積立の原点は「500円玉貯金」!?
nullこれまでも、「積立てられるものはいろいろある」とお伝えしてきましたが、“積立てる”ということの原点は、コツコツと貯金箱にお金を入れて貯める“小銭貯金”なのです。
その中でも、500円玉が“コツコツ積立”に合っている理由は2つ、
●金額がわかりやすい
●少し貯めただけでも、ある程度の満足感が得られる金額になる
という点です。
今や、100円ショップや雑貨店でも500円貯金用のかわいくて便利なグッズが売られていて、もはや市民権を得たとも言えるでしょう。
500円積立を成功させるコツは、
●おつりはなるべく500円玉が含まれるように貰う
●財布にある500円は使わずに全て貯蓄へまわす
●貯まったら「●●に使う」など具体的かつワクワクするような目標を掲げる
この3点です。
筆者は、100円ショップで購入した再利用可能な500円玉で10万円が貯まる貯金箱を使っていますが、目標は海外旅行に行った際のお小遣い。段々貯まっていくのが楽しみで仕方がありません!
百貨店好きにはたまらない「百貨店積立・友の会」は高利回りでおトク!
nullネットショッピングは便利だけど、ときどき百貨店でお買い物をすると実際に手に取って見られるし、店員さんとのやりとりも楽しいので、別の楽しみがあると感じている方も少なくないでしょう。
そんな方には、百貨店が展開する「友の会」がおすすめです。
友の会とは、
「百貨店に毎月一定の額を積み立てると、1年後、積立累計額に一定のボーナスを上乗せした金額のお買い物券が受けとれる」
というもの。多くの百貨店が行っていますが、特徴はなんといっても高利回りです。このところの預金金利の低さと比較すると、その差は圧倒的に友の会の勝利となります。
では具体的なサービスはどうなのか、大手百貨店、三越伊勢丹ホールディングスの百貨店積立「エムアイ友の会」で見てみると、
「毎月10,000円を1年間積立てると、ボーナスとして、10,000円が上乗せされた130,000円のお買い物カードになる」
というもの。もっと貯めたいという人は、20,000円、30,000円、50,000円と金額を多めに設定することもできます。
お買い物好きな方や百貨店をよく利用する方は、もちろんデパ地下などでも使えますので、積立てておくとなにかと便利かもしれませんね。
海外旅行好きには「外貨の積立」が便利!
null最近の外貨の商品といえば「FX(外国為替証拠品取引)」が挙げられますが、リスクが高いと感じる人も多いでしょう。
そこでコツコツとマイペースに外貨を貯められる方法として定番なのは、「外貨預金の積立購入」です。
外貨預金の主なメリットとしては、
●預金金利が高い
●少額から利用できる
●ドルコスト平均法で、為替のリスクを減らすことができる
この3点が挙げられます。
外貨に抵抗を感じる人の多くは、「為替のリスク」の部分が大きいと思いますが、外貨積立預金では、為替リスクを軽減できる「ドルコスト平均法」を使っています。
「ドルコスト平均法」とは、為替が円安でも円高でも平均的なレートで外貨を持つことができるようにしているものなので、最終的に購入価格を平均化することができ、上下に動く為替のリスクを抑えることができるのです。
さらに外貨預金は500円からの少額から始められ、中には、積立てた外貨を両替せずにそのまま使えるという銀行もあります。
毎回、海外へ出掛ける際の両替が面倒という方や、外貨を両替せずにそのまま使う予定が多いという方にもおすすめですね。
“積立てられるあれこれ・番外編”についてお伝えしましたが、いかがでしょうか?
とにかく忙しくてお金のことには時間を割けないという方には「仕組み+ほったらかし」がおすすめです。
あっという間に過ぎて行く毎日の中でも、「気がつけば、こんなに貯まっていた! 増えていた!」ということを感じやすいはずです。
自分の生活にあった積立方法で、生活にゆとりを持たせたいところですね。
【参考】