熱を加えてない「生プリン」ならではの、とろーり感!
このおちゃめパッケージのプリンは『伊豆河童』という老舗のところてんやさんが作っている「河童のかんてんプリン」。地元・伊豆でとれる天草(テングサ)という海藻を原料に寒天を作り、それをプリンに使っているとのこと。
そうか、ところてんと寒天は、原料は同じ天草なのね!ということを今回改めて知ったのでした。
付属のきゅうり型容器(レトロでおちゃめ!)に入っているカラメルソースをかけていただきます。
卵に熱を加えず、寒天の力で固めた生プリンなので、とろーりクリーミィで濃厚な食感。甘さは控えめ、カロリーも115kcalと罪悪感なし(笑)、バニラがほんのり香るまろやかな味です。カラメルは苦味が強すぎず、子どもも好きそう。無添加なところも安心です。
味はもう1種類「河童のミルクかんてん」があります。
こちらは、みかんが入った懐かしい「牛乳寒天」。きゅうり型容器に入っている練乳をかけていただくと、しっかり牛乳を感じる素朴な味。寒天ならではのプリっとした口当たりとみかんの酸味がまたいいんですよ〜。
こちらも73.6kcalとカロリー低め、さらに食物繊維が3.3g入っているので、腸にも嬉しい(という言い訳をしながら、ペロリと食べちゃいました)。海藻由来の寒天スイーツならでは!
『伊豆河童』のサイトをみてみると、使っている天草は伊豆の海女さんたちが海に潜って獲った地元のもの、牛乳も伊豆の丹那牛乳と、地元の食材や産業をいかしながら、美味しいものを作り続けたい、という作り手の思いが詰まっていました。
せっかく美味しいものを口にするなら、産地のわかる、作り手の顔が見えるものを選びたい!という気持ちがより強くなったのは、色々あった今年ならではの大きな変化のひとつ。
また、リピートしたい美味しいリストが増えました。
伊豆にある店舗の他、ネットでも購入できるので、自分用にもギフトにも!
編集長・佐藤明美
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。特技は、自らのLサイズ体型を絶妙にカバーする「着痩せ服」選び。