ひなまつり限定菓子を見逃さないで!
null私が3月、よく男の子のママ友にプレゼントするのは「ひな祭りのお菓子」。
「え? 女の子のママにあげるのではなく、男の子ママ?」と思うかもしれません。これには理由はあって、女の子のママは必ずと言っていいほどひな祭りはお祝いするんですね。
でも男の子のママが「うちは男ばっかりだからお祝いしないんだけど、やっぱりひな祭りってかわいくて……。ひとり、自分のおひな様をひっそり飾ってお祝いしている」という人が何人かいて。
以来、そうした彼女たちにこの時期会うときはひな祭りのお菓子をプレゼントしているんです。そうするとすごく喜んでくれて!
そしてもう15年以上、この時期の手土産として使っているのが「桃カステラ」(写真・右)。長崎では桃の節句や出産祝いのときにいただく縁起菓子です。
しっとりとしたカステラの上にシュガーコーティングをし、桃の形を再現したお菓子で、私はいつもバレンタイン後の2月中旬くらいから都内のデパ地下の地方名産のお菓子が売っているコーナーで買っています。
見た目が華やかで、また珍しいこともあって、とても喜ばれるお菓子。お値段は700円ほど。いくつかの長崎のお菓子メーカーが作っているのでお気に入りを探してくださいね。
今は洋菓子店や洋菓子メーカーもひなまつりアイテムをたくさん出していますが、やはりここは“和”でキメたいところ!
だからこの時期、日持ちする干菓子も手土産にします。
金沢の「落雁 諸江屋」の「ひなてまり」(写真・左)は、直径10cmほどの紙箱の中にひなあられとおひな様や春のモチーフの落雁が入ったセット(1,296円/税込)。
これも小箱を開けたときのトキメキがママ友たちにはたまらないみたいです。
イースターにもおすすめのスイーツを要チェック!
null数年前から日本でもイースターモチーフのお菓子が、
さまざまなイースタースイーツがありますが、今年ダントツのおすすめはチョコレートブランド「カファレル」のもの! ファンタジーなかわいさ、ピカイチです!
ここは1852年にナポレオン政権下、カカオ不足のため、代わりにヘーゼルナッツのペーストをチョコレートと合わせた「ジャンドゥーヤ」が有名ですが、こうした季節イベントのときはシーズナルのデザインの缶を出しており、要チェックのブランドです。
小さい缶は1,080円(税込/写真・左)、大きい缶(税込/写真・右)は1,728円。
今年のイースターは4月21日ですよ。
見逃せない!春色のカラフル和スイーツたち
nullこちらももう長年手土産として鉄板、香川の「ばいこう堂」の和三盆セット(写真・左)。これは桜、たけのこ、鮎にわらびにつくしなど春のモチーフが和三盆になった「春の訪れ」というセットですが、季節ごとにモチーフが違うバージョンが発売されるので楽しみな季節銘菓の1つです。
こちらも同じく香川の「山下おいり本舗」の“おいり”(写真・中)。香川の結婚式では、引き出物として用いられるお菓子ですが、いつの頃からか東京でもちょくちょく買えるようになり、子どもたちが好きなので、私が普段のおやつとしても使っています。春らしい色なので、こちらも春の手土産として大活躍。
アイスクリームにのせたり、ロールケーキを飾ったりするのにも使えます。色とりどりのほんのり甘いあられのような感じで、口に入れるとすぐにほろりと溶けます。1パック270円。
「あまいおはじき」(写真右・800円/税別)は、インスタグラムでも話題のスイーツ。作っているのは1778年創業の新潟の老舗和菓子店「越乃雪本舗 大和屋」。ここはアイディアあふれるお菓子をたくさん作っていて、この“おはじき型の飴”のほか、クレヨンをモチーフにした「おいしいおえかき」や積み木をモチーフにした「こはくのつみき」などがあり、今、目が離せない和菓子店です。
さ! 来月は出会いの季節・4月到来! どんな手土産をご紹介するかお楽しみに。
撮影/中田ぷう
※掲載商品はすべて中田さんが個人的に購入されたものです。
※価格は編集部調べです。