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怖いけど見たい!? 採血の時、針が刺さるのを「見る」「見ない」あなたはどっち派?

採血で、針がチクッと刺さる瞬間。気になるような、見たくないような……と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回『kufura』では、男女572人にアンケート調査を実施し「病院などで採血をされている時、針が刺さる様子を見るか見ないか」について聞きました。すると、「見る」派と「見ない」派がきっぱり二分される結果に……!

「見る」派と「見ない」派が拮抗!それぞれの理由は…?

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アンケートの結果はこちら。

【病院などで採血をされている時、針が刺さる様子は見ますか?見ませんか?】

見ない・・・53.0%(303人)

見る・・・43.0%(246人)

その他・・・4.0%(23人)

「見ない」派が「見る」派を上回ったものの、ほぼ半々に近い結果でした。筆者は、針が刺さる瞬間が怖くてたまらず毎度目を固く閉じているタイプなので、「見る」派がこんなにもいるとは!と驚いてしまいました。

つい気になっちゃうんです…「見る」派の理由

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ここからは、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。まずは、過半数には届かなかったものの約4割に達した「見る」派から。

怖さより興味が勝つんです

興味が恐怖に勝るという回答が多く見られました。

「非日常のシーンに興味津々だから」(43歳女性/主婦)

「どんなふうに採血されるか様子が気になるから」(21歳女性/その他)

「怖いもの見たさでつい見てしまう」(19歳男性/学生・フリーター)

筆者も何かと好奇心旺盛な自覚はあるのですが、採血(&注射)への興味だけは例外です! 直視できる人がいるなんて……。

痛みが軽減する気がする

針が刺さる瞬間をあえて見ることで痛みが和らぐと感じている人も。

「見ていた方が痛みが少なく感じる」(40歳男性/営業・販売)

「刺さる瞬間に集中することで痛みを逃がせている気がする」(23歳女性/その他)

「痛みが和らぐと思っているから」(56歳男性/その他)

採血嫌いの筆者には、到底真似できそうにもありませんが……見ていた方が心の準備ができるのかも?

スムーズな採血のために

採血の進行に協力的な姿勢の人も!

「針が刺さる瞬間に合わせて力を抜くため」(49歳男性/営業・販売)

「心構えのため。以前針が刺さる瞬間に飛び上がって、看護師さんを困らせてしまった経験があるので」(47歳女性/主婦)

今年の検診で緊張を悟られ「手を繋いでいてあげましょうか?」と言われてしまった筆者……なんだか情けなくなってきました……。

その他の理由も!

慣れや好みに由来する理由も寄せられました。

「献血によく行っているので見ることに抵抗がないから」(63歳男性/公務員)

「針が好きだから」(44歳女性/コンピューター関連)

「看護師なのでついつい見てしまう」(58歳女性/その他)

経験や職業柄、採血自体に慣れているという人も。もはや見慣れた光景であれば、目を開けていても気にならないのかも?

僅差ながら過半数!「見ない」派の理由

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次は、多数派である「見ない」派のコメントを見ていきましょう!

怖くて見ていられない!

「見ない」派の理由として寄せられた大多数のコメントは、やはり「怖い」というものでした。

「怖くてとても見ていられません」(55歳男性/その他)

「少しでも血を見てしまうのが怖い」(46歳男性/研究・開発)

「恐ろしいから。見たら体から力が抜ける」(48歳女性/総務・人事・事務)

「見ない」派の大多数が口を揃えて「怖い」とコメント。採血ブースの入り口から既に強張っている筆者も同意見です、怖い!

見るともっと痛くなるから

目を閉じて、針を目にしなければ痛みが軽減する(気がする)という回答も。

「見ると痛みが出る気がする」(30歳女性/主婦)

「余計に痛みを感じるから」(18歳女性/学生・フリーター)

「見てしまうと痛さが倍増する」(47歳男性/その他)

目を閉じて逸らしていても、痛いことに変わりはないのですが……。痛みに敏感な人は目を閉じていた方が多少、気持ちが休まるかもしれませんね。

見てしまうと体調が…

針が刺さるところを見て体調を悪くするという人も。

「見てしまうと怖くて貧血を起こしてしまう」(35歳女性/主婦)

「針や血を見ると気分が悪くなる」(44歳男性/その他)

「失神しそうになる」(46歳女性/営業・販売)

筆者も経験があるので、なんだか親近感があります。健康診断に行ったはずなのに、採血後にげっそり青ざめてしまい、ふらふらに……。

その他の理由も!

中には看護師さんへの配慮を理由にあげる声もありました。

「力が入ってしまいそうだから」(33歳男性/研究・開発)

「見ていると採血してくれる人を緊張させてしまうと思うから」(52歳女性/コンピューター関連)

「看護師さんにプレッシャーを与えないように」(39歳男性/コンピューター関連)

看護師さんのことを考えて目を閉じている、という人も。そんな気配りができる余裕に憧れます……!

 

針が刺さるところを「見る」「見ない」がほぼ半々の結果になった今回。採血に怯えまくっている筆者には意外な結果でした。

とはいえ、採血は自分の健康状態を知るための重要な検査。喉元過ぎれば“痛さ”忘れるの心持ちで、前向きに付き合っていこうと思いました。皆さんも健康維持のために、採血や健康診断を忘れずに受けましょう!

三上 六花
三上 六花

三上 六花(みかみ ろっか)。ライター。

美容ジャーナリストのアシスタントを経て独立。持ち前の旺盛な好奇心をアンテナに美容ワールドを探索中。

映画と漫画をこよなく愛し、帰宅後は隙あらば即エンタメタイムの多趣味人。週に15番組ほど聴く、生粋のラジオリスナー。

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