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世の中が落ち着いたら取り戻したい日常は?男女500人のアンケート結果に共感しきり

マスクをつけて人混みを避け、友だちとも気軽に外食しにくい……。そんな日常になった新型コロナウイルスのパンデミック。海外では、各種の規制が緩和されて、コロナ前のような生活に戻りつつある国も出てきています。

そこで『kufura』では、20~50代の男女500名にアンケートを実施。「世の中が落ち着いたら、取り戻したいこと」について聞いてみました。

友だち・同僚と「お茶したい」「飲みたい」

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「友だちと飲みに行きたい」(31歳/女性/総務・人事・事務)

「友だちと会う機会も少なくなり、食事などしたいと思っています」(42歳/男性/営業・販売)

「友だちとのごはん。周りの目を気にしながらご飯を食べてお酒を飲むんじゃなくて、大きな声で笑ったりたくさん話したい」(22歳/女性/金融関係)

「友だちとたまに集まって近況報告をする会をしたいです。ずっとしていなくて疎遠になってしまっているので仲を戻したいです」(29歳/女性/総務・人事・事務)

「同僚と飲み会。積もる話が多すぎる。今は我慢」(44歳/男性/学生・フリーター)

今回のアンケートでもっとも回答が多かったのが、こちら。「友だちと気軽にお茶したい」「仕事帰りに同僚と飲みに行きたい」という声がいっぱい。気軽に人と外食できないことでストレスを感じている人がとても多いことがうかがえました。

国内&海外に「旅行に行きたい」

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「マスクを外して外出。旅行に行きたい」(48歳/女性/総務・人事・事務)

「家族旅行。毎年行っていたがコロナで行けなくなったからです。収束したら行きたい」(43歳/女性/主婦)

「海外旅行。ハワイへ行きたい」(22歳/男性/学生・フリーター)

「コロナ禍以降控えている青春18切符での鈍行の旅。いろんなところに行ってみたいです」(43歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「日帰りバスツアー。以前は月一回行ってました」(36歳/女性/その他)

家族や友だちと一緒に旅行に行きたいという人も多数。旅行を楽しみに毎日の仕事や家事をがんばっている人も多いなか、「早く旅に出たい!」と思う気持ちはよくわかりますよね。

ライブ・スポーツ観戦・カラオケで「大声で楽しみたい」

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「映画館や野外ライブ、お祭り」(44歳/女性/主婦)

「サッカーや格闘技などのスポーツ観戦で声を出して応援したい」(51歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「推しのライブ。オンラインライブでは足りない」(20歳/女性/学生・フリーター)

「プロ野球観戦が好きなので、コロナが収束したあかつきには球場通いを増やしたいと思っている」(35歳/男性/その他)

「カラオケに行く。こもった部屋で声を出すのが不安な世の中なので、気軽に歌いに行ける日常に戻ってほしいです」(33歳/女性/その他)

新型コロナウイルスの流行によって奪われてしまった余暇のひとつが、ライブイベントやスポーツ観戦など。会場の雰囲気や熱気を多くの人と共有して盛り上がれますよね。「まわりに気兼ねせず大声を出して発散したい!」という方も少なくないようです。

実家に帰って「親・親戚に会いたい」

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「実家に帰る。全然帰れていないので帰りたいです」(32歳/女性/その他)

「県外の家族に会う事。3歳の甥っ子がいるのですが長い間会っていないので自分の事を忘れてしまわないか心配だからです」(33歳/男性/その他)

「実家に帰っていないので、帰省して親孝行したい」(53歳/男性/営業・販売)

「ずっと実家に帰ることができていないので、コロナが収束したら直接、親に元気な顔を見せたいと思います」(27歳/女性/コンピュータ関連技術職)

コロナ禍では、実家が遠方にあると、帰省すらなかなかできなくなってしまいました。電話やメールなどのやりとりはできるけれど、やっぱり「直接会って顔をあわせたい」と思う方が多いようです。

番外編「とにかくマスクを外したい!」

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「マスクをせず、密になれる空間で思い切りのびのびしたい。もうマスク生活はこりごりだから」(37歳/女性/その他)

「マスクをしないで歩く。普通に外食をする。好きな時に好きな場所へ行く」(50歳/女性/主婦)

「とりあえず夏はマスクを外したい。暑いから」(47歳/男性/その他)

今回の調査では、「特別なことはしなくてもいいから、とにかくマスクを外したい」という答えもちらほらありました。お肌トラブルの原因になったり、夏場は暑くて息苦しかったり……。2年以上にもなるマスク生活に、「そろそろ終わりにしたい!」と思うのもうなずけます。

 

新型コロナの感染が始まった当初は、ここまで長引くことになるとは誰も想像すらしなかったのではないでしょうか。もちろん、まだ予断は許さない状況ですが、「コロナ後にやりたいこと」を考えてみるとちょっと前向きな気持ちが湧いてきそう。1日でも早く、かつての日常が戻ってきてほしいものですね。

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