全国にファンが多いという逸品!人気ポイントは唯一無二の食感です
ちょっと珍しいアルミ袋入りの「岩泉ヨーグルト」は、岩手県の岩泉乳業で作られています。数年前、仕事で岩手県を訪れたとき、現地の方に「だまされたと思って食べてみて! ヨーグルトの概念が変わるよ!」と激推しされ、どれどれと購入したのが出会いでした。
「えっ!? なんか違う!」と感じたのは、口に入れる前。ヨーグルトをスプーンですくったときに、プニッと弾力が……。食べてみると、もっちりしているではありませんか! 今まで食べたことのない粘り気のある食感は衝撃的でした。
岩泉乳業のサイトによると、通常よりも3~4倍の時間をかけて、低温でじ~っくり発酵させる「低温長時間発酵」という製法で独特の“もちもち感”を生み出しているのだとか。
この「低温長時間発酵」にアルミ袋が適していて、ゆっくり熱が伝わって発酵が進むため、まさしくアルミ袋自体が“ヨーグルト工場そのもの”、とのこと。
わざわざ袋から器にとらないといけないし、チャック周りにヨーグルトがついたら拭かないといけない……。なんでアルミ袋なんだろう、正直ちょっと面倒だなぁ……などと思っていたのですが、唯一無二のもっちり感につながっていること知ってからは手間を惜しんだことを反省しました!
食感ばかりに注目してしまいましたが、肝心のお味もおいしいんですよ!
私はプレーン(1kg/700円・税込み)と加糖(1kg/860円・税込み)の2タイプを購入していますが、どちらも生乳の自然なコクが感じられます。
ヨーグルトのプレーンって、酸味の強いものも多いですがこちらは控えめ。お子さんでも食べやすいのではないかなと思います。凝固剤や酸化防止剤などの添加物は一切不使用なのもうれしいポイントです。
以前は近所のヨークフーズにあって気軽に買えたのですが、姿が見えなくなってしまい“岩泉ヨーグルトロス”に陥ったときもありました。おうち時間が増え、食が何よりの楽しみとなってからは、お取り寄せして至福のデザートタイムを味わっています。
ヨーグルト好きの方はもちろん、そうでない方にもオススメしたい逸品です。ぜひその食感に衝撃を受けてみてください(笑)。
編集部・モグ
自他ともに認めるのんびり屋。食べることは大好きだけれど作るのはちょっと苦手。上達するよう、そしてレパートリーが増やせるよう目下勉強中です。趣味はドライブ、美術館巡り、文楽鑑賞。