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全部1,000円以下の「全国のご当地銘菓」!歴史と魅力が詰まった絶品を手土産に【プチプラ極上ギフト#9月】

デパ地下にある、全国の銘菓を取り揃えたコーナー。日替わりのお取り寄せ品もあったりして、まさに“お菓子のセレクトショップ”。それだけにいつもにぎわっていますよね! しかも全体的にリーズナブルで、1,000円以下のものがたくさんあります。プチプラで食べきりサイズも多く、普段あまり見かけないめずらしいお菓子もあるので、ギフト使いにぴったり! おすすめをご紹介します。

【100円台】静岡の創業120年を越える名店の商品も!

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『桂花園』「丁葛(くずゆ・葛汁粉)」各119円

静岡県掛川市仁藤町にて明治時代に創業した『桂花園』。こちらの「丁葛」、何度いただき、そして何度差し上げたことでしょう! そのくらい“ちょっとしたギフト”として最適なんです。持ち運びしやすく、おいしくて、そのうえ身体を温めてくれるので、秋冬ギフトとして推し!

今回はノーマルな「くずゆ」と「葛汁粉」にしましたが、他にもゆずにしょうが、抹茶にココアなどのバリエーションもあります。

『和楽』「いそべもち 焦がし醤油」119円
『なごみの米屋』「ぴーなっつ最中、ぴーなっつ饅頭」各151円

栃木・足利土産として昔から人気の“磯辺餅”。全国さまざまな百貨店の全国銘菓コーナーに必ず置いてありますよね。赤ちゃんのほっぺのようなお餅のやわらかさにピリッとする大人の味付け。腹持ちの良さも好きで、忙しいとき朝ごはん代わりにすることもあります。お仕事を持っているママ友や、男の子ママのギフトにおすすめです。

千葉県の名産品であるピーナッツを模した「ぴーなっつ最中」に「ぴーなっつ饅頭」(ちなみに「ぴーなっつパイ」もあります)。こちらもかわいいだけでなくおいしいので、ギフトとして喜ばれる逸品です。

【300円台】長崎と鳥取の銘菓

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『藤田チェリー豆総本店』「うに豆」378円

長崎を代表する銘菓と言わせてほしい「うに豆」! そら豆にうにの風味をつけて揚げた、いわゆる“フライビーンズ”なのですが、おいしくないわけがないですよね。男性へのギフトや、お酒好きの友人へのギフトとして何度使ったことか! ビールはもちろんですが、日本酒や白ワイン、緑茶ハイ&ウーロンハイとの相性も抜群です。

『山田竹風軒本店』「源氏巻」380円  

そして鳥取にある、創業百余年の『山田竹風軒』の「源氏巻」。こしあんをカステラ生地で巻いた、簡単に言うとどら焼きがお上品になったようなお菓子なのですが、これが絶品……。300円台で買えるクオリティじゃないんです! その昔、津和野藩の家老が吉良上野介に送った、小判形の菓子が起源と言われる歴史ある和菓子。レトロな包み紙もいいですよね。

【400円台】長野の老舗の隠れ銘品と、福岡のほっこりお煎餅

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『桜井甘精堂』「栗みつ」497円

栗菓子で有名な長野県小布施町ですが、その中でも200年以上の歴史を誇る「桜井甘精堂」。栗ようかんや栗かのこなどが有名ですが、おすすめはこちら「栗みつ」! ボイルしたむき栗を漬け込んだみつで、栗の風味とエキスが入っているためとにかく風味豊かな秋の味を楽しめるんです。紅茶やスコーン、バターをたっぷり塗ったトーストにかけても。私は煮物やミートソースの隠し味に使うのも好きです。

ちょっとめずらしいので、差し上げると喜ばれます。

『東雲堂』「二〇加煎餅」486円

1906年(明治39年)の創業時から販売されている、博多の「二〇加煎餅」。昔から博多の郷土芸能として親しまれている「博多仁和加」の“にわか面”をモチーフにしたお煎餅なのですが、このゆる~い感じが微笑ましいですよね。私も何度かいただきましたが、いただくたびにうれしくなるお煎餅です。

こちらお米からお煎餅ではなく、小麦粉、卵、お砂糖から作られたタイプの甘い小麦粉おせんべいですので、スイーツ好きの方にもおすすめです。

【500円台】江戸時代から愛される人気スイーツがワンコインで!

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『船橋屋』「くず餅カップ」501円

1805年創業、江戸時代からある東京『船橋屋』のくず餅。箱に入ったものがメジャーですが、個人的な推しは食べきりサイズのカップタイプ! これがときどき銘菓コーナーで買えるんです。501円という価格もうれしいですよね。

【600円台】大正元年創業の老舗が作る、絶品珍菓

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『長命堂飴舗』「飴もなか」648円

新潟県にある『長命堂』の「飴もなか」。中があんこでなく、水あめが入っているんです。食べればパリッとした皮の中から、トロリ&あっさりとした水あめが! これがクセになるおいしさで、あげた人みんなをとりこにしてしまうんです。食べたことがない方は、ぜひまずご自分でこのおいしさを味わってみてください。

“最中の皮”と“水あめ”。日本に昔からあるお菓子の素材を組み合わせただけなのですが、類を見ないですよね! それだけに“珍菓”と言われているお菓子です。

間違いない“王道銘菓”は、ギフトを選ぶ時間がないときに安心

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左から、『小松製菓』「いかせんべい」(6枚入り)567円、『トラピスト修道院』「トラピストクッキー」 ポリ袋659円、『桔梗屋』「桔梗信玄餅」(2個入り)430円、『那智黒総本舗』「那智黒」389円

「トラピストクッキー」(北海道)に、芸能人も愛する飴「那智黒」(和歌山)、そして“桔梗屋の信玄餅”(山梨)に「いかせんべい」(岩手)……etc.写真の4品は、ギフトを選んでいる時間や気力がないときに銘菓コーナーでよく手に取るものです。もちろん他にもたくさんありますが、おいしさに間違いのない“安心・安定の4品”。どなたにお渡ししても「おいしい!」と喜んでいただけます。ギフトらしい華やかさはないかもしれませんが、安定のおいしさを持ったお菓子って大切! いただいたときもほっとしますよね。

 

いかがでしたか。日本各地のご当地銘菓。自分の出身地の銘菓や、お渡しする相手の出身地の銘菓にしたりするとお渡ししたとき、話も広がるのでおすすめです。

 

※価格は中田さん購入時・購入店舗での税込み価格です

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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