子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

2024年ラストの「セブン-イレブンのビリヤニ」!同時発売「シュクメルリ」と味比べ【本日のお気に入り】

いったい『セブン-イレブン』は年に何回『エリックサウス』コラボのビリヤニを出すのでしょうか? まさか12月にも新たなビリヤニが出てくるとは思ってもいませんでした。そんなサプライズなビリヤニと、同時発売になったシュクメルリを食べ比べしてみました。

2024年ラスト(であろう)ビリヤニ、攻めてます

null

2024年夏のビリヤニはカレー1種+チキン、アチャール付きのバスマティライス、秋のビリヤニはカレー2種(野菜、チキン)のバスマティライスでした。

今回の冬のビリヤニは秋同様に2種類のカレーという構成。カレーの種類はキーマカレーとチキンカレー(あまり具はない)です。

「エリックサウス監修 ビリヤニ」645円(税込み)
パッケージを取った図。なんとなくバスマティライスがボリューミー?

キーマ最高!バターチキン最高!

null

早速実食してみました。

構成としては2023年夏のビリヤニと近いです。甘い系と辛い系のチキンカレー2種で、今回は辛い系がキーマになっているという。

キーマカレーはとてもスパイシーで、クローブやカルダモンがしっかり効いている印象。この味わいは、もう安定感がありますね。

「カレーは飲み物」という説もありますが、細かくミンチされたお肉は咀嚼もしやすく、食べやすいのでお好きな方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、しっかり辛さが効いているので、食べていると汗が出てくるレベルです。

そして甘い系のバターチキンカレーが、このスパイシーなキーマと交互に食べることで良い緩急がついてきます。このバターチキンカレーもおいしい! このまろやかさはココナッツミルク? この組み合わせ、個人的に好きです。

レンチンしたところ、キーマは結構オイリー。
こちらがキーマ。
あまり具を感じないバターチキン。
ふんわりバスマティライス。

やっぱりライタが欲しいです。

バスマティライスもふんわりスパイシーで、もうこの安定感はさすがと言うしかありません。なんとなくライス量が増えたような気がしました。

とてもバランスの良いカレー構成なのですが、やっぱり筆者はライタが欲しい。同時にヨーグルトを購入し、サラダスティックも購入して刻んで入れて、即席ライタを作ってみました。

余裕があったら、パクチーを散らし食べたかった! そしたらもっとお店の味に近づけそう、と思いました。

シュクメルリも食べてみた

null
「稲田シェフ監修 シュクメルリ」645円(税込)

シュクメルリとはジョージアの郷土料理で、2019年に『松屋』が「シュクメルリ鍋定食」をテスト販売して以来、年を追うごとに認知度が上がっています。

鶏肉とチーズをホワイトソースで煮た食べ物なのですが、ガーリックを利かすのがポイントで「世界一ニンニクをおいしく食べる料理」とも言われているとか。

エリックサウスの稲田シェフによるシュクメルリと聞いては、食べてみたくなりますよね。

ニンニクがすごい!

null

実食してみました。

ビリヤニとは異なり、バスマティライスの味付けはターメリックだけのよう。黄色いライスとクリームの味わいはカレーとは方向性が違うけれど、これはこれでマイルドでパクパク食べ進めていけます。

クリームソースに鶏肉とニンニク、シンプルだけどクミンなどのスパイスが味の中に見え隠れします。そしてニンニクが効いている!

食後に大事な会議や打ち合わせが対面である人は、食べるのを控えたほうがいいというレベルでニンニク臭がいつまでも口の中に残りました。禁断の味……でも美味しいので、食べるタイミングはよく考えてください。

半分が鶏肉とソース、半分がバスマティライス。

ビリヤニとシュクメルリ、どちらもしっかりスパイスが効いていてバスマティライスとの相性抜群でした。筆者はやはりビリヤニ派なのですが、シュクメルリは誰にも会う予定の無い日にチートデー的にそのニンニクを味わいたいと思いました。なお、実売ではビリヤニよりシュクメルリの方が関東では売れているそうです。

なおビリヤニは福島県、関東、静岡県、九州、シュクメルリは北海道、福島県、関東、山梨県、長野県、北陸、東海、中国、四国地方での限定販売となっています。おそらく、年内は販売されるのではないかと睨んでいますが、気になる方はお早めに。

2024年は夏、秋、冬と3回も『セブン-イレブン』で『エリックサウス』のビリヤニを食べることができました。もうこれ、季節ネタとして年4回出してもいいんじゃないですか? 毎回進化しているビリヤニ、2025年の春もお待ちしています。

編集部・ウツノミヤ
編集部・ウツノミヤ

神保町で働く編集者。少女漫画からファッション、テレビ、トレンド情報、堅実女子、アウトドアなどの専門メディアを経て、kufuraへ。音楽と旅とアートと山とゴルフとサウナが好きです。一度ハマると長めです。2024年現在、ビリヤニとキャロットケーキを追いながら、あんことおはぎにも熱視線を送っています。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載