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3位トイレそうじ、2位ゴミ捨て…「夫が担当する家事」共働き世帯の意外な1位は?

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共働き夫婦にとって切実な問題といえば、“家事の分担”。「私だって疲れているのに夫がちっとも手伝ってくれなーい!」なんて悩みはありませんか? また、“隣の芝生は青い”といいますが、「よそのお宅の旦那様のほうが家事に協力的なんじゃ……」と思ってしまうこともありますよね。

今回は、『kufura』が20代~40代の共働き既婚男女に実施した“家事分担”に関するアンケート調査結果をお届けします。

主に「夫が分担している家事」ランキング

20代~40代の共働き既婚男女308人に、14種類の家事について、担当しているのが“主に夫”なのか“主に妻”なのか尋ねました。その結果、“主に夫”の割合が高かった家事はというと……?

第1位:お風呂そうじ・・・151人(49.0%)

第2位:ゴミ捨て・・・145人(47.1%)

第3位:トイレそうじ・・・87人(28.2%)

第4位:休日の昼食の片付け・・・75人(24.4%)

第4位:夕食の片付け・・・75人(24.4%)

第6位:洗濯を干す・・・68人(22.1%)

第7位:洗濯物をたたむ・・・59人(19.2%)

第8位:リビングそうじ・・・56人(18.2%)

第8位:洗濯・・・56人(18.2%)

第10位:キッチンそうじ・・・54人(17.5%)

第11位:朝食の片付け・・・47人(15.3%)

第12位:食料の買い出し・・・41人(13.3%)

第13位:休日の昼食を作る・・・34人(11.0%)

第14位:夕食を作る・・・33人(10.7%)

意外にも「お風呂そうじ」が「ゴミ捨て」を押さえて堂々の第1位! なんと半数近くの共働き家庭で、主に夫がお風呂そうじを担当しているとのことなのです。

また、第4位に「休日の昼食の片付け」がランクインしているものの、全般的に食事に関する家事は下位、つまり主に妻が担当しているという実態が明らかになりました。

「夫に家事をやってもらう」ための秘訣4つ

上記アンケート結果を見て、あなたはどう感じましたか?

「お風呂そうじを夫がやってくれるなんて、なんてうらやましい!」

「夫の4人に1人以上がトイレそうじを担当しているですって!?」

そんなふうに思った方も多いかもしれませんね。だからといって、「よそがこんなにやっているんだから、あなたも手伝ってよ!」などと上から目線でいては、夫も気分がよくありませんよね。

そこで、夫婦問題カウンセラーの高草木陽光さんから、夫に家事をやってもらうための秘訣を教えていただきました。

「なぜ夫は家事を手伝ってくれないの?」

「夫が快く家事に協力してくれない理由の1つには、“何を、どうしていいのかわからない”ということがあります。“妻”レベルで、してほしい家事を伝えても、夫にはチンプンカンプンなこともあるのです。

ですから、夫に家事をやってもらうためのポイントは、新入社員に教えるように“優しく具体的に”教えるということと、うまくできなくても“できたことは評価”してあげることです」(以下「」内、高草木さん)

(1)してほしい家事の内容や流れを具体的に伝える

「初めて一人暮らしを始める人向けの家事マニュアルなどを参考に、家事の内容や流れを具体的に伝えましょう。口頭で伝えるよりも、できれば紙に書いて見えるところに貼っておくとなおよしです」

夫に対して、“これくらいは知っていて当然”と思わずに、基本のキから教えた方がよいということですね。

(2)妻が見本を示す→夫にさせる→ほめる

「基本は、山本五十六の名言の通りです。つまり、“やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ”。

してほしいことは、妻が実際にやって見せてから、夫にも同じくしてもらう。そして、必ずほめてください。“ありがとう”、“上手だね、才能がある”、“慣れたら私よりも上手いかも”など、たとえ夫がうまくできなくても、ポジティブな言葉がけを心がけましょう。

ダメだしは絶対にNGです。夫のやる気を一瞬にして削いでしまいますから。“どれだけ夫を調子に乗らせるか”が大事なのです」

(3)「一緒にやろう」と共同作業に持ち込む

「夫婦の会話も増えるし、家事も早く終わるので一石二鳥です」

(4)“レッテル効果”を利用する

「“レッテル効果”とは、レッテルを貼られた人が、貼られたレッテルの通りに行動するようになる心理効果のこと。

たとえば、あまり家事に協力的じゃない夫でも、“いつも頼まなくても手伝ってくれるから感謝しているのよ”、“アイロン掛けは、いつもあなたがやってくれるから助かるわ”と伝えることで、夫は“自ら動く人”に変わっていきます」

「あなたっていつもやってくれないのね!」と夫を責めては逆レッテル貼りになってしまいます。「やれば出来る夫なんだ!」と思って接してみましょう。

 

いかがでしたか? 「夫に教えるよりも自分でやったほうが早い」と思って、自分ばかりが家事を担当してストレスを抱え込むくらいなら、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみましょう。


【取材協力】

高草木陽光・・・『HaRuカウンセリングオフィス』代表、夫婦問題カウンセラー。浮気、別居、離婚、嫁姑問題など、多くの夫婦問題を解決に導く専門家。 夫婦間の修復にも強く、夫婦問題予防策のアドバイスも行う。「直そうとしないで、わかろうとする」カウンセリングをモットーに、現在までに約7,000人のカウンセリングを行い、日々活動中。著書に『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』(左右社)がある。

 

【参考】

高草木陽光(2017)『なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか』(左右社)

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