お気に入りのいちごの品種はなんですか?
nullこんにちは。楠みどりです。
この日の店頭には、たくさんの種類のいちごが並べられていました。いちごの旬は2~5月で、「神楽坂野菜計画」では静岡県産の「きらぴ香」、長野県産の「やよいひめ」「紅ほっぺ」「章姫」、徳島県産の有機JAS認証を取得した100%オーガニックの「BUTTOBI BERRY」などを取り扱っているそう。
品種によって大きさや甘み、酸味なども様々。お店の方におすすめを聞いてみるのも楽しいですよ。
いちごにはビタミンCやカリウムが豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高め、風邪予防に効果的と言われています。ただし、ビタミンCは水溶性のため、長時間水につけておくとビタミンCが流出してしまいます。
ほかにも、ビタミンB群の一種である葉酸も豊富に含まれています。葉酸は赤血球を作り、食べたものをエネルギーに変えるのを助ける役割があります。食物繊維の一種であるペクチンも含まれており、血糖値の急激な上昇を防ぎ、コレステロール値を下げる働きも期待できます。
まずヘタをチェック!いちごの鮮度の見分け方
nullいちごを選ぶ際には、ヘタの緑色が濃く、ぴんと逆立っているものを選びましょう。また、実の部分は、表面にハリがあり、産毛がしっかり生えているものも鮮度の良い証拠なんだそう。
いちごの保存方法は?
あまり日持ちしないので、冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに食べきるようにしましょう。そのままで食べきれない分はジャムにしたり、スムージーにしたりするのもおすすめです。
サラダやスイーツにも活用しよう!
そのまま食べるのが基本ですが、お料理に使う際はサラダにするのもおすすめだそうです。ビーツ、ルッコラにいちごも加えて、オリーブオイルと塩コショウやバルサミコ酢でシンプルに。おしゃれなサラダはおもてなしにも良さそうですね。
お店では、いちごソーダやいちごミルクなどいちごを使ったドリンクも販売しています。メニューやスケジュールについてなど、詳しくは下記のホームページなどをチェックしてみてくださいね。
この日は静岡県産のきらぴ香を買って帰りました。娘のおやつに出したら、その大きさにびっくりしていました! きらぴ香は円錐形のきれいな形、すっきりとした甘さが特長のいちごです。きらぴ香というのは、きらきらとした宝石のような見た目と香りが良いことから付けられた名前だそう。娘も「甘くておいしい~!」と大喜びでした。
いちごは栄養豊富な一方、実はとても低カロリー。旬の時期にたくさん食べたいですね!
4月の畑通信:サラダ春菊の栽培をスタートしました
nullこんにちは。畑通信担当の阿部です。
春菊は冬の鍋物のイメージが強いですが、旬は9月から5月くらいまでと実は割と長い期間楽しめる野菜です。サラダ春菊というのは、一般的な春菊に比べて香りがマイルドでくせがなく、葉や茎も柔らかいため生食にむいた品種です。
生で食べるイメージがない方も多いかも! でも、爽やかな香りとほのかな苦みが引き立って、クセになりますよ。普通の春菊でももちろん生食可能なので、ぜひ試してみてくださいね。
農業には「コンパニオンプランツ」という考え方があります。互いに助け合って生育する、相性のよい植物同士のことを言います。
例えば、春菊のように香りの強い野菜があると、その香りが苦手な虫が寄り付きにくくなります。私たちの畑ではケールやルッコラなど虫に好まれやすいアブラナ科の野菜を多く育てているので、キク科植物との組み合わせで虫の害を減らし、お互いがより元気に育つことを期待しています!
【取材協力】
神楽坂野菜計画
東京都、神楽坂にある八百屋さん。取り扱うのは、全て農家直送の無農薬栽培/特別栽培の野菜。野菜のほか、無添加調味料・お店の野菜を使用したオリジナル食品などの開発も。
年間700種類、常時250種類の野菜・加工品を揃える一方、東京都日の出町にて自社農園も経営し、サラダハーブなどの栽培にも取り組む。
公式ホームページ:https://yasaikeikaku.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kagurazaka_yasaikeikaku/