まだまだ現役ですからね、朝ごはんはしっかりいただきます!
null東京・四ツ谷でフードコーディネーターのスクールを経営していますから、80歳を越えた今でも1日8時間みっちり働いています。
しかも料理家や講師の仕事というのはほとんどが立ち仕事。体力勝負です。だからこそ今でも朝からしっかり食べて仕事に備えます。
この連載で何度もお伝えしていますが、私は筋金入りのごはん党ですが、忙しい朝はやはりパンがらくちん。今回はおいしいパンと気に入っている“お供”を紹介します。
●スーパーマーケット「ライフ」のパンブランド「小麦の郷」の塩パン
数年前からフードコーディネーターのスクールがある四ツ谷では再開発が進んでおり、今年になってスーパーの『ライフ』ができたんです。その『ライフ』の自社パンブランドである「小麦の郷」の「塩パン」。なんと108円(税込)!
いつもこだわりのパンをわざわざ遠くまで買いに行っていたのですが、あまりにおいしそうに見えたので思わず買ってしまいました(笑)。このお値段は驚きですよね。
中が空洞になっているパンで、ふわふわとした食感が魅力的。素朴な味わいなので、そのまま食べてもいいし、ジャムやバター、はちみつを塗ってもおいしくいただけます。
カレーやシチューのお供にもいいんじゃないかしら。家族も「おいしい!」と喜んで食べていましたよ。買い置きしては冷凍しておき、レンジで温めて食べています。
●明治ブルガリアヨーグルト LB81フルーツ オン ザ ボトム プレーンと洋梨(70g×2個 183円・税込み)
毎朝、おなかの健康のために『明治ブルガリアヨーグルト』のプレーンタイプを欠かさずいただいていますが、私、プレーンのままヨーグルトを食べるのは苦手で、必ずジャムやはちみつをのせたり、砂糖をかけたりしていただいていました。
先日、スーパーに『明治ブルガリアヨーグルト』を買いに行ったら、なんだかかわいらしいパッケージに入った“これ”があり、しかもヨーグルトの下に洋梨ソースが入っているじゃありませんか。これなら面倒がない!と即座に買い物かごに入れましたよ。
程よい甘みでおいしく、何よりもこれ1つで完結するので忙しいときにありがたいんです。いちごやブルーベリーではなく、ちょっとおしゃれな洋梨というところもいいですよね。
●リプトン レストランブレンド リーフティー(2.26kg)
この「リプトン」の「レストランブレンドティー」(10,260円・税込)、もう40年近く愛飲しています。
実は40年ほど前、カフェを営んでいるときにお店で出していたものなんです。正統派のセイロンティーで、色がしっかりと濃く出て香りも良く、ストレートでもミルクティーでも何でもおいしくいただけます。アイスティーも濁らずきれいに出来るんですよ。
仕事柄、高級紅茶をいただくことも多いのですが、結局、普段飲みには“レストランティー”に戻っています。お客様に出しても「美味しいですね、どこの紅茶ですか?」と聞かれます。
これだけ長い間飲んでいても飽きないんですから、間違いないブレンドなんです。私のようにフレーバーティーのあの不自然な香りが苦手な人にはとくにおすすめです。茶葉で2kg以上あるので、買うときに一瞬怯えると思いますが(笑)、毎日飲んでいると意外とあっという間になくなるものですよ。
30年以上前、その美味しさに感動した「ブルサン ガーリック&ハーブ」
null今でこそ、どこのスーパーマーケットでも見かける『ブルサン』のチーズですが、昔は特別なチーズ専門店に行かないとなかったのです。今から30年以上前、娘が留学先からお土産に買ってきてくれて、その美味しさにすっかり虜になりました。今でも飽きずに食べ続けているチーズですね。
いくつか味がありますが、私がいつも買うのは「ガーリック&ハーブ」(518円で購入)。果物にのせて食べるのが好きで、今の時期なら柿や梨にのせてみてください。りんごやメロンも合いますよ。
「ハーブだけならまだしも、ガーリック風味のチーズにフルーツ!? 」と思うかもしれませんが、だまされたと思って一緒に食べてみてください。驚きますよ。
おせんべいをクラッカー代わりにしてのせてもおいしいです。
※商品は祐成陽子さんが購入したものです。
参照:
<リプトン公式オンラインストア>
https://item.rakuten.co.jp/lipton/67600128/
【取材協力】
祐成陽子
祐成陽子クッキングアートセミナー校長。
食べること、作ることへの“好き”が高じて、1965年、主婦の経験を生かし、料理教室をスタート。1987年には、日本初のフードコーディネーター養成学校を設立。輩出した生徒数は4000人超え。卒業生には、タレントで国際薬膳師でもある麻木久仁子さん、人気フードコーディネーターSHIORIさん、料理家のほりえさちこさんなどがいる。