おそらく初の試み！ソンベ焼きが登場
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毎年5月後半から始まる『カルディ』のベトナムフェア。今年もさまざまなベトナム食材やオリジナルの「ベトナムバッグ」（旧サイゴンバッグ）が発売されている中、食器を発見！ 台湾フェアでは毎年客家柄（はっかがら）の丼やマグの取り扱いがありますが、ベトナムフェアで食器を取り扱うのははじめてではないでしょうか。
ソンベ焼きは、ホーチミン近郊に位置する旧ソンベ省・現ビンズォン省で作られている民芸皿。窯元や職人の筆づかいによって、一枚一枚表情が違うのも特徴です。日本の食卓にも馴染みやすい素朴さが気に入って購入。
ベトナムの屋台で目にするローカルフード「チェー」の素とセットになっていました。デザートだけでなく、ちょっとした丼ものやスープを入れるのにもちょうどいい大きさです。
一時は品切れになるほど！韓国版“悪魔のおにぎり”の素
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確か今年の4月くらいに発売になった「チュモッパの素」ですが、瞬く間に話題となり、一時は店頭から消え、買えない状態でした。最近になってやっと落ち着き、割といつでも買えるようになりました。ひと安心ですね！
チュモッパとは、漬物や韓国のり、野菜などをごはんに混ぜ合わせ、ひと口サイズにしたおにぎりのことで、そのおいしさはもちろん、小さくてついつい食べ過ぎてしまうことから“韓国版悪魔のおにぎり”とも言われている料理のこと。
実は私、こうした「〇〇の素」というのが味が濃すぎて好きではなく、あまり買わないのですが、「チュモッパの素」はふと買ってみたところ、大正解でした！ 温かいごはんに「チュモッパの素（もんだ韓国のりとみじんぎりのたくあん）」、ごま油を混ぜ、食べやすい大きさにむすぶだけというシンプルな料理なのですが、おいしい！ キムチスープや春雨スープを合わせていただいています。
手が止まらなくなるヒットなおやつはこの2つ
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ここ最近ハマって、何度もリピ買いしてしまっているおやつがこの2つ。
1つは「濃厚バナナにチョコレートをしみこませました。」という長～い名前のバナナチョコスナック。正直、たった30gしか入っていなくて318円もするという高級スナックなのですが、値段のことを忘れてしまうほど美味なんです！ 濃厚で甘みが強く、“バナナの王様”と言われるブランドバナナの「完熟王」を使用しており、スイートチョコレートを浸みこませた贅沢さ。疲れて甘いものを欲したときなど、最高に満たしてくれるんです！
そしてもう1つが「プンブンベーカリー クランチラスク シュガーバター＆ガーリック」。少しオレガノを効かせた甘じょっぱいガーリックラスク。1度食べ始めると止まらなくなる魔性のおいしさなので、食べ過ぎにはご注意ください。
この時季、2～3日に1回は買っているコーヒーゼリー
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「モカ キリマンジャロ コーヒーゼリー」297円
先日、TV「マツコの知らない世界」のコーヒーゼリーの回でも紹介されていた、カルディオリジナルのコーヒーゼリー。マツコさんが、「コーヒーが得意じゃない人でもいける」とコメントしたとおり、いい意味でコーヒーすぎないのです。実は私もコーヒーが苦手で普段、滅多に飲みません。でもこのコーヒーゼリーだけは毎年この時季、いただいています。お砂糖とコーヒーフレッシュが付いているのですが、“追いミルク”もおすすめです！
ジメジメシーズンにぴったり！アイスで飲みたい、フルーツフレーバーコーヒー
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「カフェカルディドリップ ハニーレモン」150円
地味に今、カルディで脚光を浴びている「フルーツフレーバーコーヒー」。ハニーレモンとマスカットがあるのですが、今回はハニーレモンを購入。レモンのはちみつ漬けをイメージしたフレーバーがついたさわやかな飲み心地のコーヒーで、ホットよりもアイスで飲むのが断然おすすめ！
パッケージもかわいいので、ちょっとしたギフトとしても役立ちました。
買って大正解のつゆ＆ドレッシング
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どちらもジメジメとした今の季節から夏が終わるまで何度もリピ買いしそうなおいしさでした！
まず「直七オリーブオイルつゆ」。ジメジメとした季節になってくるとカルディに登場する「オリーブオイルつゆ」。数年前からこのシリーズの発端となった“瀬戸内レモン”も必ず買うのですが、高知県の高級柑橘「直七（すだち）」を使ったバージョンを初購入。間違いないおいしさでした！ そうめんつゆとしてはもちろん、ゆでたもやしやキャベツをこれで和えるだけでちょっとした1品の出来上がりです。
「パパイヤドレッシング」ですが、青パパイヤのあの青くささがジメジメシーズンから夏にかけてはおいしく感じるので買ってみたのですが……、ほとんどクセのない優しい乳化タイプのドレッシングでした。
これは逆に使い勝手がいいかもしれません。サラダはもちろん、蒸し野菜や魚のフライにも合うと思います。私は水菜と焼いたお揚げをこのドレッシングで和えたサラダにすっかりハマり、毎日食べています（笑）。
この時季欠かせない、旨辛系アイテムも！
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まずは旨辛系で大人気のこの2つ！ ジメジメムシムシした季節には、ピリ辛さが効いた食べものがおいしいですよね。
「旨辛ニラだれ」は、国産の刻みニラを、醤油ベースのにんにく、唐辛子、ごまが入ったたれに付け込んだもの。水あめが使われているので、辛さの中にも甘みが感じられる食べやすいたれです。今の時季なら冷ややっこや焼肉のたれとして使ってもいいし、納豆やそばつゆに混ぜ入れたり、チャーハンや焼きそばにかけても美味です。
そして長い間、カルディの中でも名品と言われている「海老入り 壺キムチ」。ごはんや冷ややっこにのせたりもいいですが、このキムチ、“火”を入れると香ばしさが増し、さらにおいしくなるので、贅沢ではありますがこれでお肉を炒めたり、チャーハンを作ってみてください。ワンランク上の仕上がりになります。
「タコスチップス プレーン」343円、「メキシチョイス アボカドディップ（グァカモレ）」498円、「メキシチョイス カウボーイキャビア（ブラックビーン＆コーンサルサ）」298円
30年ほど前から、ジメジメと空気に湿気が含まれるようになると買うタコスセット。タコスはやっぱり暑い時季に食べたくなりますよね！ 「メキシチョイス」のアボカドディップは鉄板推しですが、“カウボーイキャビア”もピリ辛好きさんにはおすすめです。
カウボーイキャビアとは、アメリカ人のユーモアからブラックビーン（黒インゲン豆）をキャビアに見立てたサルサソースのこと（笑）。タコスチップスはもちろん、パンとも相性が良く、“追いチーズ”をするとコクが増してさらにおいしくいただけます。
おすすめノンアルビールとおつまみ
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そして最後にご紹介したいのは、最近、仲間内で話題のノンアルコールビールとおつまみ。
年齢とともにアルコールに弱くなってきているのですが、やはり仕事終わりや週末には飲みたい！というときに飲んでいるのが、「ヴェリタスブロイ」。原料はプレミアムモルト、ファインホップ、ビール酵母と天然水のみで、添加物は一切使用せず。老舗ブルーワリーが作るプレミアム・ピルスナービールから、最先端の脱アルコール技術でアルコールだけを抜いたノンアルコールビールで、かなりのおいしさ！
今までいろいろなノンアルコールビールを勧められては飲んできましたが、まったく納得できず……が、この“ヴェリタスブロイ”だけはかなりの満足度です！ そのせいか、こちらオンラインでは購入制限がかかるほど。みんなおいしいと感じているんだなぁとうれしくなります！
そしてその“ヴェリタスブロイ”と一緒に買いたいのが、「ケトルクックチップス」のポテトチップス！ 中でもちょっと酸っぱいディルピクルス味がおすすめなので、ぜひ食べてみてください。
ワイン派の方には、アンチョビの塩気とガーリックが効いた「わいんdeらすく アンチョビ＆オリーブ」がおすすめです。こちら、クリームチーズをのせてもおいしいと思います。
関東もとうとう梅雨入り。これから本格的なジメジメシーズンになりますね。おいしいものを食べて元気に乗り切っていきましょう！
撮影／中田ぷう
※掲載商品は中田さんの購入時の税込み価格です。
編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う！母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』（共に光文社）がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー／スターウォーズマニア／アダム･ドライバーファン。Instagram
