サンタクロースやスノーマンのシェイプ缶が帰ってきた！
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『ウィンデル』「クリスマスシェイプティン（サンタクロース）」1,458円 ※『ディーン アンド デルーカ』で購入
イギリスのお菓子缶ブランド『チャーチル』。そしてドイツのチョコレートブランド『ウィンデル』や『ハイデル』は、この時季になるとこうしたクリスマスのモチーフを象った“シェイプティン”を昔から出していました。
しかしいつしか日本にあまり“シェイプティン”が輸入されなくなってしまったのです。残念に思っていたのですが、数年前から少しずつ輸入が復活の兆しを見せています。
『ディーン アンド デルーカ』では今年もサンタクロースとスノーマンのシェイプティンが入ってきています。『チャーチル』のスノーマンとサンタクロースの中には、ミニサイズのチョコチップショートブレッドが、『ウィンデル』のサンタクロースシェイプティンの中にはチョコレートが入っています。
そのまま飾りたくなる、観覧車や機関車の形の缶も！
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左：『ハイデル』「 クリスマスノスタルジック 観覧車缶」1,944円
※『アフタヌーンティー・リビング』で購入
右上：『ウィンデル』「クリスマスシェイプティン（機関車）」1,620円 ※『ロフト』で購入
右下：『ウィンデル」「 クリスマスシェイプティン（ジンジャーブレッドマン）」1,404円 ※『PLAZA』で購入
観覧車に機関車、ジンジャーブレッドマンの形の缶まで！ そのままインテリアとして飾ってもかわいいですよね。もちろんギフトとしてもとても映えます。ホリデーシーズンならではの華やかでかわいらしい缶、見ているだけでもワクワクします。ノスタルジック溢れるデザインなのも、この時季によく似合いますよね。
続々と増えてきている「オーナメントタイプ」
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『チャーチル』「 ロンドンバブルス」各2,160円
クリスマスツリーに飾れるオーナメント型の缶も昔からありましたが、ここ数年、少しずつ増えてきている気がします。今年もさまざまなブランドから出ています。『ディーン アンド デルーカ』や『カルディコーヒーファーム』でも見かけましたよ。写真は、イギリスの缶菓子ブランド『チャーチル』のもの。
かわいい「ベア缶」に注目しています
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右：『ゴディバ』「 星降る森のクリスマス Gキューブ ベア缶（8粒入り）」2,160円
昔はときどき見かけたクマの形をしたシェイプ缶ですが、ここ10年以上、見かけることはありませんでした。昔は、テディベアブームなどありましたから、その影響でクマの形のシェイプ缶があったのかもしれません。長い間、見ることがなくなっていましたが、今年2つ発見！ 1つはドイツのチョコレートブランド『ウィンデル』のもの、そしてもう1つは『ゴディバ』で見つけました。こうして久しぶりに見ると、やっぱり“ベア缶”、なごむ形とその表情がほっこりとしてかわいいんですよね～！
ホリデーシーズンに人気のメリーゴーランド缶
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「クリスマスメリーゴーランド缶」各766円
※『カルディコーヒーファーム』で購入
こちらはメリーゴーランドを模した缶。『チャーチル』や『フォートナム＆メイソン』からも通年、メリーゴーランドを模した缶＝通称“カルーセル缶”が出ていますが、こちらホリデーシーズンに出る『カルディコーヒーファーム』のオリジナル。去年はもっと赤を基調とした鮮やかなデザインでしたが、今年はぐっと大人っぽいシックな色合い。側面には細かくエンボス加工が施されていて、とても華やか。このご時世に、これだけの鮮やかな缶が700円台で買えるというのは奇跡だと思います！
イギリスの人気オルゴール缶が今年は買えます！
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「カルーセル（メリーゴーランド、サンタ）」各1,620円
※『ロフト』で購入
イギリスの美しき装飾缶メーカー『シルバークレーン』社（『シルバークレイン』社と書くことも）のオルゴール缶です。以前から輸入されているものですが、毎年、輸入されるとは決まっていないため、買える年と買えない年がある商品です。しかし今年は“当たり年”！ 『ロフト』で発見しました！
『シルバークレーン』社は、1982年創業の装飾缶メーカー。細かい装飾の缶を得意とし、“パッケージ界のアカデミー賞”と言われる「UK PACKAGING AWARD」の常連でもあります。その『シルバークレーン』社が作る、このクリスマスのオルゴール缶はもはや立派なおもちゃ！ 缶底にゼンマイがついており、メリーゴーランドの方は「ノクターン」、サンタの方は「We Wish You a Merry Christmas」の曲が流れます。中にはシンプルなビスケットが入っています。
缶入りの「サンタ型キットカット」が登場！
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『ネスレ』「 キットカット ホリデイサンタ サンタ缶」1,512円
※『アマゾン』で購入。
去年、発売後約1週間で完売した“サンタ型キットカット”に、今年は缶入りタイプも登場。バレンタインには、ハート型の缶に入ったくまの形をしたキットカットが話題となりましたよね。このハート型缶も一瞬で売り切れてしまい、私も買うことができませんでした。今回も話題になりそうですので、欲しい方はぜひお早目に。私は『アマゾン』で買いました。
今年は、“コロナ禍”から“アフターコロナ”へと時代が変わってきたせいか、クリスマス缶の輸入も“コロナ禍前”のにぎやかさが戻ってきたような気がします。クラシカルなかわいさや美しさを持つクリスマス缶をぜひお楽しみください。
※価格は中田さん購入時の税込み価格です。
※期間限定品は売り切れの可能性があります。
編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う！母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』（共に光文社）がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー／スターウォーズマニア／アダム･ドライバーファン。Instagram
