う、うますぎる…ひとりでこっそり食べたくなる至福の味
「インカのめざめ」はじゃがいもの品種のひとつ。非常に甘みが強く、その味わいはさつまいもや栗に似ていると言われています。糖度に関しては、普通のじゃがいもが4〜5度、インカのめざめは6〜8度という説も。流通量がまだまだ少ないのが悲しいところです。
このインカのめざめにめっぽう弱い私。スーパーや各種売り場にあると購入してしまいます。マチュピチュをはじめ、神話、文化、産業で有名な古代文明「インカ帝国」が再び目覚めるほど、衝撃的に美味しいというネーミングもいいですよね。
そのインカのめざめを使った贅沢なスナックをネットで発見。楽天ポイントがたまっていたのをいいことに、購入しました。旅行や物産展に気軽に行けない今、ネット通販でこういったものが手軽に買えるのはありがたいかぎりです。
前置きが長くなりましたが、いざ、実食です!
「本当に黄金色じゃん!」
パッケージを開けると、こがね色のスナック。
さてお味のほどは……あ、あああ甘い! インカのめざめらしい濃厚な甘みとスナックの塩気のハーモニーが、絶妙な美味しさ!!
中身がギューっと詰まっていて、スナックなのに罪悪感が薄い感じがします。スーパーで売っている黄色のじゃがビーとそんなに変わらないんでしょ?と思っていたことを正直謝りたいくらい。お、美味しい〜。
「じゃがりこ」「じゃがビー」「じゃがポックル」など過去に数々のスナックを食べてきましたが、これは別格です。
お値段が普通のスナック菓子の2〜3倍しますが、また食べたいと思える味。味の良さを噛み締めて食べるにふさわしい、カリカリの歯応えもいいですね。
小さい一袋18gを食べてこんなに満足度が高いスナックは、生まれてはじめてです! 子どもと一緒にバクバク食べるというよりも、大人がこっそり至福の時間に楽しむ、贅沢の極みの味わい、というのがふさわしい商品。
ちなみに、『カルビーポテト』はあの『カルビー』の原料部門が独立した北海道の会社で、じゃがいもにとことんこだわっているようです。「黄金ポテト インカのめざめ」はまさに産直! 美味しさの理由はこんなところにもありました。
『カルビーポテト』の「黄金ポテト インカのめざめ」は小さい小分け(18g)が8袋入って税込1,080円。お土産なので、普段買うスナックより値は張りますが、ちょっと疲れたときのご褒美にピッタリです!
インカのめざめ好きの方はもちろん、北海道のスイーツを購入する予定のある方に、ぜひおすすめしたい商品です。
ライター・小池麻美子
大手広告代理店にコピーライターとして10数年勤務後、専業主婦、ファッション誌ライター、WEB編集を経てフリーに。広告やWEBメディアで活動中。小学生男児の母。湘南在住。「日日是好日」をモットーに、迷いながら愉しく生きるアラフォーです。