「野菜の浅漬けや和え物」大量消費にぴったり!
null皆さんがオススメするレシピの中で最も多かったのが、野菜の浅漬けや和え物。簡単にできるうえに、野菜の大量消費にもぴったりのレシピです。
(1)キャベツ
「キャベツを小さくちぎってビニール袋に入れ、そこに塩昆布も入れてシャカシャカし冷蔵庫へ。後は器に入れるだけ」(44歳/その他)
「キャベツの塩こんぶあえ。千切りにしたキャベツをレンジにかけて、水気を切って、塩こんぶとあえるだけ。簡単で美味しいです」(55歳/主婦)
「塩昆布とゆでたキャベツをまぜてたべるのがおいしい」(39歳/総務・人事・事務)
浅漬けの中でもキャベツをおすすめする人がたくさん。生でも茹でてもレンチンでもOKという懐の広さがいいですね! 「どの野菜もおいしいけどキャベツの甘さが一番合う」とイチオシの声もありました。
「塩昆布入り塩キャベツ。ごま油、鶏がらスープの素、塩コショウ、すりごまを混ぜる。ざっくり切ったキャベツと塩昆布を加える。混ぜるだけで一品出来る。おつまみにも、ごはんにも合う味で箸が止まらなくなります」(33歳/主婦)
と、ごま油、鶏ガラスープの素などを加えるアレンジも人気。キャベツ一玉を使い切るのに苦労している人は試してみてはいかがでしょうか。
(2)きゅうり
「きゅうりの薄切りに塩昆布を加えビニール袋に入れて寝かせると、浅漬けになる」(50歳/主婦)
「きゅうりを乱切りにしてポリ袋に入れて、塩こんぶと水を少し入れてよくもんで、口を縛って冷蔵庫に入れて冷やせばキュウリの塩こんぶ漬けの出来上がり。さっぱりして美味しいです」(48歳/その他)
「塩昆布と胡瓜の千切りを絡める、またはピーマンの千切りでもよい。お酒のあてに素早く作って出せる」(65歳/主婦)
野菜を使った和え物や浅漬けのレシピで、二番目に人気だったのがきゅうり。薄切りや乱切りなど切り方によって食感も変わるので、ぜひ試してみてくださいね。
「シンプルに塩昆布できゅうりの浅漬を作ってます! 夏は唐辛子もいれてピリッと! 子供が大好きでよく食べています」(31歳/主婦)
家族の好みに合わせて醤油や唐辛子、ごま油などの調味料を加えるアイディアも。「きゅうりの酢の物に塩昆布を加えると酸味がマイルドになる」という人もいました。
(3)その他
「茹でたブロッコリーに和える。いつもマヨネーズばかりで飽きてしまっていたので、たまにこんなのも良いかなと。時間が経っても美味しいです」(49歳/総務・人事・事務)
「ひじきと塩昆布のツナ和えで、ひじきが苦手な子供も塩昆布とツナのおかげで食べてくれます」(48歳/その他)
「生野菜が好きな子供たちは、好きな野菜を乱切りにしてポリ袋に塩昆布と一緒に入れてフリフリして和えておやつ代わりにポリポリ食べてます」(35歳/主婦)
他にもカブ、ダイコン、長芋、ピーマン、トマトなど、さまざまな野菜が挙げられていました。さっぱり味にしたいときにはぴったり。味つけがマンネリになりがちなときの強い味方になりますね。
「肉・魚料理からおつまみまで」何にでも使える万能調味料
null塩昆布は手軽に使える万能調味料。肉・魚料理、炒め物などに使うと味がまとまりやすいんです。ちょっと物足りないときに加えてみましょう。
(1)炒め物
「塩昆布とゴマ油でもやしを炒めると昆布の旨味やゴマ油の風味が感じられて、美味しいです」(50歳/主婦)
「塩昆布のきんぴらごぼう。ごぼうとにんじんをごま油で炒めて、しんなりしたら塩昆布入れるだけで出来上がり。塩昆布だけとは思えないほど美味しいきんぴらごぼうができる」(39歳/主婦)
「塩昆布としらたきの炒め物。しらたきと細ぎりした人参と塩昆布をいれて、油でさっと炒める。ほどよい塩加減が食欲をそそります」(43歳/その他)
和え物と浅漬けでも人気のキャベツ、ピーマン、ブロッコリーは、塩昆布を使った野菜炒めにもなります。定番の塩コショウ味に飽きてきたら、塩昆布でコクを加えてみるのも一案です。
(2)肉・魚料理
「チキンサラダに塩昆布をかけて食べるととても美味しいです」(44歳/主婦)
「塩昆布とキャベツと豚バラ肉の蒸し焼き」(53歳/主婦)
「豚こまとたまねぎの塩昆布炒め。調味料は塩昆布とごま油のみ! 豚肉のうまみと塩昆布の味わいをシンプルに楽しめる炒め物です」(44歳/その他)
「鯛の刺身に混ぜて数時間置くと昆布締め風になって美味しい」(49歳/主婦)
鶏肉や豚肉はもちろん、魚の刺身にも塩昆布が活躍します。まろやかな和風の味つけになりますよ。
(3)サラダ
「和風ポテサラ。じゃがいも、きゅうり、コーン、塩昆布を入れて、マヨネーズで味付けします。塩昆布がいい味出してくれます」(48歳/主婦)
「大根の千切りを山盛りにして、塩昆布とジャコをかけて、酢と醤油を少しかけてサラダとして食べます。塩昆布の塩気がきいておいしいです」(57歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「おとうふとごま油とシソと混ぜてサラダ風」(49歳/主婦)
最初に紹介した和え物と似ていますが、ポテトサラダや和風サラダにアレンジする方法もあります。
(4)おつまみ
「くるみとあえただけでビールにあうおつまみになる」(35歳/総務・人事・事務)
「塩昆布とチーズをあえてごま油でちょっと味付けしたらとてもおいしいつまみになる」(37歳/デザイン関係)
「塩昆布の明太クリームチーズのディップ。室温に戻したクリームチーズに少しの牛乳を入れ伸ばす。そこに塩昆布とほぐした明太子を入れ混ぜたらできあがり。フランスパンと相性抜群で食べだしたら止まらなくなるので要注意。ワインとの相性抜群。夏の夕涼みにもってこいです」(32歳/主婦)
ステイホームで“家飲み”が増えている今、おつまみも塩昆布でパパッと手作りしてみてはいかがでしょうか?
(5)その他
「オーブンかトースターで焼いたしいたけをスライスし、塩昆布と梅肉で和えるとごはんが進みます」(64歳/その他)
「伊達巻をつくるとき塩のかわりにいれる」(75歳/総務・人事・事務)
調味料として使いながら、食感も楽しめそうなアイディアもあります。
「パスタや炊き込みご飯」など、主食にプラスして味変!
null塩昆布をご飯に使うレシピは、おにぎりが一般的だと思いますが、炊き込みごはんからパスタまで、さまざまな主食に使えるんです!
(1)炊き込みご飯・混ぜご飯・チャーハン
「塩昆布入りとうもろこしご飯。お米にとうもろこしを入れて炊いて、炊きあがったら刻んだ塩昆布を混ぜ合わせる」(42歳/その他)
「塩昆布としめじ、ツナ缶を入れてお米と炊いた炊き込みご飯。塩昆布の塩味で、味付けしなくても簡単に作れて美味しい」(48歳/総務・人事・事務)
「桜エビと塩昆布の混ぜご飯。彩りも良く、昆布+エビの出汁の味も出て美味しい」(46歳/その他)
「塩昆布と枝豆の混ぜご飯。保育園で子供達が食べているのを見て、美味しそうだなと真似して以来たまに作っている。枝豆は冷凍を使えば手間もかからないので楽ちん」(45歳/コンピュータ関連技術職)
「塩こんぶと鰹節、ほんだしを使ったチャーハン。簡単でおいしい!」(51歳/主婦)
塩昆布を足すだけでも十分ですが、トウモロコシ、ツナ、桜エビなどの具材も加えると彩りも豊かになり、食欲をいっそうそそります!
(2)お茶漬け・おにぎり・ふりかけ
「熱々のごはんに塩昆布と梅干しや明太子、胡麻、海苔など好きなものをのせて冷水や冷たいお茶をかけたお茶漬け。食欲のない朝でもさらさらっと食べられる」(54歳/主婦)
「塩昆布とシャケのおにぎり。シャケフレークをおにぎりの中にいれて、そとがわに塩昆布をのせる。どこをかじっても具がいっぱいなのですごく好きです」(52歳/主婦)
「ごはんに塩昆布を混ぜて卵の黄身をかけて食べる。とろりとしておいしい」(49歳/デザイン関係)
「塩昆布、鰹節、小女子、すりごま、醤油、酢、砂糖を入れ、ひたすら混ぜ合わせる。手作りふりかけとしてご飯にのせて食べる。美味しいです」(77歳/主婦)
ご飯と塩昆布の組み合わせは、もはやマリアージュ! シンプルだからこそ、加える具材によってアレンジは無限です。「時間が経つと味が染み込んでおいしくなる」という声もありました。
(3)パスタ
「塩昆布とキノコのパスタ。にんにくバターと麺つゆ、キノコ、塩昆布を炒めてパスタを混ぜるだけ。だしの旨みが広がって美味しい」(47歳/その他)
「塩昆布とベーコンのパスタ。醤油とみりんで味付けすると、和風になって美味しいです」(30歳/主婦)
「塩昆布パスタ。茹でたパスタに少量の茹で汁、マヨネーズ、明太子、舞茸、オリーブオイルで和え、トッピングに塩昆布を添える。塩加減がちょうどいいパスタです」(42歳/主婦)
他にも焼きそばやうどんに入れている人も。ご飯のお供の印象がある塩昆布ですが、麺類にもよく合うようです。
塩昆布は調味料として主役級の味付けから隠し味までこなす優れもの。目から鱗が落ちるアイディアがたくさんありましたね。塩味・うま味・甘味を併せ持つ塩昆布は、和食の域を超えて多彩なアレンジができるのが特徴でしょう。「塩昆布があれば無限に食べられます」という読者のコメントにも思わずうなづいちゃいますね。
通常の袋に入った刻みタイプの他に、減塩タイプ、ボトルタイプなどいろいろな種類が販売されています。今回のアンケートを参考に使い勝手がよいものを選んで、やみつきになるレシピを考えてみましょう!