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かわいくておいしくて!「Curious George Kitchen(「おさるのジョージ」キッチン)」にハマっています!

子育て歴約20年。夏休みになると、子どもたちから「〇〇のキャラカフェ行きたい!」と何度催促されたことでしょうか。そのたびに、正直うんざりしていました。なぜなら、キャラカフェは確かにかわいくて気分はアガるのですが、食事があまりおいしくなく、でもお値段は高い……母としては、ものすごく損をした気分になっていたのです。
ところが、渋谷の宮下パークにできた「Curious George Kitchen(「おさるのジョージ」キッチン)」は違いました! 食事がおいしくて、思わず驚いてその場でママ友にLINEしてしまったほどだったのです!

全体のバランス、パティのジューシーさにびっくり!

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『にっこりえがおの♪』パイナップルバーガープレート1,580円(税込、以下同)

上の子(20歳)は、絵本「おさるのジョージ」が大好きで小さい頃、何度も何度も読み聞かせをした思い出があります。そのせいか今だに“ジョージ”が大好きで、渋谷の宮下パークに「Curious George Kitchen(「おさるのジョージ」キッチン)」が期間限定(7月5日~10月9日まで)でオープンするというニュースを聞くと、即予約。「ママも行こう!」と誘われたのですが、正直、内心は行きたくありませんでした。キャラカフェのおいしくないごはん、大人にとっては苦行以外のなにものでもないからです……。

当日、「じゃ、ママはこの“『にっこりえがおの♪』パイナップルバーガープレート”(無表情)」をオーダー。

うん、確かに「ジョージ」はかわいい。でも「どうせおいしくないんでしょう?」とあきらめの境地で、ピクルスを食べてびっくり! 「このピクルス、うまっ! 瓶詰めにして売ってほしい!」と叫んでいました(笑)。バーガープレートのピクルスなんて脇役でしかありませんが、それがおいしいってかなりのレベルの高さを予感させますよね。

食べたハンバーガーも美味! バンズのやわらかさ、パテのジューシーさ、パイナップルの甘さにサウザンドレッシングの相性の良さ……どれもが抜群だったのです。

男性も大満足のボリューム!のオムライス

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『すやすやおやすみ☆』「ジョージ」オムライス&ハンバーグプレート1,680円

そして上の子が頼んだオムライス。これも、「ジョージ」の寝姿がかわいいだけじゃないんです! とろっとろの卵のお布団の下にはハンバーグが隠れており、かなりのボリューム!

そして私が感動したのが、「ジョージ」の枕。黄色い皮は大豆シートで、中にはポテトサラダが入っており、この組み合わせがまたおいしいのです。

クセになる~!バナナソースがついたポテトフライ

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『ぶら~りバケツ♪』バナナチップス&ポテトフライ 3種のソース添え680円

そしてこのバナナスタンドにぶら下がったバケツに入った、バナナチップスとポテトフライもぜひ! ケチャップ・マヨネーズ・バナナソース、3種類のソースがついてくるのですが、意外や意外、このバナナソースがポテトフライにぴったりなんです! まさに私たち日本人が大好きな“甘じょっぱい”テイスト。この組み合わせは新しい発見でした。ちなみにこのバナナスタンドとソースを入れたミニココットは、カフェ内のショップで販売しています。

デザートやドリンクもかわいくて、写真を撮る手が止まりません(笑)

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『うきわでぷかぷか!』カラフルクリームソーダ(メロンソーダ)【イートイン】1,280円、【テイクアウト】980円

このキッチンオリジナルのうきわで遊ぶ「ジョージ」のマシュマロがのっているんです~! これは運ばれてきたら叫びますよね(笑)。しかもあまりのかわいさにずーっと写真を撮ってしまう……。王道のメロンソーダを頼みましたが、ピンクのストロベリーソーダ、パステルイエローのバナナソーダバージョンもあります。テイクアウトもできますよ。

スーベニアカップ付 アートコレクションラテ【アイス/ホット】
カフェラテ(無糖)1,580円、キャラメルラテ(加糖)・チョコレートラテ(加糖)各1,630円 ※カップはイエローorベージュの2色から選べます。

そして自分の好きなアートをラテに転写してくれる、「アートコレクションラテ」。しかもスーベニアカップ付き!

お店の人にラテアートに関するちょっとしたトリビアを教えていただいたのですが、ラテアートは、アイスの方がきれいにできるのだそう。写真を見てください。左がアイスで右がホット。確かに左のアイスの方が繊細なアートになっていますよね。ですので“映え写真”を撮りたい方はぜひ、アイスをオーダーしてください。

『黄色いぼうしのおじさん?』いろどりフルーツのかき氷1,480円

クリームソーダに次ぐ映えメニューがかき氷! これは今の時季、映えますよね! ベースはミルク味のかき氷ですが、中にアクセントとしてバナナチーズムースが入っている、ちょっとケーキのようなかき氷です。バナナソースがついてくるので、それもかけてくださいね。

電車を見ながらお茶や食事を楽しめる

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最後に。実は私が「Curious George Kitchen(「おさるのジョージ」キッチン)」で気に入っているのが、窓際の席から電車が見えること。なかなかここまで近くで電車を見ながらお茶や食事ができるお店ってないと思うんです。しかも山手線や埼京線なので本数が多く、しょっちゅう見ることができる! 大人はもちろんですが、“鉄オタ”のお子さんにもたまらない席だと思います。

「Curious George Kitchen(「おさるのジョージ」キッチン)」は、時間によっては予約しないでも入れますが、予約した方が確実。

ぜひ興味ある方は行ってみてくださいね。

 

【取材協力】「Curious George Kitchen(「おさるのジョージ」キッチン)」
https://curiousgeorge-kitchen.jp/

© Universal City Studios LLC. All Rights Reserved. Curious George and related characters, created by Margret and H. A. Rey, are copyrighted and registered by HarperCollins Publishers L.L.C. and used under license. All rights reserved.

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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