「ごま油」で香りとコクをプラス
null「ごま油をプラスすることで、香ばしさが加わって、親子丼がより美味しくなります」(62歳/金融関係)
「隠し味としてごま油を加えると、コクと香りがアップしてとても美味しいです」(62歳/その他)
「仕上げにごま油を回し入れると、ごま油のコクと香りが加わって、親子丼がより一層美味しくなります」(67歳/主婦)
「ごま油。鶏肉を炒めて焼き目をつけるときに使うと、親子丼の風味が増して美味しいです」(65歳/その他)
「ごま油で具材を炒めてから親子丼を作ると、コクが出てより美味しくなります」(63歳/その他)
意外に多かったのが、ごま油です。親子丼にごま油を加えることで、香ばしさが加わって、コクもアップする様子。最後の仕上げにごま油を回し入れるという人が多いようですが、先にごま油で鶏肉などの具材を炒めて隠し味にしているという人もいました。ほんのり香るごまの香ばしさが、親子丼のいいアクセントになりそうですね。
「めんつゆ」「白だし」でコク深い上品な味わいに
null「めんつゆをほんの少し入れると、親子丼のコクが増して美味しくなります」(46歳/総務・人事・事務)
「めんつゆをちょっと入れると、親子丼が優しい甘さになって美味しいです」(28歳/総務・人事・事務)
「隠し味として白だしを少し加えると、味に深みが出て親子丼が一層美味しくなります」(40歳/総務・人事・事務)
「白だしをプラスすると、親子丼がお店のような上品な味わいになって美味しいです」(33歳/その他)
「白だしをほんの少し入れると、親子丼の味がまろやかになります」(32歳/弁護士)
隠し味として、めんつゆや白だしをちょい足しするのもおすすめです。砂糖とは違うめんつゆの優しい甘さは親子丼にピッタリだし、コクもプラスしてくれるのが嬉しいですよね。白だしは、だしの効いた上品な味わいが特徴なので、隠し味として親子丼に加えることで、お店のような上品な味わいが楽しめるようです。
「マヨネーズ」のちょい足しで味わいが濃厚に
null「親子丼にマヨネーズを少し加えると、コクが増して美味しくなります」(22歳/学生・フリーター)
「隠し味としてマヨネーズを入れるとコクが出て、親子丼が濃厚な味わいになります」(41歳/総務・人事・事務)
「マヨネーズを隠し味に使うと、親子丼がまろやかな味わいになって美味しいです」(73歳/主婦)
「卵にマヨネーズを入れると、卵がふわふわになって、親子丼がより美味しくなります」(51歳/その他)
「卵にマヨネーズを入れると、マヨネーズの油分が卵をふんわりさせてくれるので、美味しい親子丼が出来上がります」(43歳/主婦)
マヨネーズを隠し味に使うという人も目立ちました。マヨネーズには卵や油のコクがあるので、親子丼に加えることで、よりコクが増して濃厚な味わいになります。ただ、たくさん入れすぎると酸味が強くなるので、入れ過ぎには要注意。また、溶き卵に隠し味として入れると、卵がふわふわになって、さらに美味しい親子丼が出来上がるようです。
「ケチャップ」「ソース」「オイスターソース」もマッチ
null「親子丼にケチャップを少しだけ加えると、コクが出て美味しいです」(62歳/総務・人事・事務)
「トマトケチャップを入れると、味に深みが出て美味しいです」(62歳/主婦)
「中濃ソース。旨味やコクが出て、しっかりした味付けになるので、食欲も増す感じがします」(44歳/その他)
「隠し味としてオイスターソースを少し入れると、親子丼の風味が引き立ってより美味しくなります」(58歳/営業・販売)
「オイスターソースを入れると、親子丼のコクが増して美味しくなります」(42歳/総務・人事・事務)
「こんなの入れちゃって大丈夫?」と思われそうな、ケチャップ、ソース、オイスターソースを隠し味に使っても、親子丼はグンと美味しくなる様子。親子丼には合いそうにないものばかりですが、ほんの少し隠し味として使うことで、コクが出て味に深みが増すようです。親子丼の味わいがちょっと物足りないというときに、ぜひ使ってみたいですね。
「はちみつ」「きび砂糖」でまろやかさがアップ
null「隠し味としてはちみつを入れると、親子丼の味がまろやかになるし、鶏肉も柔らかくなる感じがします」(68歳/その他)
「親子丼にはちみつを入れるとコクが出るし、照りが加わって見た目も美味しそうになります」(28歳/営業・販売)
「きび砂糖を加えると、優しい甘さで親子丼がより美味しく仕上がります」(59歳/主婦)
「隠し味にきび砂糖を使うと、コクが出て美味しいです」(34歳/主婦)
親子丼に甘味が欲しいときは、砂糖やみりんを使うことがほとんどだと思いますが、はちみつやきび砂糖を隠し味として使うと、まろやかでコクのある美味しい親子丼が完成します。特にはちみつは、鶏肉を柔らかくしてくれたり、料理に照りを出してくれるなど、さまざまな効果があっておすすめのようです。
調味料以外のこんな具材も美味しい隠し味に
null「すりおろした生姜を少し入れると、鶏肉の臭みが消えて、親子丼にさわやかな風味と辛味が加わります」(68歳/その他)
「ニンニクを少し入れると、親子丼のコクが増して美味しくなります」(39歳/その他)
「親子丼に天かすを加えると、コクが出て美味しいです」(61歳/営業・販売)
「するめいかを入れると、いいだしが出て美味しい親子丼ができます」(57歳/主婦)
「きのこ類を細かく刻んで入れると、きのこの旨味が染み出てより美味しくなります」(76歳/主婦)
隠し味には調味料を使うことがほとんどですが、ある具材を親子丼に入れるという方法もあります。生姜やニンニクなどの香味野菜のほか、するめいかやきのこといった旨味のある具材を加えることで、親子丼の美味しさがより一層アップするようです。
ほかにはこんな隠し味もおすすめ!
null「昆布茶。かつお節とはまた違った独特のコクと旨味が出て美味しいです」(55歳/その他)
「コクを出すために、親子丼に少しだけ味噌を入れるようにしています」(60歳/総務・人事・事務)
「醤油ベースの焼肉のタレを入れると、美味しさが倍増します」(66歳/主婦)
「甜麺醤を入れると、親子丼のコクが増して美味しいです」(58歳/主婦)
「黒コショウをプラスすると、味が締まって、卵の甘さがより引き立つ感じがします」(47歳/主婦)
「仕上げにバターを加えると、コクが出て、親子丼がまろやかな味わいになります」(51歳/主婦)
親子丼がより美味しくなる隠し味はほかにもいろいろ。特に昆布茶や味噌が人気でしたが、これ以外にも焼肉やすき焼きのタレ、オリーブオイルなどを入れるのもおすすめのようです。とろ〜りバターが溶けた親子丼も美味しそうですね。
いかがでしたか? 皆さん、親子丼をより一層美味しくするために、さまざまなものを隠し味に使っている様子。ご紹介した隠し味を参考に、美味しい親子丼を作ってみてください。
フリーライター。2011年よりイギリス在住。