子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

1年間で100万以上貯めた人が実践した「貯金モチベを上げる技」挫折しそうな時はこれで回避

ここ最近の物価上昇により、お金に余裕がなくてなかなか貯金ができないという人も多いと思います。こんな状況の中で、毎月貯金をするのは大変ですが、貯金に対するモチベーションを上手く上げ続けることができれば、途中で挫折することなく、少しずつでも着実に貯金を増やすことができるのではないでしょうか。そこで『kufura』では、去年1年間で100万円以上貯金したという貯金上手な20歳以上の男女83人にアンケートを行い、貯金のモチベーションを上げるために役立ったことを聞いてみました。

通帳などで現在の貯金額をこまめに確認する

null

「通帳の残高をこまめに確認すると、お金が貯まっていく様子がよくわかるので、貯金に対するモチベーションもさらにアップします」(46歳・男性/その他)

「通帳を頻繁に見る。お金が徐々に貯まっていくのを見ると、さらに貯金を頑張ろうという気持ちになります」(40歳・男性/営業・販売)

「通帳を毎月チェックすること。お金がだんだん貯まってくると、逆にもったいなくてお金を使いたくなくなるので、さらにお金が貯まります」(30歳・女性/総務・人事・事務)

「通帳を定期的に記帳することで、貯金額が徐々に増えていることが確認できるので、さらに貯金を頑張ろうとモチベーションも上がりました」(39歳・女性/その他)

「通帳アプリを入れて、日々のお金の流れを見える化したら、お金が貯まっていく様子もしっかり見えて、自然とモチベーションが高まりました」(41歳・女性/主婦)

貯金に励んでいるときは、少しでもお金が貯まるだけで嬉しくなるもの。こまめに通帳に記帳するなど貯金残高を確認するようにすると、貯金が増えている様子がきちんと見えるので、モチベーションも上がります。また、お金が貯まるともっと増やしたいという気持ちが芽生えて、お金を使いたくなくなるので、ムダ遣いなどが減ってお金がどんどん貯まるようです。

旅行や車の購入など願いを叶えるために貯金をする

null

「貯金をして旅行に行くという目標があると、モチベーションが上がって、途中で諦めずに貯金を頑張ることができます」(44歳・女性/主婦)

「スイス旅行に行きたかったので、そのために貯金を頑張りました」(51歳・女性/主婦)

「イギリスに留学して、好きなバンドを見るという目標があったので、好きなバンドのビデオを見てモチベーションを上げながら貯金を頑張りました」(55歳・女性/主婦)

「自分が大好きな車を購入するために、貯蓄計画を作成しました。目的が決まっているので、貯金のモチベーションも上がります」(74歳・男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「これから投資をしたいと考えているので、そのためにある一定の金額を貯めるべく貯金を頑張りました」(30歳・男性/コンピュータ関連以外の技術職)

人は何か目的があると頑張れるもの。旅行に行きたい、留学したい、欲しいものを買いたいといった目的がきちんと決まっていると、自然とモチベーションも上がって、無理なくお金を貯めることができます。その目的を叶えるために、いつまでにいくら貯めるということを先に決めておけば、途中で挫折することなく貯金することができそうですね。

毎月もしくは最終の貯金目標額を決めて頑張る

null

「毎月の貯蓄額を決めて生活することで、毎月達成感を味わいながらお金を貯めることができました」(48歳・男性/公務員)

「月々の貯蓄目標を決めて、それが達成できたら自分でちょっとしたご褒美を買うようにすると、モチベーションが上がって貯金するのが楽しくなります」(33歳・女性/弁護士)

「1年間で100万円を貯めることを目標にして、少しずつ貯金をするようにしたら、上手く貯金することができました」(26歳・女性/デザイン関係)

上手に貯金をするためには、貯金の目標額を決めたうえで、貯金に励むことも大切です。毎月の貯金額を決めておくと、そのとおりに貯金ができたときは達成感を味わうことができるので、貯金に対するモチベーションもアップ。目標額がクリアできたときは、自分にちょっとしたご褒美をあげるようにするというのも、楽しく貯金できていいですね。

ムダ遣いしないようにするだけでもモチベがアップ

null

「毎日外出時に財布に入れるお金を1,000円以内と決めておくことで、ムダ遣いを防げるし、その分貯金が増えると思うと嬉しくなります」(59歳・男性/学生・フリーター)

「計画的に買い物をして、余計なものを買わないようにしたら、その分貯金に回せるお金が増えて、自然とお金が貯まって嬉しかったです」(57歳・男性/コンピュータ関連技術職)

「買わなくてもいいものは、わざわざ買わない。その分貯金ができてよかったという感覚を保つようにすると、ストレスをためずに貯金をすることができます」(44歳・男性/総務・人事・事務)

「とにかく節約する。毎日の節約のおかげで、100万円貯まる貯金箱に徐々にお金が貯まっていくのが、モチベーションになりました」(59歳・男性/その他)

ちょっと意外ですが、ムダ遣いをしないというのも、貯金のモチベーションアップにつながるようです。余計なお金を使わないようにすることで、その分のお金を貯蓄に回すことができるので、貯金が増えて嬉しくなるという人がたくさんいました。物は買えなくても、その分だけ貯金が増えると思えば、ストレスもあまりたまらないようです。

ほかにはこんな方法で貯金モチベを上げる人も!

null

「毎日節約ばかりだとつらいので、毎月お寿司の日とケーキの日を設定して、“また貯金をがんばるぞ!”とお金の使い方にメリハリを付けるようにしました」(61歳・女性/主婦)

「毎月の貯金額を決めて、給料から天引きにしたら自然とお金が貯まりました。額面の桁がどんどん増えていくのが楽しみでした」(59歳・男性/その他)

貯金のモチベーションを上げる方法は、ほかにもいろいろ。貯金のために節約ばかりしていては嫌になるので、お金を使う日を決めて、使い方にメリハリを付けて、貯金のモチベーションを上手くキープしている人もいました。

いかがでしたか? 貯金上手な人たちの意見を参考に、皆さんも貯金のモチベーションをアップさせて、無理なく、楽しく、確実に貯金を増やしていきましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載