子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

主婦のアイディアずらり!「朝ごはん作りの時短テクニック」冷食を活用、メニューは固定…忙しい朝を少しでも楽に

朝はお弁当作りや通園・通学準備、出勤準備など、どこの家庭もとにかく大忙し。1日を元気に始めるために、家族にしっかり朝ごはんを食べてほしいものの、忙しすぎて満足のいく朝ごはんを準備する時間がないという人も多いのではないでしょうか? そこで『kufura』では、既婚女性136人にアンケートを行い、「朝ごはん作りの時短テクニック」を聞いてみました。

夕ごはんを多めに作って翌朝も食べるようにする

null

「前日の夕ごはんに具だくさんの味噌汁を作って、次の日の朝もそれを食べるようにしています」(23歳/その他)

「スープや味噌汁などの汁物を前日の夜に多めに作って、それを朝も食べるようにすることで、調理の時短をはかっています」(49歳/主婦)

「夕食を作るときに、翌朝も食べられるように多めに作っておくと、手間をかけずに朝ごはんを食べることができます」(42歳/主婦)

「前日の夜に、朝ごはんを見込んでおかずを多めに作り、朝は電子レンジで温めるだけにしておきます。これだけでかなり朝の時短になります」(55歳/主婦)

「朝ごはんは、前日の残り物のおかずをワンプレートで出すようにしているので、手間いらずです」(70歳/総務・人事・事務)

夕ごはんのおかずなどを多めに作って、それを翌朝に食べるようにするという人がたくさんいました。これならレンチンなど、温めるだけですぐに朝ごはんが食べられていいですよね。人気は具だくさんの味噌汁やスープ。これだけでおなかもしっかり満たされるし、朝から野菜をたくさん食べることができるので栄養バランスもバッチリです。

前日の夜に朝ごはんを作ったり、下準備をしておく

null

「朝ごはんを前日の夜のうちに作っておくと、朝は温めるだけなので楽」(44歳/主婦)

「前の日にフレンチトースト用のパンを卵液に漬け込んでおくと、朝はただ焼くだけでいいので、かなりの時短になります」(36歳/主婦)

「夜に朝用の味噌汁の具材を切って、火を通しておくと、朝は短時間で味噌汁を作ることができます」(54歳/主婦)

「前日に数種類の野菜を茹でたり、炒めたりしておいて、朝はそれを味噌汁の具として加えたり、目玉焼きなどの付け合わせにしたりしています」(67歳/主婦)

「朝ごはん用のフルーツやサラダに使う野菜は、前の日に洗う、カットするなどの下準備をしておくと、朝がすごく楽になります」(43歳/主婦)

前日の夜のうちに、朝ごはんを作ったり、ある程度の下ごしらえをしておけば、忙しい朝にバタバタと慌てる必要がありません。フレンチトースト用のパンを卵液に漬ける、サラダ用に野菜を洗っておく、味噌汁などに入れる具材を切ったり、茹でたりしておくなど、ほんの少し下準備をしておくだけで、朝食作りがグンと楽になるようです。

週末などに朝ごはん用の食べ物を作り置きしておく

null

「週末にホットケーキをまとめて焼いて冷凍。平日の朝はそれを解凍して食べているので、時間がかかりません」(44歳/その他)

「週末に自分でパンを焼いて冷凍しておき、毎朝それを解凍して焼いて食べています。すごく美味しいし、朝は手間もかからず楽チンです」(40歳/主婦)

「時間のある時に、食パンにピザソースを塗り、好きな具材をのせて冷凍しておきます。朝はそのピザトーストを焼いて、市販のコーンスープやヨーグルトを添えれば、見た目もおなかも満足な朝ごはんが簡単に出来上がります」(30歳/主婦)

「週末などにおかずを作り置きしておき、朝ごはんの際にいくつか出すようにしています」(45歳/デザイン関係)

「日持ちする副菜を常時冷蔵保存しておいて、朝ごはんのときに出して食べるようにしています」(76歳/主婦)

週末など時間のあるときに、朝ごはん用のおかずなどをまとめて作っておくのもおすすめです。また、自分好みの具材をのせたピザトーストなら、温めるだけなので楽だし、栄養満点で朝ごはんもこれ1つでOK。忙しい朝にピッタリですね。

朝ごはんは手のかからないものを用意する

null

「朝は時短のために、簡単なトーストを食べることが多いです。ほかにも、すぐ食べられるバナナやヨーグルト、ベビーチーズなどが便利です」(46歳/総務・人事・事務)

「ハムチーズトーストにサラダを添えて、牛乳をレンチン。これだとフライパンや鍋を使わないので、洗い物も少なくて楽チンです」(71歳/主婦)

「簡単に食べられるシリアルを数種類用意しておき、牛乳かヨーグルトをかけて食べています。時間がかからないし、栄養もあって助かります」(52歳/主婦)

「カップスープとヨーグルト、調理パンなど、朝ごはんは手間がかからないものを食べるようにしています」(59歳/主婦))

「朝ごはんのおかずは、簡単に食べられる納豆、目玉焼き、海苔などを用意するようにしているので、大した時間はかかりません」(60歳/主婦)

「朝の味噌汁は、インスタントを活用しています。お湯を沸かすだけで済むので簡単です」(39歳/主婦)

朝ごはん作りの時短のために、朝はもう割り切って手間のかからないものしか用意しないという人も目立ちました。トーストやハム、チーズ、ヨーグルト、バナナなどなら、調理の手間がいらないのですぐに食べられるし、後片付けも短時間で済みます。また、菓子パンやシリアル、インスタントの味噌汁やスープを活用するという人も多いようです。

メニューを決めて毎朝同じものを食べる

null

「朝ごはんは、パンとコーヒーとヨーグルトと決めています。いつも同じだと悩むこともないし、副菜を作る必要もないので簡単に朝ごはんが食べられます」(65歳/その他)

「トースト、バナナ、りんご、コーヒーなど、いつも同じメニューにすると戸惑うことがないので、朝ごはん作りの時短にもつながります」(72歳/主婦)

「朝のメニューはトースト、サラダ、卵料理と決めていて、朝は卵を調理すればいいだけなので簡単。いっしょに飲むコーヒーは、夫にいれてもらいます」(59歳/主婦)

「朝はシリアルにナッツを入れて豆乳をかけたもの、コーヒー、野菜ジュースと決めているので、何にしようか迷ったり、調理に時間がかかることもありません」(57歳/その他)

「毎朝同じものを食べるようにすると、朝ごはんの準備に時間がかかりません」(83歳/主婦)

朝ごはんのメニューを固定して、毎朝同じものを食べるというのも、朝ごはん作りの時短につながるようです。毎朝同じものなら、メニューに悩む必要がないし、準備も簡単。ただ、栄養が偏ったり、メニューに飽きてしまうということもあるかもしれないので、そのあたりはちょっと工夫が必要かもしれませんね。

ほかにもまだある!朝ごはん作りの時短テクニック

null

「朝ごはんは火を使わずに電子レンジを使ったり、冷凍食品を活用するなどして、短時間で用意できるようにしています」(44歳/主婦)

「朝は内側が3つに分かれているフライパンを利用して、複数のおかずを同時に作るようにしています」(57歳/総務・人事・事務)

「朝は和食も洋食も、ワンプレートで食べるようにしています。食後の洗い物がいちばん面倒なので、ワンプレートにすることで洗い物が減り、時短にもなります」(54歳/主婦)

「朝はお弁当のおかずを多めに作り、残りを朝ごはんのおかずとして食べるようにしています」(63歳/主婦)

「家族で協力して朝ごはんを作るようにすることで、自分1人で作るよりも短時間で作ることができます」(57歳/主婦)

朝ごはん作りの時短テクは、ほかにもいろいろ。電子レンジや、複数のおかずを一度に作れるフライパンなどの便利アイテムを活用して、朝ごはん作りの時短に努めている人も多いようです。また、朝ごはんはワンプレートに盛り付ける、お弁当のおかずを多めに作って朝ごはんにする、家族で協力して作るというのもいいですね。

いろいろな朝ごはん作りの時短テクニックがありましたが、いかがでしたか? ご紹介したテクニックを参考に、朝ごはんを短時間でパパッと用意して、忙しい朝を少しでも楽に、またゆったりと過ごせるようにしていきましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載