育たなかった
null「プチトマトを植えたけど、ほとんど実がつかなかった」(52歳/その他)
「とうもろこしを育てたが実がならなかった」(33歳/主婦)
「葡萄を育てようとしたら枯れた」(54歳/主婦)
「メロンを種から育てたが難しすぎて実がならなかった」(46歳/総務人事事務)
「オクラ。環境的に合わないのか、すぐ苗が溶けて駄目になってしまう。普通にスーパーでオクラ買えば良かった」(49歳/総務・人事・事務)
「パプリカに挑戦した時、大きなプランターがいるとは知らず、2株も植えてしまった。もちろん1個も実はならなかった」(39歳/主婦)
すくすく育っていると思っても、最終的に実がつかなかったり、苗自体がダメになってしまうなど、「うまく育たなかった」という声が多くありました。土や日照条件、水やりなど、いろいろな原因が考えられそうですが、初心者であればあるほど原因がわからず挫折してしまいそうですね……。
育ちすぎて…
null「サヤエンドウで思っていたよりも多くでき過ぎて収穫するのが大変だったので、もうこれっきりにしようと思いました」(48歳/その他)
「ふき。増えすぎて畑いっぱいになった」(40歳/その他)
「肥料をあげ過ぎたのかトマトが大きくなり過ぎてしまい、収拾がつかなくなってしまった」(32歳/主婦)
「ゴーヤ。グリーンカーテンにもなって一石二鳥と思い育てたが、思った以上に収穫できた。最初は珍しがって食べていたがレパートリーの無さも相まって、次第に飽きがきて食べなくなってしまった」(57歳/総務・事務・人事)
「バジル。たくさんできるのに使いきれなかった」(38歳/主婦)
予想以上の収穫量になったり大きくなりすぎたりすると、「食べ切れない」という方が多くいました。せっかく獲れたのだから“食べなきゃ!”と思っても、一日収穫をサボったら翌日以降またいっぱい実がなっていて困った、ということも。
収穫前に…食べられてしまった
null「白菜を育てたが、虫やカラスなどに食べられてしまう」(49歳/その他)
「いちごを育てていた時、おいしそうないちごができたなと思ったら、なめくじに食べられていた」(57歳/主婦)
「パジル。全部虫に食べられてしまいました」(54歳/その他)
「ベリーの実。鳥と虫が来て困った」(50歳/総務・事務・人事)
「大根の種をまいたが、大根は出来ず、葉っぱは虫だらけになった」(42歳/主婦)
今回、かなりの回答をもらったのが「虫や鳥に食われた」というもの。筆者も、土を掘り起こしたら幼虫が出てきて叫んだ経験がありますが、家庭菜園は虫との戦いがつきものですよね。おいしくなればなるほど、虫も鳥も寄ってきてしまうのかもしれません。
おいしくなかった
null「ブロッコリー。固くて美味しくなかった」(54歳/その他)
「ミニトマトがいつも美味しく育たない」(41歳/主婦)
「春菊は、土が悪かったのかなかなか成長せず、茎が硬くて食べられなかった」(33歳/主婦)
「かぼちゃ。収穫したらすかすかで食べれなかった」(43歳/主婦)
「すいか。難しいと聞いていたが順調に育ち、身がかなり大きくなったので収穫して切ってみたら、ほとんど白くて食べられるところがほとんどなかった」(31歳/主婦)
せっかく丹精込めて育てたのに、いざ食べようというときの“がっかり感”は想像すると悲しいものがありますね。特に、すいかやかぼちゃ、メロンなどのウリ科の植物は家庭菜園では育てるのが難しいと言われているようです。
その他
null「家の庭で育てていたが、近所の犬の散歩コースとなっており、おしっこをされていた」(37歳/デザイン関係)
「トマトは肥料代がかかるので、スーパーで買った方がいいと思った」(42歳/主婦)
一般的には節約になるはずの家庭菜園ですが、収穫量や手間ひまを考えると最終的に「買った方がよかった」という回答も寄せられました。
一般的に育てやすいと言われているトマトやハーブなども、いろいろなエピソードがありましたね。筆者も子どもが学校から持ち帰ったミニトマトを育てたことがありますが、売っているものより味は劣っても、“育てたものを採れたてで食べる”という行為そのものが楽しかった思い出があります。
回答していただいた方の多くも、失敗の経験をもとに家庭菜園を楽しんでいるよう。今回のアンケートを参考に、自分に合った形で家庭菜園を楽しんでくださいね。