まずは「三角コーナー」使っていますか?
nullまずは「三角コーナー」を使っているかどうかの調査。プラスチックやステンレスなどでできた三角コーナーをそのまま使用していると回答した人は13%、三角コーナーにビニール袋などを装着して使用していると回答した人が18%。全体で三角コーナーを使用している人は31%となりました。
続いて、「三角コーナーに代わるもの」を使用していると回答した人が22%。三角コーナーを使用していると回答した人と合計して、53%が三角コーナーやそれに類するものを使っているという結果になりました。
そして「どれも使用していない」と回答した人が47%。使用していない人は、生ゴミをどんな風に処理しているのでしょうか……?
まずは「三角コーナーに代わるもの」を使用していると回答した人たちが具体的にどんなものを使っているかみていきましょう。
おなじみ!便利グッズ
nullビニール袋を装着するリングのような形状のもの(30代/主婦)
こちらはお馴染みの、ビニール袋を装着するタイプ。吸盤などでシンクに貼り付けることができ、プラスチックの枠のみなので簡単に洗えます。
また、最近では使っていないときは口を閉めておけるタイプのものもあります。これなら口が開きっぱなしにならず、臭いも気になりませんよね。
自立するごみ袋(30代/金融関係)
こちらも最近お馴染みになってきました。自立するタイプの袋です。ビニールのもの、中が見えない紙製のものなどがありますが、袋そのものが自立するので装着するためのリングなどが必要なく、そのまま捨てることができます。
水が切れるよう、底がメッシュ状になっていたり、水切り穴が開いていたり、ちゃんと水はけについても考えられているのが嬉しいところ。
こんなものまで!?意外な代用品
null意外なもので代用している例もあるようです。
100円ショップで買ったペンスタンド(30代/その他)
なんと!? ペンスタンドが三角コーナー代わりになるんでしょうか……? 調査してみたところ、金属製のメッシュボディで、マグネットで装着できるタイプのものがありました。確かにこれなら狭いシンクでも場所をとらないですし、ステンレスのシンクに直接貼り付けることができちゃいますね!
コップ立てのようなものに、ビニール袋を装着して使用しています(40代/主婦)
こちらも意外と多いご意見でした。コップや食器を立てておけるスタンドにビニール袋を装着する案。リングと同じく、ボディが棒状なのでぬめりなどが気にならないようです。もちろん水はけもバッチリ。
ポテトチップスの空き袋(50代/主婦)
5キロの米袋を使っている。コメの袋は丈夫でしっかり立って使いやすい(50代/その他)
ポテトチップスの袋も自立するので良いのだそうです。穴をあけて水はけを確保する人も。
そのまんま系
nullビニール袋をただ置いている(30代/主婦)
あまり気にせず、ビニール袋をポンと置いている人も多いよう。サッと使ってサッと捨てるには、そのぐらいで良いのかもしれませんね。
新聞紙で三角に折った立つ袋(50代/主婦)
チラシで折った箱(10代/学生・フリーター)
これぞ生活の知恵! チラシや新聞紙で包めば、水も吸ってくれますし、臭いも気にならなくなりますよね。
使わない派はどうしてる?
nullビニールに入れてその都度捨てている(30代/主婦)
マンションなど独自のゴミ収集ルールのあるところでは、曜日を気にせず生ゴミが捨てられる場合もあります。そういった場合は都度捨ててしまうのもひとつの手。
ディスポーザー(40代/公務員)
生ゴミ処理機を使い処理している(60代/主婦)
新聞のうえに出たゴミをまとめて、畑の堆肥に利用する(30代/主婦)
ディスポーザーは生ゴミ粉砕機。シンクの下に設置することで簡単に生ゴミを処理できるようになります。標準で設置されているマンションなども多くなりました。
生ゴミ処理機は、家庭で出た生ゴミを乾燥させて臭いが出ないようにしたり、生ゴミから堆肥を作ったりすることができる家電製品の一種。ディスポーザーと違い、取り付け工事などが必要なく、ゴミの量を減らせることから人気のある製品です。
畑やガーデニングが趣味の方は、処理した生ゴミを堆肥として利用することもあるようですね。
あなたはご自宅のキッチンで何を使っていますか? 今でも普通の三角コーナーを使っている……という人は、一度便利グッズや生活の知恵にもチャレンジしてみてくださいね。