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オトナの上半身がすっきり見える!「SLY(スライ)」のボックス型カットソー(4,400円)【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.66】

こんにちは、editor_kaoです。やーーーーー、暑いですね! この原稿を書いている現時点で、東京はまだ梅雨なのですが、すでに夏真っ只中と思えるほどに、毎日暑い……。もう、何を着てもあっつーーーい! と半ばやけくそで、早々にノースリーブを解禁しました。

シャープなスクエアスリーブが、気になる二の腕をカバー

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数年前までは、大人になるにつれ丸みを帯びてきた体のラインや、若いころとは違う二の腕のハリが気になって、どんなに気温が高くてもノースリーブは避けてきたのですが、さすがにもう無理……。でも先日、ふとしたことから、その悩みを(ある程度ですが)回避できる方法がわかったんです。その答えが、今回のアイテム。

はい、選んだのはSLYの「サイドオープンC/Nチュニック」です!

ボックス型のノースリーブカットソーで、肩から身頃にかけて、そで口がまっすぐになったスクエアスリーブデザイン。ヒップが隠れるくらいのチュニック丈です。
商品名に「サイドオープン」とあるように、ウエスト下は、スリットが入っているかのように両サイドが縫い合わさっておらず、風通しがいい&フロントインがしやすい仕様に。色はブラックのほかに、ホワイト、ダークグレー、ダークターコイズの全4色展開でした。

価格:4,400円(税込)
カラー:ブラック
素材:コットン64%、ポリエステル36%
サイズ:フリー

腕を出すのが抵抗がある人にこそ、トライしてほしい一枚

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「フレンチスリーブで肩を少しだけ隠すといい」とか「逆にアメリカンスリーブでがっつり腕を出せばすっきりする」など、大人のノースリーブ選びには諸説ありますが、私が提唱したいのは、「肩のラインをきちんとつくって、骨格をしっかり見せる」方法です。

つまり、スクエアスリーブが肩先のラインを勝手に描いてくれるので、自然と上半身がシャープな印象に。これ、私みたいになで肩で悩んでいる人にも有効です。

スクエアスリーブで、大人の夏スタイルを引き締める

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アイテム自体はかなりシンプルだから、コーディネートも迷いません。アウトにすればチュニック丈、フロントインも簡単に叶うので、合わせるボトムも幅広いんです。

【Style01】とろみパンツで大人っぽさ漂うコーディネートを完成

パンツ/GU サングラス/セリーヌ バングル/ノーブランド バッグ/ラゾエヌサーティースリー 靴/トッズ

昨年夏に【vol.40「GU」のとろみパンツ(1,990円)は猛暑でも快適&オトナ見え】で紹介し、今年もめちゃめちゃ活躍しているパンツを合わせました。

全体をブラックとブラウンでシックな配色に。ノースリーブだから黒いトップスでも重くならず、適度な肌見せが、効果的に映ります。

【Style02】フェミニンなティアードスカートを辛口に引き締めて

スカート/ミュー バングル/H&M ブレスレット/チャン・ルー バッグ/レトラ スカーフ/マニプリ 靴/ユニクロ

ブルーのスカートも【vol.61「Myu(ミュー)」のティアードスカート(9,890円)は大人の甘さ】で紹介したものです。

フェミニンなアイテムに、黒のカットソーでキリッとスパイスを。スカートがきれいな色なので、バッグは黒、サンダルは白で全体をクールにまとめ、清涼感を演出しました。

肩のラインをしっかりつくることで、オトナの体は若く見える!

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少し前のことなのですが、雑誌でハイジュエリーを撮影した際に、スタイリストさんが、肩パット入りのシンプルな黒ワンピースをコーディネートしたことがありました。私にとっては、それが目からウロコで!

そのワンピースはノースリーブではなかったのですが、肩のラインがしっかりあると、シンプルな着こなしも、ものすごくリッチになって、ジュエリーがとても映えて見えたんです。「あ、肩のラインがきちんとあると、こんなに体がきれいに見えるんだな」と、わかった瞬間でした。

それから、洋服を選ぶときは肩を気にするように。たとえばジャケットも、薄くパットが入っているとキリッとなって、全体的に体が若く見える印象。このスクエアスリーブも、原理は同じだと思います。ほかにも探してみると、Tシャツやタンクトップにも肩パット入りのものが。

そしてなんと、なで肩さんのための「肩用のヌーブラ」まで見つけることが! 実際付けたらどうなるのかしら? とても気になる……。

大人になると、どうしても体が丸みを帯び、緩んだ印象になってきますが、肩のラインは、それを解消するひとつの大きな要素だと思います。まずはスクエアスリーブのカットソーで、その効果を感じてみてください。

今日もいいお買い物、できました!

editor_kao
editor_kao

フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

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