スマホオーダー、20~30代は「便利」、50~60代は「面倒」
nullデジタル世代である20~30代に「スマホオーダー」についての意見を聞いてみると、最も多かった回答は「便利だと思う」で約3割、次いで「面倒くさいと思う」が約2割でした。全体的にみていくと、肯定的な意見を持つ人は半数程度、また「スマホオーダーの店に行ったことがない」という人も約17%いました。
一方でアナログ世代と言われる50~60代の人達の多かった意見は「面倒くさいと思う」で約35%、次いで「スマホオーダーの店に行ったことがない」が約21%でした。「便利だと思う」「わりと好きだ」という人は合わせて2割弱という結果に。比較的肯定的なデジタル世代と、否定派が多いアナログ世代の印象のギャップが明らかになる結果となりました。
●入店した飲食店が「スマホオーダー」を導入しているお店だった時、どう思いますか?
【20~30代:132人】
「面倒くさいと思う」(22.0%/29人)
「便利だと思う」(29.5%/39人)
「何も思わない」(11.4%/15人)
「少し苦手だ」(8.3%/11人)
「わりと好きだ」(11.4%/15人)
「スマホオーダーの店に行ったことがない」(17.4%/23人)
【50~60代:396人】
「面倒くさいと思う」(34.6%/137人)
「便利だと思う」(16.7%/66人)
「何も思わない」(9.8%/39人)
「少し苦手だ」(15.4%/61人)
「わりと好きだ」(2.8%/11人)
「スマホオーダーの店に行ったことがない」(20.7%/82人)
面倒!自分のスマホはイヤ!スマホオーダー否定派多数
nullロボット配膳は肯定派が6割以上、否定派は2割弱
null続いて「ロボット配膳サービス」についての意見を尋ねたところ、「かわいい」「人より気を使わなくていい」という肯定派が圧倒的に多く6割以上。反対派は2割程度で、「効率が悪い」「遅い」「味気ない」という意見が挙がりました。まだ未体験という人は約2割で、「いつか体験したい」「楽しみ」と思っている人が多いことがわかりました。
■肯定派の意見…
「頑張っている姿が可愛らしいと思う」(28歳女性/主婦)
「スタッフの負担を軽減し、効率よくサービス提供できるため良いと思います」(31歳女性/学生・フリーター)
「こちらはひたすら和むし、店側も接客が最低限で済むので便利だと思う」(34歳女性/その他)
「子どもが喜ぶので好き」(36歳女性/主婦)
「人手不足解消に一役買っている。ロボットのほうが気が楽、人とかかわる場面が減ってありがたい」(52歳女性/その他)
「無愛想な店員より良い」(52歳女性/総務・人事・事務)
「アトラクションの様で面白いと思う」(56歳女性/主婦)
「とても好き、応援したくなる」(66歳男性/公務員)など
■否定派の意見…
「邪魔だし人間の方が早い」(26歳女性/学生・フリーター)
「結局自分でとるんかいと思う」(27歳男性/その他)
「人手不足を理由にしないできちんと人力で仕事をしてもらいたい。ロボット配膳は見ていて危なっかしいと思うし、信用できない。ロボットがフロアにいること自体が邪魔に感じる」(39歳男性/その他)
「これも人件費削減の一環だと思うがやはり味気ないと思う」(52歳男性/公務員)
「ロボットのせいで飲食店の従業員がリストラされるのが気の毒だと思う」(65歳男性/その他)など
まだまだ一部の店舗でしか導入されていない「ロボット配膳」は、貴重な体験としてみんなから興味を持たれているようです。一生懸命動くロボットの姿は愛らしく、ちょっとしたアトラクション的な要素があるところも魅力のようですね。
どんなシステムであっても初めて導入されたときは賛否両論あるのは当然なこと。「スマホオーダー」も「ロボット配膳」もこれから導入店が増え、人々の生活に浸透していけばより好感度が増すかもしれません。また、システムが進化すれば、より便利に、使いやすく変わっていくことでしょう。レストランで店員さんとのコミュニケーションを楽しみたいと思っている人にとっては、少し寂しい変化とも言えますが、デジタル化によって削減した人件費等を他のサービスで還元してもらえたらそれはありなのかもしれません。
一方でデジタル機器が苦手な人や高齢者にとっては、デジタル化は敷居を高めてしまうことになるでしょう。しかしスマホオーダーを導入しているレストランも、頼めば対面でのオーダーを受け入れてくれるケースもあります。とはいえ、スマホを持っていたほうがこれから先、助かることは多々ありそう。この流れに乗って、未所持の方はまずスマホデビューしてみては?
エディター・ライター歴20年以上。女性誌やアウトドア雑誌、情報誌、スポーツ誌(自転車雑誌、水泳雑誌)などで執筆。2017年から主人の仕事に帯同しアメリカに移住。小学生の男児、中学生の女児とともに、異国の地での生活に奮闘しながら、執筆活動も継続中。現在はニュースや海外生活情報などを担当。アウトドアと旅行が大好き。趣味はパン作り。