子どもを第一優先にする
null「自分より子ども優先にすること。母親であることを自覚して、自分がやりたいことより子どもの事を大事にしてきました」(54歳/パート・アルバイト)
「私の場合は、子育てメインにして、仕事は割り切ってやった。また、どちらに関しても頼れるものは、頼るようにした」(52歳/総務・人事・事務)
「追い込まれたときには仕事より子どもの方を優先すると決めて、無理しすぎない」(47歳/パート・アルバイト)
「子どもの行事の時には必ず休みを取る。子どもファーストで動く」(41歳/総務・人事・事務)
子育てと仕事のどちらも100点満点を目指すのは難しいもの。2つを比べたときに、「やっぱり子どもが第一」という方が少なくありませんでした。
完璧を目指さず、頑張りすぎない
null「出来ることを出来る範囲で頑張る」(26歳/その他)
「自分のペースで無理なく生活をしていくこと」(48歳/専門職)
「手を抜けるところはとことん抜く。いい加減ではなく、よい加減で。要所要所はおさえる」(48歳/総務・人事・事務)
「無理をしないこと。子どもには申し訳ないと思いつつも、30分程度昼寝をさせてもらうことが多いです(その間YouTubeを見させている)」(37歳/パート・アルバイト)
「手を抜くところは手を抜く。たまに何もしない日を作る」(47歳/総務・人事・事務)
「完璧を目指さない」(33歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「家のことを、疎かにしすぎない程度に手を抜く」(40歳/その他)
「少し手を抜く。意識して手を抜くと完璧でなくてもいいという安心感が根付く」(30歳/弁護士)
「手を抜くところは遠慮なく手抜きする」というスタンスをもっている方もたくさん。完璧を目指さないことで、自分へのプレッシャーも軽減するかもしれませんね。“手抜き”というと罪悪感を抱く方もいるかもしれませんが、賢い手段ととらえてみてはいかがでしょうか?
総菜・外食・便利グッズなどに頼る
null「疲れたときはレトルトやお惣菜に頼る。取り込んだ洗濯物がたまっていようが、床におもちゃが転がっていようが死にはしない。大丈夫。というメンタルで何もしないこともある」(31歳/その他)
「“ご飯は手抜きしても良い!”と割り切っています。常にレトルト食品やパウチのハンバーグを常備しています」(31歳/営業・販売)
「できないことはやらない。疲れたら弁当を買うなりして無理はしない」(47歳/総務・人事・事務)
「休みの日に家事をこなし、平日は出来るだけ家事負担を減らして子どもと向き合う時間に充てる。宅配や外食を含め、外注できるものは使う」(46歳/契約社員・派遣社員)
「便利家電やクックキットなどに頼る」(32歳/その他)
前項の「頑張り過ぎない」に紐づきますが、とくに疲れたときや忙しいときは、家事を完璧に行うのは至難の業。総菜や外食を「良し」とするマイルールを決めている方も多いようでした。
息抜きの時間を大切にする
null「自分の時間を上手に作る。そして時間を有効的に有意義に過ごして幸せを感じる!」(48歳/公務員)
「自分の時間を作る。忙しい中でも仕事も家事もしない時間を作って気分転換する」(56歳/総務・人事・事務)
「趣味の旅行で、思い出作りと、家事を一切やらなくてよい機会を1年に2回設けています。乗りきるエネルギーになります」(44歳/パート・アルバイト)
子どもとの時間と、仕事の時間から離れ、一息つくひとときも大切。リフレッシュできる時間を意識的に作ることで、子育ても仕事もさらに頑張れそうですね。
周囲にサポートしてもらう
null「夫婦で協力して子育てや家事をする」(34歳/その他)
「自分1人で背負わない。周りの助けを借りながら、みんなで子どもたちを育てていくというスタイルで、自分も子どもたちも周りも無理なく過ごせるよう心がける。あと、必ず周りの人たちへの感謝を忘れない」(34歳/その他)
子育てと仕事の両立には、周囲の協力が不可欠。1人で抱え込むのではなく、夫婦や家族、周囲の人に協力してもらうという声も寄せられました。
公私をきっちり分けるなど、その他の声も
null「イライラしないように心がけています」(43歳/事務職)
「オンオフの切り替えをしっかりする。仕事でうまく行かなくても、嫌なことがあっても、それをいつまでも引きずって家庭に持ち込まない。うまくいかないことがあっても、とりあえず家に帰ったらその問題を考えるのはやめる」(38歳/公務員)
「公私をしっかり分ける。家には仕事のことを持ち帰らないことを決めています」(37歳/その他)
「お金をかけて妥協することも大事」(39歳/その他)
「お金をかけて楽になるものは取り入れる」(31歳/事務職)
その他には、オンとオフの切り替えをしっかりするといったものもありました。メリハリをつけることで、どちらにも集中して取り組むことができそうですね。
いかがでしたか?
「ママなら〇〇をするべき」「仕事で△△ができていないなんて、ダメ」などと、私たちはつい理想像を追いかけがち。しかし、「~であるべき」と思い込んでしまうと息苦しくなってしまうかもしれません。
今回のアンケートで多くの方が答えていたように、適度に肩の力を抜いていくことが、子育てと仕事をこなすためには大切なのかもしれませんね。
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