TOP5の前に…第6位以下はこちら
null今回のアンケートではランキング外となりましたが、6位以下は次の通りでした。
・第8位:フリマアプリなどを活用して不用品を売る(12票)
「不必要になったものをメルカリなどで売る」(34歳/営業・販売)
「身の回りの物を整理して、買い取り業者に買い取って貰う」(27歳/学生・フリーター)
・第7位:仕事や副業を始める(25票)
「新しく副業を始めて、普段の収入とは別に隙間時間で得られる収入を得てそれを貯金に回すことにしました」(25歳/その他)
「副業をしてみたい。ネットで、稼げる仕事をやってみたい」(28歳/その他)
「お家で出来る副業をやってみたいです」(33歳/その他)
「子供が成長したので、専業主婦を辞めて働いてお金を貯めたい」(43歳/主婦)
・第6位:家計簿をつける(37票)
「収支の確認をするために、LINE家計簿をつけて、お金の流れを見れるようにしてみようと思います」(45歳/その他)
「衝動買いを認識するために家計簿をつけようと思っています」(29歳/総務・人事・事務)
「お金の流れを把握しようと家計簿アプリを夫と共有し始めました」(38歳/学生・フリーター)
フリマアプリなどを活用すれば、不要になったものを上手に整理しながらお小遣いが手に入れられるかもしれませんね。また、仕事に就いたり副業を始めて、収入源を継続的にアップさせたいという方もいました。
そして、お金の流れを見える化するには家計簿をつけるのが効果的ですね。アプリを駆使して収支を夫婦間で共有している方もいましたよ。
続いて、TOP5を見ていきましょう。
第5位:「固定費」を削減する(38票)
null「スマホを格安SIMに変える!」(30歳/金融関係)
「毎月の固定費を減らすためにスマホプランの変更(下げる)」(27歳/デザイン関係)
「電力会社の変更」(53歳/その他)
「家賃の安い物件に引越し」(41歳/その他)
「車の任意保険の見なおし」(46歳/主婦)
お金を貯めるには収入を増やしたいところですが、そう簡単には増やせませんよね……。そこで見直したいのが出費です。「固定費」は、一度の見直しで継続的な節約効果が期待できますね。
家賃や水光熱費に比べ、検討しているという声が多数あがったのが「通信費」。携帯電話の料金プランの変更や、格安SIM携帯に乗り換えるぞ!と決めている方が多く見受けられました。
第4位:500円玉、先取り、積み立てなどの「貯金」(48票)
null「500円貯金。壊さないと開けられない貯金箱で貯金したい」(38歳/その他)
「チリも積もれば山となる。小銭貯金をコツコツしてみて節約をしようと思います」(42歳/主婦)
「給料日に定額をコツコツと貯金する」(49歳/主婦)
「月々引き落としで定期預金に入れる事にした」(40歳/その他)
「信用金庫などの定期預金の利率のいいところに預金する」(48歳/総務・人事・事務)
「買ったつもり貯金」(58歳/主婦)
余ったお金を貯金に回すのではなく、あらかじめ一定額を別口座や封筒などに預金しておく先取り貯金も有効的ですよね。そのほか、およそ半数の方がはじめたいと回答したのが「500円玉貯金」。誰でも手軽に始められますし、貯まっていく実感も得られやすい貯金法ですよね。お気に入りの貯金箱なら、積極的に貯金できるかも!?
第3位:コツコツと確実に!「ポイ活」を始める(62票)
null「ポイ活。スキマ時間に無駄なくできるから」(34歳/主婦)
「普段の買い物をカードやPayPayなどにして、ポイントの高い日にまとめて買う」(48歳/主婦)
「本格的にポイ活に力を入れて、現金の支出を出来るだけ減らしたいです」(27歳/学生・フリーター)
「ポイ活でビットコインを貯める」(38歳/営業・販売)
「ポイント運用。現金より気軽に始められそうなので」(52歳/その他)
地道な努力が必要ながらも、日々の買い物に紐づけて貯められたり、すきま時間を有効活用できるのが「ポイ活」。なかには、お金の代わりに貯めたポイントを使って投資をする“ポイント投資”を始めてみたいという方もいました。ポイントで商品を買うだけでなく、さらに増やすことにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
第2位:「投資」にチャレンジして資産運用する(67票)
null「今までこわくて手が出なかった株式投資に小額から挑戦してみようと思います」(40歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「運用が難しいのかなと思っていた『NISA』ですが、周りでやっている人が多く、私もやってみようと思います」(53歳/主婦)
「『FX』と『投資』を始めたい。専門用語や覚える内容が多く、リスクを伴うので懸念していたが、収入が減少し今後のために始めたいと思ったから」(26歳/総務・人事・事務)
「確定拠出年金や積み立てNISAなどを利用してみようと思っている」(22歳/その他)
「国債を買って0.05%でもいいので金利をつけようと思いました」(43歳/その他)
第2位は「投資」でした。お金を動かしながら増やしていく「投資」にはどうしてもリスクがつきものなため、“心配”、“難しそう”……と敬遠していた方も多いようです。しかし、周りに取り組んでいる人がいたり、ローリスクな小額投資から挑戦してみたい、と資産運用に興味を持つ人が多いようです。
「投資はしているが、もう少し投資額を増やしてみたい」(49歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「昨年から米株投資をNISAでスタートしたのですが、不動産について勉強も始めようと考えています。お金の使い方(消費と投資)の違いを見極めて、使わないところは使わない(無駄な洋服を買う)、使うところは使う(新しいサービスを作るための勉強費)とスマートなお金の使い方を身につけて、お金を貯めつつ増やすことをやっていこうと思います」(43歳/出版・マスコミ関係)
すでに投資運用している方からも、投資額を増やしたり、株だけでなく不動産の勉強もしてみたい、などさらなるステップアップに前向きな声が聞かれました。
第1位:食費や美容費などを「節約」する(83票)
null「食費の節約のために買い物の回数を減らすことと格安レシピの開発をしてみようと思う」(33歳/その他)
「献立表を作り、まとめ買いを心がけようと思う。そうすると余計な買い物が減る」(41歳/主婦)
「コンビニでの買い物が多いので行かないようにしています」(41歳/営業・販売)
「お菓子を買うのをやめてみようと思う」(50歳/主婦)
「洋服、化粧品など自分にかける費用を節約しようと思います」(42歳/主婦)
「ヘアカットにいく回数を更に減らして、自分で切ってみる。市販の白髪染めをもっと使う」(51歳/主婦)
「趣味をしばらく休む」(45歳/その他)
「去年は無駄な買い物とかを結構してしまったので、買うときは本当に必要なのかどうかよく考えてから買うようにします」(31歳/その他)
貯蓄のために取り組もうと思っていることの第1位は「節約」でした。項目としては食費を見直す向きが最も多く、買い物回数を減らしたり、節約レシピのレパートリーを増やすなど、さまざまな方法が聞かれました。また、マスクで顔が隠れたり、そもそも外出機会が減ったりしていることから、美容費を抑えるという声も聞かれました。
いかがでしたか? さまざまな面で影響をもたらしたコロナ禍ですが、家計や将来への備えについて考えるきっかけにもなったとも言えるのはないでしょうか。極端な節約や貯蓄でなくとも、日々できそうなことからコツコツと取り組んでみたり、おうち時間を利用して投資やお金の使い方を勉強してみるのもいいかもしれませんね。
これまで『kufura』では、さまざまな節約術や積み立ての仕組みなどをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。