歳/その他)
「カフェに入らない。ムダな物を買う典型」(29歳/その他)
「ランチは外で食べない。お弁当を作る」(44歳/ 総務・人事・事務)
「なるべく外食しないで自炊する。食費の節約になる」(34歳/研究・開発)
「必要以上に買い置きをしない。無駄な買い物をしなくなる」(41歳/ 総務・人事・事務)
「まとめ買いしない。まとめ買いをすると、結局使わないことが多い」(35歳/主婦)
食費は毎日かかるものですが、知らず知らずのうちに無駄なことをしている人は多いはず。
みなさんは、“ラテマネー”という言葉をご存知でしょうか? “ラテマネー”とは、カフェのドリンクのように何となく習慣化している出費のこと。毎日、職場近くのカフェで400円のラテを買うと、1週間(月曜日から金曜日まで)で400円×5=2,000円。1カ月(4週間)では2,000円×4=8,000円にのぼります。
お店で買うのをやめてマイボトルを持ち歩くようにすれば、かなりの節約になるはずです。
千里の道も一歩から。外食は一切せずに全て自炊というのは、さすがにハードルが高そうですが、ラテマネーのような何となくの出費を抑えることから始めてみては?
被服費での工夫…シーズンごとに買い替えない
null「流行のファッションをしない。1年だけしか着なかったりすると勿体ないから」(36歳/公務員)
「シーズンごとに服を買うことはしない。大人はこれ以上成長しないから買う意味はない」(42歳/主婦)
「装飾品の衝動買い。装飾品があっても、実際に身に着ける機会がなければ買う意味がないことがわかる」(47歳/会社経営・役員)
クローゼットの中に、衝動買いしたもののほとんど袖を通していない衣類はないでしょうか? 「今年の流行は●●だから」とか「セールで安くなっていたから」などの理由で、タンスの肥やしを増やし続けるのは、ちょっともったいない気がしますよね。
流行に踊らされたり、その場の気分で買ったりするのではなく、本当に気に入って長く着られるものを選ぶようにしましょう。
通信費での工夫…割高なサービスを利用しない
null「携帯電話を持たない 。毎月かかるお金が節約できる」(44歳/その他)
「キャリアに入らない 。格安スマホがあるから」(48歳/その他)
さすがに携帯電話なしで生活するのは至難のわざですが、料金プランについては見直しの余地がありそうですね。
「何となく面倒だから……」と割高のプランをずっと継続利用している人はかなり多いのではないでしょうか? 場合によっては、1カ月に数千円以上の節約効果も見込めるので、お得なサービスをチェックしてみましょう!
娯楽費での工夫…有料サービスを利用しない
null「ジム、エステ、美容施術などには絶対に通わない。ジムに通わず縄跳びをしている」(49歳/主婦)
「本は借りてくる。借りた方が返却期限が決まっている分、きちんと読み切ることが出来る」(38歳/ 総務・人事・事務)
「行きたくもない飲み会には行かない」(43歳/その他)
「無駄に外出しない。家にいればお金を使うことがないから」(39歳/その他)
運動に関しては、上記以外に、ランニングやラジオ体操を挙げる人もいました。工夫しだいでお金をかけずにいろいろな楽しみ方ができそうですね。
その他、「敢えて節約しない」という意見も…
null「無理に節約しない、手作りにこだわらない。自分が働き続けて収入を増やすことを優先する」(37歳/研究・開発)
「敢えてしないことはない。節約していない。するとストレスが溜まり余計にたまらなくなる」(44歳/ 総務・人事・事務)
筆者自身ついついやりがちなのですが、ちょっとでも安い買い物をしようとチラシを丹念に見比べるなど、節約に時間や労力をかけすぎて、かえって損してしまうおそれもあります。
節約をがんばっているわりには貯まらない……とお悩みの人は、節約は諦めてその分、稼ぐことに注力するのも得策かもしれませんよ!
改めて自分の生活を見直すと、意外と無駄遣いしていることが多いのでは? 今回のアンケート結果をご参考に、生活習慣を改善して目指せ貯金1,000万円!