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大人が楽しもうと思った「ぬりえで浮世絵」セット。子どもが見つけてしまい…【kufura編集部日誌】

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ここ数年、"大人のぬりえ”がブームになっていますよね。一方で、小さなお子さんがいると「子どものぬりえに付き合ってばかり」という方が多いのではないでしょうか。私も6歳男児の「ママも塗って!」のお願いに応えて、恐竜かポケモンばかりを塗っています。

でも、せっかくおうち時間が長くなりがちな今、自分用のぬりえもやってみたい! そんな時にぴったりな、アートなぬりえを見つけました。それが、『ぬりえで浮世絵 グラフィックマーカーセット』です。

水性グラフィックマーカー付き!だから、買ったら即、ぬりえ開始!

こちらの商品、ぬりえ初心者も浮世絵初心者も、箱を開けたらすぐに始められるアイテムが詰め込まれています!(価格は税込みで2,420円)

(1)水性グラフィックマーカー「ABT」7色+水筆(ともにトンボ鉛筆製品)

なんでもこのマーカー、世界中のアーティストが愛用するトンボ鉛筆の大ヒットマーカー(らしいです)。太い方のブラッシュ芯は筆ペンのようになっていて、細い線から太い線までラクラク描けます。細い方は0.8mm。

重ね塗りをしても絶妙な色加減になり、なんだか絵がうまくなったような気になります。

水を入れて使う水筆が、また優秀! 塗った後にぼかしたり、パレットやクリアファイルにペンで色を乗せたあとに水筆で色をとって、水彩絵の具のようにつかっても◎

通常は1本300円ほどするペンが、7本も入っているので、お得です!

上が細芯で書いた字、下がブラッシュ芯。
水筆に水を入れてなぞると、こんな感じに。

(2)浮世絵ぬりえポストカード10枚

そして、塗るのは……日本美術史上に残る浮世絵名作10点! 北斎、歌麿、写楽……と馴染みの深い超名作揃いです。ポストカードサイズなので、気楽に始められるのがいい! 細~かい線まで描き起こされているので、塗りがいがありそう。

(3)かんたん!テクニック帖

グラフィックマーカーの使い方やアレンジの仕方が写真で解説されています。先にこの解説を読んでから始めるのがおすすめ。また、各浮世絵ごとに作品の解説や、その浮世絵の技法にあわせて今回のマーカーでできるぬりえテクニックも説明されています。

ぬりえ好きの子どもに見つかった!

静岡県出身の私は、迷わず葛飾北斎「冨嶽三十六景」の富士山を手に取り、見本に忠実にしてみようか、夏の富士を描こうか、いや、茜富士はどうか……なんて思いながら塗り始めると……、

弟:「何それ?」「僕もやる!」

姉:「ずるい!私もやる!」「この水の出るペン、すごいよ!」

ということで、子どもたちに見つかってしまい、3人で浮世絵タイムに突入。

下の子は、見本も見ず大胆に塗っていきます! 「せっかくだから、丁寧に!」……という言葉の飲み込んで見守ります。お菓子のセロファンにペンの色をのせ、水ペンで薄めたり、何気に工夫してます!
一方、お姉ちゃんは「薄い色から濃い色にするといいんだって」と、見本のアドバイスにしたがって塗り進めます。性格が出ておもしろい。

でも、結果的にとても面白い『東洲斎写楽 三代目大谷鬼次の江戸兵衛』と、キレイな『葛飾北斎 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』が出来上がったので良しとします。

絵を塗りながら4年生の娘と「(私):なんでこれにしたの?」「(娘):この波の絵、どこかで見たことあるの。テレビかな、図鑑かな」なんて会話をしたり。

まだ作品は途中経過のものもありますが、こんな感じに仕上がっております。

この本を担当したのは、美大出身の編集者。

その裏話を聞いてみると……

「マーカーは全108色を何度も試し書きして、今回の7色を選び抜きました。例えばピンクだけでも微妙なニュアンスで10色以上……その中から、お絵かきにもっともふさわしい色を厳選。水性インクなので、水筆でぼかしながら混ぜれば、にごらずにきれいな色を作ることもできます。

ピンクと青でつくる<紫>、黄色と赤でつくる<オレンジ>が、個人的には発色もよくオススメですので、ぜひ挑戦してみてください」

とのこと。たしかに、色を混ぜて色を作りながら塗るのも楽しそう!

かなり描き起こしの線が細かいポストカードもあるので、大人もチャレンジしがいがありそう! 子どもにペンを奪われない夜に、じっくり取り組んでみたいと思います。(7月某日・副編K)

【参考】

『ぬりえで浮世絵 グラフィックマーカーセット』(小学館)

2,420円(税込)

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【消費税増税に伴う価格表記について】
2019年9月末までの記事内の「税込み価格」につきましては、増税前の税率(8%)での価格となっておりますので、ご了承ください。

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