サンダルに素爪は恥ずかしい!? 「ペディキュア」を塗る or 塗らない…女性113人に聞いてみた

まず、ペディキュアを塗っている人はどのくらいいるのでしょうか？

「結婚する前はしてたけど、めんどくさくてしなくなった」（43歳／主婦）

「塗ると、爪が苦しい感じがして、すぐにとりたくなるから」（41歳／主婦）

「爪がネイルをできるきれいな形でないためしていない」（30歳／学生・フリーター）

「年を取ったせいか、爪がもろくなってしまって、塗っていません」（57歳／その他）

「手指に比べて塗るのが難しいし、ジェルネイルはお金がかかるのでやっていない」（20歳／学生・フリーター）

「スイミングに行っているので、していない」（52歳／主婦）

「もともとネイルアートが好きではない」「面倒になってやめた」といった理由が大半でした。また、ネイルや除光液による爪へのダメージを気にしたり、手指に比べて塗りにくいことから敬遠している人も。施設によっては、ネイルアートをしたままプールに入るのを禁止する場合もあるようで、塗りたい・塗りたくないではなく、“塗れない”という人もいました。

⚫︎気分を上げる・オシャレを楽しむため

「ネイルアートが好きなので一年中していたいし、目に入るだけで気分が上がるから」（30歳／その他／年中塗る）

「好きな色を身に着けてテンションを上げたいと思っているから」（35歳／総務・人事・事務／気分によって塗る）

「サンダルを履く、裸足になる頻度が高い夏だけは足元のおしゃれを楽しみたい」（36歳／主婦／夏だけ塗る）

⚫︎“身だしなみ”という感覚で

「旅行や温泉に行くときだけ塗ります。裸足になる機会があると気になってしまうので」（29歳／学生・フリーター／気分によって塗る）

「サンダルを履くときだけ塗ります。手の爪は仕事柄などあると思うが、足の爪も何もしていないと気後れ感があるため」（50歳／主婦／気分によって塗る）

「サンダルを履くときに何もなっていないと垢抜けないから」（32歳／主婦／夏だけ塗る）

⚫︎その他の理由

「手ほど頻繁に塗りなおさなくていいから」（59歳／総務・人事・事務）

「素の爪が汚いから」（45歳／総務・人事・事務／年中塗る）

「時間に余裕がある時だけしています」（42歳／総務・人事・事務／気分によって塗る）

「自分らしさを取り戻したい時」（31歳／その他／気分によって塗る）

「太って塗る体勢がしんどいから、ご無沙汰です」（45歳／主婦／気分によって塗る）

もともとネイルアートが好き！という人は、手指に限らずペディキュアでのおしゃれも楽しんでいるようです。好みの色で気分あがる、というのも共感できますね。

ここで注目なのが、「サンダルを履くから」といった内容のコメント。サンダルスタイルの時、素爪ではちょっと……と感じる方が多いようです。かくいう筆者も、この時季だけはペディキュアを塗る派。サンダルに素爪だとなんだか恥ずかしいというか、まさしく垢抜けていないなという感じ（あくまで自分がです）。おしゃれを楽しむというよりは、身だしなみの一環といった感覚で塗っている気がします。

その他、お手入れのしやすさや、自分らしさを取り戻す“スイッチ替わり”という面白いコメントも寄せられました。

「できるだけ肌に近いような色。薄いベージュなど。おばさんなので華美は色はさけて、ナチュラルな感じにしています」（56歳／主婦）

「薄ピンク。素爪ケアの一環で薄い色のベースコートのようなものを週一程度で塗っている。艶感が出て爪ケアも出来るから」（35歳／その他）

「青。夏の海の色をグラデーションなどで。夏だけしか塗れないので、夏らしいカラーを塗るようにしています」（54歳／その他）

「何にでもあう、ブルー系がいい。明るめや暗めでかえるけれどブルー系がおしゃれ」（59歳／主婦）

「ブロンズ、ゴールドやシルバーなどの落ち着いたキラキラ系。そこまで目立たなく合わせる服もあまり選ばないため」（50歳／主婦）

「レッド系のカラー。一色だけでもおしゃれに見えるから」（30歳／その他）

ペディキュアをする方に、どんなカラーを塗っているのか聞いてみました。それぞれしっかりとセレクト理由があって興味深いですよね。ご紹介したコメントの他には、あえて手には塗らない色を塗る、ラッキーカラーを塗る、という人もいましたよ。

以上、ペディキュア事情をお届けしました。

なかには共感できるコメントもあったのではないでしょうか。

足指の爪に塗るのはいつも一苦労しますが（主にお腹周りの浮き輪肉のせい……）、夏だけ塗る筆者にとっては、ペディキュア＝夏の代名詞ともいえます。みなさんはペディキュアを塗っていますか？