まずは毛布をプラス!
nullまずは「敷き布団(マットレス)と掛け布団のほかに、寒さ対策のために使用しているもの」について聞いたところ、以下のような結果になりました。※複数回答可
1位:毛布・・・375人
2位:冬用敷きパッド・・・118人
3位:電気毛布・・・110人
4位:冬用素材のシーツ、布団カバー・・・91人
5位:あんか・湯たんぽ・・・83人
最も多かったのが「毛布」。最近は毛布も種類が増えてきて、毛足が長くてふわふわしている毛布や、発熱素材が使用されていたりする高機能毛布も販売されています。「とりあえず毛布」という人は多いでしょう。
また、通年で使用している敷きパッドやシーツ、布団カバーなどを冬用素材にチェンジすることで寒さ対策をしている人も多くいました。さらに、電気毛布や湯たんぽ・あんかなどで布団を温めてから寝るというのも定番ですよね。
寒くて仕方ない!そんな夜はどんな工夫をしている?
null気温がグンと下がって冷え込む夜には、みなさんどのように寝具を調整しているのでしょうか。寝具やあったかグッズの組み合わせ方について聞きました。
下に敷くもので対策
「厚手の毛布を敷きパッドに使用する」(66歳男性/その他)
「羽毛布団と毛布。背中にも敷毛布」(49歳女性/主婦)
「上は掛け布団と毛布2枚、下は電気毛布」(51歳男性/営業・販売)
「毛布を2枚使用。1枚は下に敷き、1枚は上にかける」(48歳男性/その他)
布団に入って横になったとき、背中がひんやりとしてしまうこともありますよね。寝具で暖かく、と思うとまずは上に掛けるものをイメージしますが、敷く寝具を変えることでもゾクゾク感を軽減できて快適に寝られそうです。
フル装備!使えるものをどんどん使う
「冬用敷きパッド、電気毛布、毛布、布団乾燥機」(52歳女性/主婦)
「羊毛敷パッド、羊毛毛布、羊毛掛布団・暖房使用」(82歳男性/その他)
「冬用敷きパッド、電気毛布、羽毛布団。枕カバー等も冬用の暖かい素材のものを使っている」(58歳女性/総務・人事・事務)
「ふわふわ敷きパッドに枕パッド。モコモコの掛け布団2枚に、厚めの掛け布団1枚。あんかを入れる」(48歳女性/営業・販売)
「肌掛け、電気毛布、羽毛布団、毛布で寒かったら靴下をはいて寝る」(40歳女性/その他)
「眠る直前までエアコンの暖房で暖めて、かいまきと羽毛布団で寝る」(49歳女性/主婦)
寒さが厳しい夜には、敷き布団や掛け布団の両方を駆使して対策を取っているようです。温かい敷きパッド、厚手の毛布、加えて電気毛布やあんかと、寒さが厳しくなるにつれどんどんアイテムが追加されていきます。フル装備で寒さに立ち向かう!という意気込みを感じますね。
「かいまき」というちょっと懐かしい言葉も登場しました。綿が入った着物のような形の寝具ですが、今回のアンケートでは愛着をもって使用し続けている人が10人いました。
「布団に寝袋を入れている」(69歳男性/その他)
「冬山用の寝袋に、両ポケットに使い捨てカイロが入った『着る毛布』着用でもぐりこむ」(60歳女性/その他)
さらには寝袋を使うというツワモノも! キャンプなどのアウトドアでも寒さを感じにくい寝具ですから、布団と組み合わせることで家の中でも活用できるようです。
着るものでも調整します!
「暖かいパジャマを着ています」(51歳男性/コンピューター関連技術職)
「タオルを首に巻いて寝ている」(62歳男性/その他)
「布団と毛布2枚、その上に肩用にフリース」(57歳女性/コンピューター関連技術職)
「着る毛布を着て寝ている」(20歳女性/学生・フリーター)
「厚手の冬用敷きパッド、パジャマの下にモコモコレギンス」(62歳女性/その他)
「はんてんを着て寝る」(34歳男性/その他)
布団だけでは寒さ対策に不安があったり、布団をたくさんかけると重さを感じたりする場合には、着るもので対策が取れそう。暖かい生地を使ったパジャマや着る毛布を活用する場合も。そして布団から出てしまいやすい首や肩には、タオルや専用のウォーマーを使うという人もいました。
布団の中や寝室をあったかく
「布団乾燥機で就寝30分前から布団を温めておく」(51歳男性/総務・人事・事務)
「エアコンをつけている」(65歳男性/研究・開発)
「毛布はちくちくして苦手なんです。同様に電気毛布も苦手なので、湯たんぽを布団に入れておいて、お風呂に入った後にすぐに温かいうちに布団に潜り込んで寝ます」(55歳女性/主婦)
「ホットカーペットを強にして、床から部屋を暖めている」(52歳女性/総務・人事・事務)
寒さ対策は寝具だけではなく、便利な家電も活用できます。定番のあんかや湯たんぽのほかにも、布団乾燥機で布団の中を温めておくという意見がありました。
さらにエアコンやホットカーペットなどで寝室の温度を上げておくという人も。エアコンによる乾燥が気になる場合には、オイルヒーターやパネルヒーターなどの、温風を出さないタイプの暖房器具も活用するとよいかもしれません。
冬でもあまり変化はないです…
「年中使用している羽毛布団で十分、不足を感じるときはエアコンを使う」(69歳男性/その他)
「暑がりなので特にない」(62歳女性/その他)
「普段と変わらず敷き布団と毛布に掛け布団」(46歳男性/その他)
「暖房をつけているので、厚手の毛布で十分。マンションなので、気密性が高く暖房もタイマーにしていている」(69歳女性/主婦)
「毛布と掛け布団だけです。あまりかけすぎると汗をかいて嫌なので」(50歳男性/その他)
「寝室にも暖房をつけて寝るので、寝具は秋から特に変わらず、羽毛布団と毛布をかけています」(52歳女性/主婦)
「普通の蒲団。寝巻を厚手にし、靴下を履いて寝る」(52歳男性/その他)
冬だからとそれほど多くの寝具を追加するわけではないという人も多くいました。「春から秋」と「夏」の2パターンで1年を回せるというイメージでしょうか。住んでいる地域や住宅事情、エアコンの使用状況などによっても変わりそうですね。
夜は冷え込みが強くなり、なかなか寝付けなくなることもあります。寝具そのものだけではなく、湯たんぽやあんか、電気毛布などのアイテムを上手に使って、寒さで目が覚めたり、逆に温めすぎで寝苦しかったりしないよう上手に調整していけると良いですね。
フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。