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簡単でおいしい「焼きおにぎり」のアレンジレシピ!ちょい足しや崩してリメイクも

おやつや夜食に便利な焼きおにぎり。冷凍ものをストックしておくと重宝しますよね。しかし、いつも決まった食べ方でワンパターンの味になってはいませんか? 自宅にある食材や調味料をプラスしたり、ちょっと食べ方を変えてみるだけでぐっとおいしさUPするかもしれませんよ。

そこで『kufura』では、20〜50代の女性153名に「焼きおにぎりのおいしいアレンジレシピ」について聞いてみました。その答えをご紹介しましょう。

のせて・塗っての“ちょい足し”アレンジ

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チーズのせは間違いないウマさ!

「焼きおにぎりチーズ。チーズをのせてトースターへ。こんがり焦げ目をつけて食べます」(24歳/パート・アルバイト)

「焼きおにぎりにバターとチーズをかけてオーブンでかるく焼く! すごくおいしいです」(34歳/主婦)

「焼きおにぎりのうえに、とろけるチーズをのせて焼く。チーズのトロトロがやみつきです。韓国風にもなっておいしい!」(30歳/専門職)

「チーズをまずフライパンへ。溶けてきたら、おにぎりを。コクがあっておいしい」(40歳/主婦)

「醤油おかか。混ぜ込んでから焼き、最後にスライスチーズをのせて溶かしてから食べます」(39歳/主婦)

アンケートで一番人気だったのが、チーズをプラスするアレンジ。トロッとした食感とコク深い味わいは、醤油味や味噌味の焼きおにぎりとも相性抜群。チーズをのせるだけ、またはオーブンで焼くだけと簡単ステップなのもうれしいですね。

食欲をそそる韓国風

「ごま油とコチュジャンを塗ってこんがり焼く。韓国のりを巻いて食べたら絶品」(40歳/その他)

「焼きおにぎりにごま油を混ぜて、チーズやキムチ、ごまやたくあんを中に入れて作るのが好きです」(39歳/主婦)

「キムチをのせてチーズをオン。それをグリルやトースターなどでこんがり焦げ目をつけていただく」(43歳/その他)

「チーズとキムチをのせて焼く! チーズタッカルビの肉なし風で最高!」(53歳/主婦)

ごま油、コチュジャン、キムチなどを使えば、韓国風の味わいになります。香りもよくなって、食欲がわきそうですね。

甘辛さがやみつきに!味噌焼き

「味噌醤油をぬって焼く」(51歳/主婦)

「味噌むすび。我が家の定番は、クルミ味噌、山椒味噌、青唐辛子味噌で、おにぎりの片面に塗ってフライパンで塗った面のみ焼きます」(52歳/その他)

醤油味の焼きおにぎりではなく、味噌を塗って焼く家庭も。味噌に軽く焦げ目がつくくらいだと香ばしくなってご飯とも合いますね。味噌といっても地域によって種類はさまざま。ブレンドしてみると新しい味に出合えるかも!

その他のアレンジ

「ほんの少しニンニクの切り口をこすりつけて香りを移す。ガツンとスタミナのつく味わいに変わる」(42歳/その他)

「ツナとマヨネーズと細かく刻んだ小ネギを混ぜたものを焼きおにぎりにのせ、トースターで軽く焦げ目がつくまで焼くと温かくて香ばしくておいしい」(41歳/その他)

「豚バラ肉を焼いて巻く」(49歳/その他)

「卵に絡めながら焼く。卵が海苔のようにはり付き、卵の旨味も楽しめます」(47歳/自営業)

ツナマヨのせは子どもウケも良さそう! また、やや手法を変えて、肉を巻いたり、卵を海苔代わりに巻きながら焼くといったアイディアも寄せられました。

だしやホワイトソースを“かける”アイディア

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お茶漬け風でホッとする味わいに

「お茶漬けにして食べる。醤油の味が染みてておいしい」(33歳/総務・人事)

「だしを作って入れてお茶漬け」(33歳/事務職)

「お茶漬け風に中華スープを入れて食べるとおいしいです」(26歳/営業・販売)

「焼きおにぎりのお茶漬け。しゃけフレークなど好きな具をのせてお茶をかけて崩すだけで、おいしいお茶漬けになります」(25歳/その他)

「梅干しなどをトッピングしてお茶漬けに」(51歳/総務・人事)

焼きおにぎりに、だしやお茶を加えるだけのお茶漬け風アレンジにも回答が多く集まりました。カリカリッと焼けたご飯の食感もいいアクセントになりそう。わさびと海苔を添えれば、お店で出てくる本格お茶漬けに近づけるかも!?

香ばしさが隠し味!? ドリア風アレンジ

「焼きおにぎりのドリア。おにぎりを崩し、グラタンソースをかけ、焼く」(54歳/主婦)

「牛乳でさっと煮て容器に移す。チーズをかけてオーブントースターで焼く。ドリア風でおいしい」(52歳/その他)

「焼きおにぎりのドリア。グラタン皿に焼きおにぎりを2つ並べて、上から市販のホワイトソースととろけるチーズをのせて、オーブントースターでぐつぐつとチーズに少し焼き色がつくまで焼く。普通のドリアと違って焼きおにぎり独特の香ばしさがおいしい」(57歳/その他)

焼きおにぎりをドリアにするアレンジもできます。市販のホワイトソースやグラタンソースをかけてオーブンで焼くだけなら、それほど手間もかからずに洋風アレンジが楽しめるようです。

その他のアイディア

「わかめスープをかけて食べる」(41歳/主婦)

「あんかけ焼きおにぎり。パリパリのおにぎりとトロっとしたあんがおいしい」(39歳/公務員・団体職員)

粉末スープや余り物のスープを活用するのも手ですね。おだしにとろみをつけてあんかけにするアイディアもナイス! お酒の〆にも歓迎されそうですね。

より香ばしく!“炒める”アイディア

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「ねこまんま風チャーハン。油をフライパンに入れて、焼きおにぎりを崩して炒める。鰹節、ねぎをちらす。かりかりおこげができておいしいです」(54歳/主婦)

「焼きおにぎりを潰して、焼きそばと炒める。即行でそばめしが出来て、簡単、おいしいのでお昼ごはんによく作ります」(28歳/主婦)

チャーハンやそばめしにするなど、炒めるアイディアも。ちょっと目先が変わっておいしくいただけそうですね。すでに味付けされているから、ほぐすだけというのもお手軽です。

 

和風はもちろん、洋風から韓国風など、アレンジの幅が広い焼きおにぎり。使っている食材がシンプルだから、いろいろなレシピにアレンジしやすいのかもしれませんね。「いつもの焼きおにぎりに飽きたな……」と思ったら、ご紹介したような食べ方を試してみてはいかがでしょうか?

 

文/佐藤まきこ

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