「常備している」が77.4%!何種類もストックする人も
null今回のアンケートでは8割近くの人が「1種類以上の冷凍食品を常備している」と回答しています。
- 1~2種類常備している・・・188人(37.6%)
- 3~4種類常備している・・・125人(25.0%)
- 5種類以上常備している・・・74人(14.8%)
- 常備していない・・・113人(22.6%)
かなりたくさんの人が、冷凍食品にお世話になっていますね! 中には「5種類以上常備している」という人もいて、それぞれにお気に入りがあるようです。早速、その内容を見ていきましょう。
2大人気は「餃子」&「チャーハン」
null今回のアンケートで人気が高かったのは、餃子とチャーハン。その理由には「すぐに調理ができる」「家族が好き」「これさえあればどうにかなる」などが見られました。
餃子
「餃子。家族が好きなため」(34歳男性/総務・人事・事務)
「餃子。子供達が好きで、すぐごはんのおかずとして使えるから」(41歳女性/金融関係)
「餃子。作るのに手間がかかるので冷凍食品を買っておく」(71歳男性/その他)
「冷凍餃子。おかずがないときに、とりあえず餃子があればなんとかなるので」(40歳女性/主婦)
「餃子。手軽に焼けておかずにもつまみにもなるから」(56歳男性/その他)
子どもから大人まで大好きな餃子! かといってひき肉と餃子の皮を用意して作るのはちょっと大変な料理です。冷凍餃子を常備しておけば、おかずとしてはもちろん、おつまみとしても大活躍しそうすね。
チャーハン
「炒飯の冷凍食品。何もないときに重宝する」(49歳女性/学生・フリーター)
「チャーハンなど、いざというときにすぐ食べておいしいもの」(44歳男性/金融関係)
「炒飯やパスタ。主食とおかずを一つで賄えるため」(36歳男性/学生・フリーター)
「焼きおにぎり、チャーハン。ごはんが無い時役に立つ」(53歳男性/その他)
「冷凍チャーハン。お昼ご飯を簡単に済ませるため」(58歳女性/主婦)
一品でお腹が満たされるチャーハンは、昼食に食べるという声が多くありました。テレワーク中のランチにも温めるだけで調理でき、ちゃちゃっと食べられるのでぴったりです。
うどん・パスタなどの麺類
null主食になる、うどんやパスタなどの麺類も、冷凍食品であれば「すぐに調理ができて便利」との回答が目立ちました。
「冷凍うどん。簡単に作れるから、時間がない時に助かる。子どももよく食べてくれる」(32歳女性/主婦)
「冷凍うどん。何も作る気力がない時に手軽に作れるから」(29歳女性/学生・フリーター)
「冷凍うどん。レンチンだけで立派なメインができるので」(42歳女性/主婦)
「冷凍そば。簡単だから」(52歳男性/その他)
「冷凍スパゲティ。手間なく食べられるから」(50歳男性/その他)
白ごはんがないときや、時間がないとき、やる気が出ないときの強い味方のようです。
唐揚げ、焼売など 手間のかかる料理は冷凍食品で手軽に
null揚げ物や蒸し物など、自分では作らないものを冷凍食品で楽しむという声も。
「唐揚げを自分では調理しないので常備している」(44歳男性/公務員)
「からあげ。美味しくて簡単に食べられるので昼食としてよく食べているから」(29歳女性/その他)
「唐揚げ。突然食べたくなるので」(56歳男性/その他)
「焼売。電子レンジで温めるだけで食べられて便利だし、量の調整も簡単に出来るので」(47歳男性/その他)
作る手間だけでなく、使用後の油の処理や片付けまで省けるのは、本当にラク! 食べたい時に、食べたい分だけ用意できるのも、人気のポイントとなっています。
ほかにも、たこ焼き、グラタン、ハンバーグなど、食材の準備や調理に時間や手間のかかるものが回答に挙がりました。
冷凍野菜、シーフードミックス…素材系のストックで簡単調理
null調理済みの冷凍食品だけでなく、普段の料理にパパッと使える素材系のものをストックしているという人も。
「シーフードミックス、使い方は無限にある。添加物も入っていないので、唯一買い置きしている冷食」(58歳女性/主婦)
「冷凍ほうれん草とブロッコリー。野菜が足りないと思った時に手軽に野菜を摂取できて便利。それに生で買うよりも安い」(34歳女性/その他)
「ミックスベジタブル。サラダ、チャーハンなどあらゆる料理に使え重宝する」(69歳女性/学生・フリーター)
下処理がされていて便利な上に、ロスの少ない冷凍食品は昨今の物価高をうまく乗り越えるテクにもなるようです。
以上、常備している冷凍食品についての回答結果をご紹介しました。冷凍技術が進化し、スーパー、コンビニなどで冷凍食品のバリエ―ションの豊富さには目を見張ります。ますます便利でおいしいものが増えているようなので、忙しい日々の助っ人としてうまく取り入れてみてはいかがでしょうか。
料理家・フードエッセイスト。
大学卒業後、広告代理店で営業として勤務。大手料理教室講師を経て、兵庫県宝塚市にて料理教室主宰。その後拠点を東京に移し、料理家活動を開始。旬の野菜を使ったおばんざいを得意とする。
レシピ開発、フード関連のエッセイやコラムの執筆のほか、イベントやテレビショッピング、企業Instagramへの出演、司会進行など幅広く活動。
KEITA・服部みどりとともに料理家ユニット<C (クレッシェンドシー) のメンバー。食品メーカーへのレシピ提供、食イベント対応なども行う。
著書「カラダよろこぶ オイルおにぎり」(辰巳出版)
Instagram:@erikocookingsalon
ブログ:https://eriko-kanda.com/