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結局よく履く「ブーツ」は1足だけ…!? 履かないブーツが手放せない理由に思わず共感も

暖かくなってきたら、そろそろブーツの出番は終わり。靴箱の整理もしなければいけない季節ですね。振り返ってみると「結局、今シーズン一度も履かなかったな……」なんてブーツはありませんか? そもそも、みんなブーツは何足持っていて、そのすべてをスタメン使いしているのでしょうか?

そこで、『kufura』では20〜50代の女性140名にブーツに関するアンケートを行ってみました。

所持数や種類…みんなのブーツ事情を調査!

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Q1:ブーツは何足持ってますか?

  • 1足…27人(19.3%)
  • 2足…27人(19.3%)
  • 3足…28人(20.0%)
  • 4足…7人(5.0%)
  • 5足…9人(6.4%)
  • 6足…4人(2.9%)
  • 7足…2人(1.4%)
  • 8足…0人(0%)
  • 9足…1人(0.7人)
  • 10足以上…1人(0.7人)
  • 持っていない…34人(24.3%)

まず、ブーツを何足持っているか聞いてみました。その結果、最も多かったのは3足でしたが、1足、2足という人もほぼ同数。全体的に見てみると、1~3足までで約6割を占めていました。

また、34人(24.3%)が「ブーツを持っていない」と回答しています。意外と1足も持っていない人も多いんですね。

Q2:どんなブーツを持っていますか?(複数選択可)

  • ショートブーツ…54.7%
  • ロングブーツ…31.1%
  • ムートンブーツ…20.8%
  • ミドルブーツ…17.9%
  • レインブーツ…11.3%
  • ブーティ…10.4%
  • スノーブーツ…5.7%

持っているブーツの種類については、ショートブーツが半数以上と圧倒的に人気で、2人に1人は持っていることに。秋口から春先までと履ける期間も長くて重宝しますよね。

次いで、ロングブーツ、ムートンブーツと真冬に活躍するタイプが続きました。

Q3:よく履くブーツは何足ですか?

  • 1足…51人(48.1%)
  • 2足…40人(37.7%)
  • 3足…13人(12.3%)
  • 4足以上…2人(1.8%)

続いて、持っているブーツの数に限らず「よく履くブーツは?」と聞いたところ、約半数が「1足」と答えています。2足以上持っている人は多かったものの、実際によく履くブーツとなると限られているのかもしれません。

出番がない・少ないブーツを持ち続けるのはなぜ?

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では、出番がない・少ないブーツがあっても、それを処分せず持ち続けているのはなぜなのでしょうか? 理由について聞いてみました。

値段が高かったから

「奮発して買ったので手放しづらい。ブーツの状態もいいし、また履く機会もあるだろうと思ってついそのままにしている」(55歳/その他/所有数3足)

「ブランド品で高かったので手放したくない」(42歳/主婦/所有数3足)

「デザインが気に入っているし、高かったので」(51歳/総務・人事/所有数2足)

「比較的高かったので、捨てるのがもったいないから」(43歳/その他/所有数3足)

「若い頃に購入した高いブーツはなかなか捨てられず、娘に譲ろうと思っている」(45歳/主婦/所有数4足)

あまり履かないのに持ち続けているブーツがある理由で最も多かったのが、「値段が高かったから」。ブーツは他の靴に比べて、値が張ったりしますよね。だから簡単に処分するのは気がひける……という気持ちもうなずけますね。

いつか…に備えて念のため!

「いつか履くかも……と捨てられない」(48歳/公務員・団体職員/所有数10足)

「念の為に持っておく」(32歳/その他/所有数3足)

「いつか履くだろう?的な?(笑)」(48歳/主婦/所有数3足)

「いつかまた流行が来るかもしれないと思っているから」(41歳/主婦/所有数2足)

「いつか雪がすごく降ったときに履くかな……と思ってます」(28歳/パート・アルバイト/所有数4足)

また「念のために」という理由も多く寄せられました。靴箱でブーツを見ては、「いつかきっと履くから……」と思って、しまっている人はきっと少なくないに違いありません!

まだ履けるから

「使えるのに、手放すのはもったいないからです」(27歳/パート・アルバイト/所有数3足)

「ちゃんと修理して履ける状態にしてあるので、捨てにくい」(52歳/主婦/所有数2足)

「きれいだから」(46歳/総務・人事/所有数3足)

「まだ履ける」「状態がいい」という答えも少なくありません。傷んでいたら思い切ることもできそうですが、しっかりお手入れして状態をキープしている人も。まだ履けるブーツを処分する必要はありませんよね。

なお、kufuraでは、ブーツが長持ちするニオイケア方法もご紹介しています。まだまだ使える状態を保てるよう、お手入れの参考にしてみてくださいね。

気に入っているから

「可愛すぎて、日常で履くのがもったいない」(41歳/主婦/所有数3足)

「気に入っているから捨てられない」(36歳/その他/所有数4足)

また「気に入っている」「可愛いから」という理由も。もったいないあまり、頻繁に履けないという気持ちもわかりますよね。

その他

「思い出があるので、まだ履きたいとは思っている」(43歳/その他/所有数3足)

「もらい物だから処分しにくい」(41歳/主婦/所有数3足)

「底をなおすから」(58歳/主婦/所有数3足)

「セールで可愛いヒールのあるブーツを買ったのですが、子育て中はやっぱり動きやすい方がいいかと思いそのままにしてしまっています」(34歳/主婦/所有数2足)

「少し個性的なデザインだけど、イベント的な場所で少し派手めのオシャレをする時に履くから」(47歳/自営業/所有数2足)

その他には、「思い出がある」「もらいものだから」といった理由もありました。それぞれのブーツにも、大切な思いが詰まっていたら、たしかに手元に置いておきたくなるかも。また、これからお直しする予定だったり、そもそも履く機会が少ないという声も聞かれました。

 

きちんとお手入れして適切に保管しておけば、長いこと愛用できるのも、ブーツの魅力です。あまり出番がないブーツも、また来シーズン用としてお手入れしておきたいですね。衣替えのタイミングで、靴箱の中のブーツを見直してみてはいかがでしょうか。

 

文/佐藤まきこ

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