部屋の印象を決める!「カーテン」
null「カーテンの模様替え。前より明るい色にしたので部屋が明るくなった」(30歳女性/総務・人事・事務)
「窓に遮光カーテンをつるした。日光を遮ることでよく寝られるようになり、騒音も軽減された」(57歳男性/公務員)
「カーテンを家具と似た淡い色にした。部屋の圧迫感がなくなった」(49歳女性/主婦)
まず1つめは、カーテンの模様替え! 部屋のなかでも、カーテンの色は特に目立つので、別のものに変えるだけでガラッと雰囲気が変わります。
他の家具や壁の色と同系色にすることで、統一感を出してすっきりした部屋に見せたり、楽しい気持ちになるような明るめの色にしたり……。さらに、二重にすればより光を通しづらくなりますし、遮光・防音効果のあるカーテンを選ぶのもいいですね。
動かす?それともいっそ、なくす?「机・ソファー」
null「ソファーをなくし、クッションをおいた。マンションだったので、子どもがソファーから飛び降りて騒音を出すのを防げた」(57歳女性/主婦)
「机を買い換えて、壁に背を向けて置いた。机を壁に向けて置いていたときは、窓枠が影になっていたので暗かったが、変えたあとは明るくなって仕事がしやすくなった。足も机の下に入れられるようになり、座るのが楽になった」(49歳女性/デザイン関係)
「ローソファーを処分して、普通のソファーにした。立ち上がるのが楽なので、ダラダラしなくなった」(51歳女性/その他)
「ダイニングテーブルを売り払った。あんまり使わなかったし場所をとるので、なくなってリビングがスッキリした」(33歳女性/主婦)
模様替えの定番、机やソファーなどの家具の移動。筆者も先日、ソファーを壁際に寄せたら、リビングがとても広くなったように感じて驚きました。反対に、部屋の真ん中に置いて仕切りのように使ったり、窓際や明かりの下に動かして、手元が明るく見えるようにしたり……いろんな工夫ができますね。
あまり使っていない机やソファーを思い切って処分した、という声も多数寄せられました。
普段は見えない…でも、とっても重要!「収納」
null「クローゼットのある部屋にタンスを移動させた。着替えはその部屋だけで完結するようにしてよかった。あちこちに収納場所を分けると、あれはどこ?と行ったり来たり無駄な動きが増えます。子どもにも身支度を1人でできるようになってほしかったので」(33歳女性/主婦)
「1階のクローゼットの中に子どものオンシーズンの洋服と学校用品の棚を作ったこと。 いちいち2階の子ども部屋から持ってきたりしまったりをしなくてよくなった。時短にもなるし、朝の忙しい時や帰ってきて疲れているときに気持ちの余裕が持ててよかった」(45歳女性/営業・販売)
「本が増えてきたので、押入れを本棚に改造した。今まであまり使っていなかった押入れに本を入れてしまったので、部屋が広くなった」(52歳女性/主婦)
「子どものおもちゃ箱をリビングに設置したこと。できるだけすぐに片付ける習慣がつくように意識付けました」(49歳女性/その他)
「夏用と冬用のクローゼットを用意する。衣替えしなくていい」(33歳女性/主婦)
収納に関しても、さまざまな模様替えアイディアが寄せられました。なかでも「“使う場所”と“しまう場所”を近いところにしたら、効率が上がった!」という声が多数!
子どもがいる家なら、片づけの習慣づけをするためにも、遊ぶ空間の近くに使いやすい収納スペースを作っておくのは重要ですね。
ちょっとの工夫で快適に「寝室」
null「ベッドの位置を南側の窓の横にした。春~秋の天気のいい日は朝日が差し込んで目覚めがいい」(30歳女性/総務・人事・事務)
「思い切って寝室を日当たりの良い部屋にした。寝室は夜寝るだけのところだからと、日当たりが良くない部屋にしていたが、変えた事で自然と布団は干したような状態になり湿気が飛ぶし、寝る時も暖かい」(56歳女性/その他)
「ベッドを辞めて布団にした。引っ越しが楽になるし、毎回布団を上げることで換気が良くなった」(35歳女性/主婦)
「ベッドの横に3段ボックスを横向きにおいた。就寝前などのリラックスタイムにすぐに本が読めるようになったし、片付けもサッとできる」(39歳女性/その他)
ベッドの場所を変えて寝覚めがよくなったり、近くに使いやすい棚を置いたことでよりすごしやすくなったり……といった工夫の数々。
「ベッドから布団に変えた」という回答がありましたが、それとは逆に「ベッドを買って部屋に配置した。布団の出し入れの必要が無くなった」(57歳男性/総務・人事・事務)という声も。何を大事にしたいかは、人それぞれのようです。
毎日使うからこそ…「キッチン」
null「重い食器を目線の高さに持ってきた。重たいものを毎日上げ下げして、筋トレみたいだったと今更感じています」(47歳女性/主婦)
「冷蔵庫を流し台の隣に動かし、上に電子レンジを乗せた。作業スペースがコンパクトになり、動きまわらずに済むから」(35歳男性/学生・フリーター)
「食器洗浄機と食器棚を近くにした。今まで、食洗機で洗った後の食器をしまうのが面倒だったが、すぐ近くに配置することで苦痛が減った」(40歳女性/その他)
続いては、キッチンまわりの模様替え。食器や食材をしまう場所をちょっと工夫するだけで、断然、炊事が快適になるかもしれません。
それ以外にも、例えば冷蔵庫のポケット部分に何を入れるか……など、まずは小さなところからプチ模様替えをして、綺麗に&使いやすくしていくのもいいですね。
効率アップの余地アリ!? 「脱衣所・物干しスペース」
null「脱衣所に下着、パジャマ、タオルを置くスペースを作った。お風呂に入る前に一式揃えて脱衣所に向かっていたが、使う場所に常に置いておけるようになり、お風呂に入るまでの準備がスムーズになった」(41歳女性/デザイン関係)
「洗濯物を干すところに小さなチェスト。たたむ作業台として重宝しています。作業台! これ大事ですね。要所にあるべき!」(50歳男性/その他)
「1部屋を洗濯物の部屋にした。そこに服を干すと動線ができてスムーズに洗濯から収納を終えることができる」(39歳男性/営業・販売)
洗濯に関連したアイディアも多数。なかでも、「脱衣所に下着&タオルを置いておく」というのは、効率的になるうえに「タオルを忘れてお風呂に入っちゃった! どうしよう!」という悲しい事故も防げる、画期的なライフハックですね。
「ちょっとした作業台をあちこちに用意しておく」というのも新鮮なアイディア。洗濯物をたたむのはもちろん、簡単なメモをとりたい時など、いろんな場面で重宝しそうです。
ごちゃごちゃしがちな「テレビ・PCなどの電子機器」
null「テレビを南側から北側ヘ。眩しくなく見やすくなった」(53歳男性/営業・販売)
「パソコン、プリンター、プリンター用紙入れ、文具類、書類など同じテーブルにまとめた。今までパソコンは食卓、プリンターも隣の部屋にあっていろいろ不便を感じていました。なぜ今まで、1箇所にまとめなかったのだろうと思いました」(58歳女性/その他)
「テレビを壁掛けに変えた。テレビを置いていた台が不要になり、スペースにゆとりができた」(57歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「LANケーブルの配線をカバーで隠した事。ケーブルがカバーで隠れるだけですっきりした印象になりほこりも取れやすい」(33歳男性/その他)
パソコンやプリンターなど、よく一緒に使う電子機器を同じ場所にまとめるのも、効率アップに繋がりますね。使うときに探さずにすむように、例えばスマホやタブレットを充電する場所を1箇所に決めたり、リモコン入れを作ったりなどの工夫もできそうです。
電子機器につきものな、ごちゃごちゃしたコード類も、1つにまとめれば整った印象に!
こんな模様替えアイディアも!
null「フローリングの床をタイル型のカーペットで敷き詰めた。冬でも暖かくて暖房費の節約になっている」(58歳男性/総務・人事・事務)
「トイレの壁紙を派手な花柄にした。トイレへ行くのが楽しくなった」(37歳女性/主婦)
「玄関先にティッシュとハンカチケースを置いた。ティッシュ、ハンカチ忘れが無くなった」(43歳女性/主婦)
「ラグを無くした。モップがけなど掃除が楽になった」(31歳女性/その他)
「入り口付近は低い家具だけにした。部屋に入る時の圧迫感がなくなったし万が一の地震の時に入り口が塞がれる心配がなくなった」(52歳女性/金融関係)
家具だけでなく、壁や床など、ひとくちに模様替えと言っても多種多様。玄関に「忘れちゃいけないもの置き場」を作るのも、すぐに取り入れられそうな賢い工夫ですね。
「自分の家でもやってみたい!」と思うものはありましたか?
模様替えすることで、それぞれの空間が使いやすくなるだけでなく、気持ちもなんだかリフレッシュするはず。イマイチだったら戻せばいい!くらいの気軽なスタンスで、ぜひ模様替えにチャレンジしてみてくださいね。