1:新発売の「北海道とうきびソフト」
null北海道産の美味しいミルクを使ったアイス・ソフトクリームはセコマの大人気商品。なかでも注目は、今年7月に新登場した「北海道とうきびソフト」(199円)です。
「とうきび」とは北海道の方言でとうもろこしのこと。
夏に旬を迎える道産とうもろこしは、そのまま味わうのはもちろん、天然の甘味を生かして様々なお菓子や食品にアレンジされ、観光土産としても人気を呼んでいます。
そんな北海道名物“とうきび”のスイーツが、道内に点在するセコマで手軽に味わえます。
空知地方のとうもろこしから製造した「コーングリッツ(とうもろこし粉)」と、広大なサロベツ原野を望む酪農の町・豊富町の生乳を使い、道産原料にこだわってつくられています。
モコモコとした見た目も可愛らしいですが、ソフトクリームの味も絶品。まさに「とうきび」にかじりついているかのような濃厚な甘味が、クリーミーな口当たりのなかに感じられます。とうきびのフレーバーとミルクのコクがとけ合う贅沢な味わいです。
同じシリーズに、ミルクの美味しさをシンプルに楽しめる「北海道クリーミーソフト」や、赤肉メロン果汁を使ったロングセラー「北海道メロンソフト」などがあるので、食べ比べを楽しんでみてくださいね。
2:ピリリとくせになる「山わさび塩ラーメン 改」
null涙が出るほど刺激的な辛さが、SNSなどで話題になった即席めんがコチラ、北海道産の山わさびパウダーを使用した「山わさび塩ラーメン 改」(118円)。
山わさびはホースラディッシュの1種で北海道が主産地。ツーンとくる辛さが特徴で、お肉料理の臭み消しや、お刺身や麺類の薬味として、道内では家庭でも親しまれています。
初めて食べる方はご注意を。お湯を注いで、フタを開けた瞬間に、目にツーン、鼻にツーン……涙があふれ出ます。
そんな刺激を楽しみつつ、麺をすすってみると、チキンをベースに魚介の旨みがプラスされた塩味のスープはすっきりと上品で、麺はコシがあって美味しく、全体的に品のある味わい。ですが、そこへガツンと主張する山わさびの野趣あふれる辛味が際立っています。
セコマオリジナルの即席めんは、麺の種類もスープも多彩にそろっていて、お土産にもおすすめ。
一例を挙げると、北海道産の昆布だしを使った「函館塩ラーメン」(118円)や「道産昆布だしうどん」(同)、本枯節の鰹と煮干しの香り豊かな「小海老天そば」(同)など、スープへのこだわりがポイントです。
3:「ホットシェフ」のザンギやバタークロワッサン…豚丼もオススメ!
nullセコマの目玉といえば「ホットシェフ」。お店でつくるあったかいメニューのことで、店頭にはホカホカのメニューが常時並んでいます。
抜群の人気を誇るのが、お店でお肉に粉をつけて揚げる「フライドチキン」(5個入り278円)。
カラッと揚がった衣の中にやわらかでジューシーなチキン、スパイシーな味付けがクセになり、子どもから大人まで幅広く支持されています。
同じシリーズの「ザンギ」(4個入り267円)もオススメ。鶏唐揚げの北海道での呼び名で、セコマの「ザンギ」は醤油味が効いて、家庭の味のようにホッとする美味しさ。
また、フランスから直輸入した生地をお店で焼き上げる「バタークロワッサン」(140円)も、ファンの多い一品。
外側はサクッと香ばしく、中はバターの香る生地が繊細に層を成し、しっとり。まるで街角のパン屋さんのクロワッサンのような本格派の味わいです。
ご飯ものやお弁当も充実! お店で炊いたご飯を握った「大きなおにぎり」(203円~)は、塩サバ、たれカツ、すじこなど多彩な具材がそろい、1個でしっかりお腹持ちするボリュームです。
「カツ丼」や「カツカレー」など定番人気のお弁当のなかで、イチオシは、やわらかな豚バラ肉に甘辛いタレが絡む「豚丼(温玉)」(600円)。
トロリと温泉卵を絡めてほお張ると、いっそうまろやかさが増して美味です。
豊富な種類の中からササっと選べるのに、いつもアツアツの家庭的な味わい。“コンビニ飯”の枠を大きく超える美味しさが「ホットシェフ」の魅力です。
いかがでしたか?
北海道のほか、茨城県と埼玉県にも店舗を展開するセイコーマート。
オレンジ色の看板を目印に、ぜひ立ち寄って、ここでしか味わえないオリジナルグルメを満喫してみてくださいね。
※ 価格は全て税込です
※ 価格は購入店舗により異なります
※「ホットシェフ」の取り扱いのない店舗も一部あります
ライター、J.S.A.ワインエキスパート。札幌の編集プロダクションに勤務し、北海道の食・旅・人を取材。夫の転勤で上京後、フリーでライティングや書籍の編集補助に携わる。小学生のころから料理、生活、インテリアの本が好きで、少ない小遣いで「憧れに近づく」ために工夫し、大学では芸術学を専攻。等身大の衣食住をいかに美しく快適に楽しむか、ずっと大切にしてきたテーマを執筆に生かしたいです。小学生のひとり息子は鉄道と歴史の大ファン。