今どきの結婚祝い事情！「新婚夫婦に喜ばれる贈り物」実際にもらった側に本当に嬉しかったものを聞いてみた

結婚祝いといえば、昔から食器類やキッチン用品が人気でしたが、今どきはそれに関連した便利なキッチン家電の人気が高まっている様子。キッチン家電は、なくても困るものでもないし、そこそこ値が張るものも多いので、自分では積極的に買わないものの、お祝いにもらうと嬉しいという意見が目立ちました。

また、新郎新婦の年代によっても、もらって嬉しいものは異なるようで、自分たちで好きなものを自由に選べるカタログギフトなどは、特に20代に人気がありました。逆に、時計やフォトフレームなどのインテリア関連のお祝いは、20〜30代にはあまり人気がなかったものの、40代からは「もらって嬉しかった！」という意見がたくさん聞こえてきました。

最近は、授かり婚も多いので、その場合は出産後に使えるベビーグッズなどを贈っても喜ばれるようです。ただし、妊娠初期は予期せぬトラブルも少なくないので、ベビーグッズなどは安定期に入ってから贈るようにしたほうが安心です。

では以下、実際にもらって嬉しかった贈り物と、その理由をそれぞれ見ていくことにしましょう。

「カタログギフトは、自分たちの欲しいものを自由に選ぶことができたので、もらったお祝いの中でいちばん嬉しかったです」（28歳・男性／コンピュータ関連以外の技術職）

「いろいろと物入りの時期だったので、カタログギフトは実用的なものを選ぶことができて良かったです」（45歳・女性／学生・フリーター）

「カタログギフトは自分で好きなものが選べるので、趣味の合わない品物をもらうよりも、ずっとありがたかったです」（35歳・女性／主婦）

「食品のカタログギフト。食べてみたいけれど、普段自分では買わないようなものがたくさんあり、選ぶ楽しさもあって良かったです」（27歳・女性／主婦）

「アマゾンギフトカード。特に欲しくないものをもらうよりも、自分で買うものを選べるギフトカードのほうが嬉しかったです」（24歳・女性／主婦）

「旅行券は、そのまま新婚旅行に使えて便利でした」（22歳・女性／その他）

20代に人気が高かった、カタログギフト・ギフトカード。やはり、自分たちで欲しいものを自由に選べるところがいいようです。結婚式や新婚旅行、新居への引っ越しなど、この時期は何かと物入りなので、生活に必要なものなどを選べるのも嬉しいポイントかもしれませんね。

「ブランド物の食器は、なかなか自分で買うこともないので、お祝いでもらって嬉しかったです」（37歳・女性／主婦）

「イタリア製のお皿。デザインがとてもきれいで、今でも毎日使っています」（45歳・男性／コンピュータ関連以外の技術職）

「ル・クルーゼのオーバルプレートセット。自分たちでは買わないものの、もらって使ってみたら、オーブンにも使えてとても重宝しています」（29歳・女性／その他）

「ティファニーのペアマグカップ。かわいいマグカップをペアでいただけて、とても嬉しかったです」（44歳・女性／主婦）

「夫婦箸。ベタだけど、毎日使うものだし、夫婦になったんだなって実感することができました」（34歳・女性／主婦）

「ちゃんとしたティーカップのセットを持っていなかったので、もらえて嬉しかったです。独身のときはあまりなかった来客への対応に使えて便利です」（43歳・女性／主婦）

昔から変わらず人気が高い食器類。自分では普段買わないような、ちょっと高価なブランド物が、特別感があって特に喜ばれるようです。また、夫婦で使えるペアセットも、夫婦になったことを実感できるので、もらうと嬉しいという意見が目立ちました。

「ル・クルーゼのお鍋。おしゃれで使いやすいと噂の憧れの鍋だったので、お祝いでもらってすごく嬉しいなと思いました」（39歳・女性／主婦）

「元々、圧力鍋を買おうと思っていたので、お祝いでもらったときは嬉しかったです」（43歳・男性／営業・販売）

「ホットプレート。新生活が始まって夫婦2人でも使えるし、友人を新居に招いた際にも使えるので、とてもありがたかったです」（41歳・男性／営業・販売）

「ヘルシオホットクック。結婚したことで家事に時間を追われることが増えたので、毎日の料理がラクになる調理家電は、とても助かりました」（23歳・女性／主婦）

「オーブントースター Bistro。高価なものということもありますが、自分ではわざわざ買わないものなので、もらって嬉しかったです」（27歳・男性／コンピュータ関連技術職）

「ノンフライヤー。日々の料理に活用できて、とても助かります」（29歳・女性／研究・開発）

鍋などのキッチン用品のほか、あると便利なキッチン家電も大人気。特に今どきは、共働き夫婦も多いため、毎日の食事作りに活用できる、時短調理器具などが喜ばれるようです。ご紹介した以外にも、ブレンダーやコーヒーメーカー、ホットサンドメーカーなど、暮らしがちょっと豊かになるキッチン家電が嬉しかったという意見もありました。

「写真立て。結婚式の写真を入れて、今もきちんと飾っています」（41歳・女性／主婦）

「新居に写真を飾りたかったので、お祝いのフォトフレームはありがたかったです」（44歳・男性／金融関係）

「置き時計。控えめだけど、かわいくて高級感もあり、すごく気に入っています」（40歳・女性／総務・人事・事務）

「家の新築完成を控えていたので、それに合わせて素敵な家具をプレゼントしてもらったのが、いちばん嬉しかったです」（40歳・女性／主婦）

「観葉植物。毎日目にすることができるし、成長も楽しめていいです」（48歳・女性／研究・開発）

「ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート。結婚のいい記念になるし、部屋に飾っておいても映えるので気に入っています」（48歳・男性／研究・開発）

フォトフレームや時計などのインテリア関連のお祝いが、もらって嬉しかったという人も。先ほども述べたとおり、40代に特に人気が高いようです。ただ、インテリアはその人の好みがかなり反映されるものなので、先に相手の好みをある程度確認してから贈り物を決めたほうが、失敗がないかもしれませんね。

「空気清浄機 プラズマクラスター。子どもが生まれてからは、特に大活躍でした」（40歳・女性／主婦）

「体脂肪計。当時の職場の人たちが、“あると便利だけど、自分ではわざわざ買わないちょっと高価なもの”というコンセプトのもと、選んで贈ってくれました」（40歳・女性／主婦）

「結婚式のアルバム集。プロの写真もいいですが、友人目線の写真はとても良い思い出になりました」（46歳・男性／研究・開発）

「今まで一度も行ったことがなかったので、ディズニーランドのチケットをお祝いにもらったのが嬉しかったです」（35歳・男性／その他）

「ドンペリニヨン。お祝いにもらって初めて飲みましたが、その美味しさに驚きました」（46歳・男性／その他）

ほかにも、もらって嬉しかった贈り物はいろいろ。空気清浄機や体脂肪計など、なくても問題ないけれど、あるとちょっと助かるというものが、やはり喜ばれるようです。意外と人気だったのが、結婚式のアルバム。プロのカメラマンが撮った写真とは違う、温かい友人目線の写真をまとめたアルバムは、とてもいい思い出になりそうですね。

いかがでしたか？　ご紹介した贈り物を参考に、新婚夫婦に心から喜んでもらえる、今どきの素敵な贈り物を選んでみてくださいね。