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おにぎりのレパートリーが増える!「海苔代わりに巻くとおいしいもの」を聞いてみました

おにぎりといえば海苔で巻くのが定番。手で持って食べられますし、磯の風味がご飯にマッチして間違いないおいしさではありますが、ややマンネリ化しがち。そんな時、冷蔵庫にある別の食材を使っておにぎりを巻いてみたら、「実はなかなかイケる!」というものもあるかもしれません。

そこで『kufura』では、20代~50代の女性374名に「おにぎりの海苔代わりに巻くとおいしいもの」について、アンケート調査してみました。

見た目が華やかに!「薄焼き卵」

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「薄焼き卵焼き。見た目も華やかだし、ご飯との相性は間違いなし」(44歳/その他)

「薄焼き卵。ちょっと甘くなっておいしい」(51歳/主婦)

「卵で包むような感じに巻くと、手で簡単に食べられるオムライスのようになるので楽でした」(25歳/その他)

「塩で味付けした薄焼き卵をまくだけです。卵焼きの入ったお弁当を食べている気分になります」(35歳/医師)

「薄焼き卵でチキンライスを巻くと洋風おにぎりになります」(41歳//総務・人事・事務)

「薄い卵焼き。ケチャップライスを巻いたら、オムライスおにぎりになる。そこに隠し味でチーズを入れると冷めてもうまい、温めたらもっとうまい」(27歳/その他)

鮮やかな黄色の見た目で華やかさがアップする、薄焼き卵。ケチャップライスやチキンライスなど、包むご飯次第でオムライスにぎりに。お弁当に入っていると、子どもが喜んでくれそうなメニューですね。

ガツンとボリューミーに!「豚肉」

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「豚肉を巻くと、ボリュームが出るし、味付けも万人受けする」(26歳/コンピュータ関連技術職)

「肉おにぎりが、とてもおいしいと思います」(42歳/主婦)

「肉巻きはシンプルに子どもたちにも好評」(36歳/主婦)

「豚肉を巻いて肉巻きおにぎりにすると、贅沢な感じがして元気が出ます」(25歳/その他)

「豚バラ肉で巻けばお肉もご飯も一緒に食べられていい」(22歳/その他)

「豚肉を甘辛く似たものをおにぎりに巻く。おかずいらずでおいしい」(29歳/営業・販売)

「焼肉のタレで焼いた牛肉。これだけで満腹感がある」(36歳/その他)

ご飯との相性も抜群。おまけにボリュームも出て満足度が高いのが、豚肉でした。甘辛い味付けならば、白米にマッチして食欲もアップしそう。アンケートの回答にあるように、「贅沢な感じがする」「元気が出る」など、テンションが上がる一品のようです。

ふんわり食感と塩気がやみつきに!「とろろ昆布」

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「とろろ昆布を巻くと、ご飯が乾燥せずふわふわのままで持ち運びできるためおいしいです」(24歳/その他)

「とろろ昆布。磯の香りがしておいしいから」(48歳/総務・人事・事務)

「とろろ昆布。少し塩気があるのが良い」(48歳/主婦)

「とろろ昆布。旨みが出ておいしい」(39歳/主婦)

「とろろ昆布。味も栄養もご飯だけの時よりもアップするから」(53歳/主婦)

「以前食べたとろろ昆布がおいしかった。うまみがあり、塩味もきいておいしい」(24歳/営業・販売)

「昆布の旨味と塩気がほどよくご飯とマッチする」という声が多かったのが、とろろ昆布。おにぎりをとろろ昆布で巻くのが一般的な地域もあるそうですが、ふわりとした食感が新鮮な方も多いはず。梅干しやシソ、じゃこなどの具材とも相性が良さそうですね。

爽やかな風味の「シソ」は殺菌効果にも期待

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「シソの葉。間違いない味です」(26歳/主婦)

「シソ。味がさっぱりしておいしくなります」(31歳/営業・販売)

「ニンニク醤油につけた大葉を、水分を拭き取りおにぎりに巻いて食べると、具が入らなくてもおいしい」(40歳/営業・販売)

「シソをよく巻きます。梅の混ぜご飯やちりめんじゃこの醤油混ぜご飯など、紫蘇を巻くとより風味がアップしておいしいです」(48歳/営業・販売)

おにぎりの味が爽やかになるのが、シソを巻いたアレンジ。ニンニク醤油に漬けておくなどのひと手間を加えると、さらにおいしくなるよう。殺菌効果がある食材なので、特にお弁当に入れるおにぎりに巻くといいかもしれません。

「野沢菜漬け・漬物」の葉の部分を活用!

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「野沢菜漬けの葉の部分で包む」(32歳/デザイン関係)

「野沢菜漬け。できれば葉っぱの部分を巻くと塩分が程よく白米にあう」(47歳/その他)

「野沢菜。大胆に野沢菜でおにぎりを包む豪快さが好きです」(54歳/公務員)

「漬物で巻く。白菜などの葉物で巻くことで適度の塩味が得られるので」(46歳/その他)

「白菜を4分割程度にして漬け込んだ漬物を一枚ずつご飯で巻いて食べるとおいしい」(53歳/その他)

野沢菜漬けをはじめとした漬物もなかなかの人気。ギュッとしぼられている葉の部分を広げれば、ご飯を巻くのにぴったりのよう。なにより、程よい塩気があってご飯×漬け物の組み合わせは間違いありませんね。

「レタス・サラダ菜」などの葉物野菜でさっぱり感を

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「サラダ菜やレタスの一枚葉物。お寿司のサラダ巻のごとく、逆ご飯巻になる。野菜が大好きなので、炭水化物も野菜で巻きたくなります」(40歳/総務・人事・事務)

「レタス。おにぎりは野菜が摂れないですが、レタスだと中に濃いめの具材があっても食べやすいです」(37歳/総務・人事・事務)

「レタス巻き。角切りチーズを入れた少し濃いめの甘辛の味付けをしたおにぎりに巻きます。レタスがさっぱりしているので食べやすいです」(59歳/その他)

野菜好きの方に好評なのが、レタスやサラダ菜。さっぱり感がプラスされるので、味の濃いおにぎりを作って巻くといいようですね。

塩気がカギ!その他のアイディア

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「チーズで包んでレンジやオーブンで温めたり焼いたりすると風味が増しておいしい」(30歳/学生・フリーター)

「生ハム。お弁当には向きませんが、塩加減がご飯にすごく合います」(56歳/主婦)

「ベーコンを巻いて焼くとおいしい。疲れて何もやる気が起きないときにいいと思います」(36歳/主婦)

「フレーク状の韓国海苔です。お塩と胡麻油で味付けしているので、重宝しています」(55歳/その他)

「いなり寿司の感覚で、甘辛く味付けした油揚げ。白米でも十分おいしい。袋形に開く手間も省ける」(41歳/その他)

その他には、チーズ、生ハム、韓国海苔などの回答が集まりました。やはり程よい塩気がある食材が、おにぎりを巻くものとしても選ばれやすいようです。

 

いつものおにぎりに変化をつけたいときに、これらの食材を使ってみると楽しい食卓やお弁当になるかもしれませんね。具材だけでなく、時には巻くものを一工夫して、おにぎりアレンジを楽しんでみてはいかがですか?

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