お財布に対してジンクスや決まり事がある人は、全体の約1割
null巷にはお財布にまつわるさまざまなゲン担ぎやジンクスが存在します。本当にお金が溜まるならぜひあやかりたいものですが、お財布を購入するときや使う時に果たしてどのくらいの人がジンクスや決まり事を持っているのでしょうか?
そこで今回450人を対象に「あなたには財布を買う時・使う時のジンクスや決まりごとはありますか?」と質問。その結果「ある」と答えた人は12%となりました。多くの方はそういったことを気にせず、財布を使っているようです。
では実際に財布でジンクスや決まり事がある人は、一体どんなことを行っているのでしょうか? アンケートの結果をみると、いくつかのジャンル別に分類されることが分かりました。
「逆さま」と「上向き」はどっちが正しい? お札の向きにこだわる派
「お札の向きを揃えて、いつも整理しておく」(44歳/主婦)、「お札の向きは揃えている」(31歳フリーター)という意見もある一方、中には「お札を逆さまにいれる」(41歳女性、ほか2名)といった向きを決めている人もいました。どうやら風水にはお札に描かれた肖像を逆さまにすることで頭が下になり、お札自ら財布に飛び込んでくるといった考え方があるようです。
ただ逆に「お札は上向きにすることで、足を延ばしてゆっくり休んでもらったほうがいい」という意見もこれまたあるとか。ご自身がこれぞ!と思った方を選ぶのもよいかもしれませんね。
お財布をおろすのはやっぱり大安!使い始めの日にこだわる派
「大安から使いだす」(39歳/主婦)、「大安吉日に購入する」(24歳/主婦)など、六曜で縁起がいい「大安」を選ぶという意見。それ以外でも「節分がすぎて歳が入れ替わってから使い始める」(38歳/主婦)、「お正月におろす」(58歳/総務・人事・事務)「日のいい日におろす」(35歳/主婦)、「春に買い替えます」(68歳女性)など、人によってお財布を使い始めるのにいいとされる日取りがあるようです。
人気はやはり「ゴールド」「イエロー」!色にこだわる
風水などによる「金運アップでお薦めのカラーを意識する」(51歳女性)といった意見も多く寄せられました。人気なのは「イエロー系にする」(38歳女性)、「黄色や金色の財布を使う」(33歳/フリーター)といった金運アップが期待できそうなイエローやゴールド系。
その一方で「赤い財布は使わない」(45歳/主婦)、「長財布で赤は避ける」(42歳/研究・開発)という人もいれば、逆に「赤い色を使う」(52歳/金融関係)というまったく逆な人もいました。
金運はやっぱり重要!金運上昇のために「パワースポットへ行った」女性も17.9%に
nullそのほかにも「長財布でお金をまげない」(36歳/主婦)、「5円玉に赤い紐を通し、財布の中に入れておく」(55歳/主婦)、「1年ごと財布をかえる。古い財布は月夜にあてる」(72歳/総務・人事・事務)、「自分では買わずプレゼントでもらう」(43歳/主婦)など、お財布へのこだわりは実にさまざまです。
このようなお財布のこだわりは、少しでもお金が入ってくるように運気を上げたいという気持ちでしょうか。もちろん運気だけでお金が溜まるものではないかもしれませんが、それだけ女性にとって“お金が溜まる”ということは、シビアな問題であるようです。
ちなみに金運上昇のために女性たちが心がけているのは、財布へのこだわりだけではありません。「メディケア生命」が今年行った「縁結び・金運上昇とパワースポットに関する調査2018」の調査結果によると、「金運上昇祈願のためにパワースポットへ行ったことがある女性」は全体の17.9%。うち半数以上の52.0%が金運上昇の「効果がった」と感じているといいます。
やはりお金を貯めるためには、運を味方につけることも重要なのでしょうか。もしお金が溜まらないなあと考えている方は、物は試しでゲン担ぎを試してみるのもいいかもしれませんね。