ミニマルで洗練された印象の都会派ジャージー
null今回は無印良品の中でも“MUJI Labo”から登場している「紳士 ユニフォーム素材で作ったトラックジャケット」をご紹介。商品名にあるようにメンズアイテムになります。


価格:9,990円(税込)
カラー:ブラウン
素材:(本体)再生ポリエステル100% (リブ部分)ポリエステル98%、ポリウレタン2% (ポケット袋布)ポリエステル100%
サイズ:S(メンズサイズ)
いわゆるジャージーって、数年周期でオシャレ着としてのトレンドが訪れる印象があって、今シーズンもその予感。私も久しぶりに着たいなと思っていたのですが、たいしてスポーツなんてしないくせに、スポーツブランドのものを着るには抵抗がありました。
ですが、こちらはそでのサイドラインが本体と同色になっていて、スポーティさが控えめ。襟の立ち上がりが高くクールな雰囲気ですし、マロンのようなニュアンスのあるベージュも都会的です。
実際にトレーニングウエアに使われる生地を採用しているから、ストレッチが効いていて着やすく、扱いがラクなのもうれしいポイントに。
都会派ジャージーを街で着るなら…
nullそういうわけで、運動会チックにならない!街中でもOKなジャージースタイルを考えてみました。
【Style01】ロゴTやブランドバッグでモードな雰囲気を盛って

カットソー/リージー パンツ/GU サングラス/ジンズ バッグ/セリーヌ(ヴィンテージ) 靴/インセッサント
ボトムにバレルレッグのデニムを合わせて、今っぽいシルエットに。
ほかにもロゴT、サングラス、モノグラムバッグと、イキった(笑)組み合わせが、ジャージーを洗練されたムードへと引き上げます。
足元もスニーカーでなくローファー(焦げ茶です)で、街感を強調して。
【Style02】花柄ワンピースとの相性も意外とよし

ワンピース/ジャーナルスタンダード レリューム バッグ/ユニクロ 靴/シップス×アディダス
お気に入りの花柄ワンピースに合わせてみました。ワンピースがフェミニンすぎず、軽やかな雰囲気に。
こちらの足元はあえてスニーカーにして、ジャージーとのバランスを取ってみました。
ちなみにジャージーは、そでをたくし上げると、運動会感が軽減され、女性らしくなっておすすめです。
アクティブでいたい初秋のはおりものにぴったり!
nullジャケットでもなくカーディガンでもない、新鮮な気分でコーディネートできる初秋のはおりもの。とにかくデザインがミニマルだから、もっともっと幅広い着こなしに活躍するのではと、今から楽しみで。
街中ではより洗練された組み合わせを意識しますが、本来のジャージーとしての役割を生かして、子どものスポーツイベントや犬の散歩、ジム通い、家族でのアウトドアといったシーンに取り入れても便利。
あまり深く考えず、いろんな組み合わせを試してみるのが、コーディネート成功への近道かと!
今日もいいお買い物、できました!

フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。