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思っていたサイズと違った!? ワコール「サクセスウォーク」で3D計測を体験してきました

この春から職場復帰する、在宅勤務から出社への切り替えが進んでいる、子どもの受験や卒入学式がある……。新しい靴の購入を考える人が増える春。パンプスなどきちんとした場面に必要な靴を買う際に問題となりがちなのが「足の痛み」、「歩きにくさ」などなど。
そんな靴の悩みに応えてくれるのが『ワコール』の「サクセスウォーク」。ぴったりの1足を選ぶお手伝いや、靴や足にかかわるさまざまなサービス「フットコンシェルジュ」を利用できるブランドです。片足約15秒で計測できる3D計測や、新サービスの歩き姿チェックを体験してきた様子をレポートします!

「サクセスウォーク」ってどんなブランド?

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『ワコール』の「サクセスウォーク」は、ヒールの位置、ヒールの向き、足裏の形にあわせたインソールなど、歩きやすく疲れにくい設計にこだわった靴ブランド。履き心地にこだわる女性たちに長く支持されてきました。

全国の百貨店などにある「サクセスウォーク」の売場では、ワコールの専属シューフィッターが足を計測し、足の特徴などに基づいて、一人一人に合った一足を提案するイベントなどを行っています。今回、kufuraの編集スタッフ2名が、足の計測などの体験会に参加してきました! その様子をレポートします。

足を3Dで計測!かかとの形の3タイプって?

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まずはワコールオリジナルの足型自動計測機「REALFOOT special customized for WACOAL」を使って、足のデータを計測。

機械の中に片足約15秒ずつ入れるだけで、足長・足囲・足幅・かかとの丸みを判定することができます。今回はワコールの専属シューフィッターの方がサイズや靴の選び方をアドバイスしてくれました。

足のかかとは大きく

  1. かかとの丸みがあまりない「ラインタイプ」
  2. かかとの丸みがある「ラウンドタイプ」
  3. かかとの丸みがしっかりある「カーブタイプ」

の3種類に分類できるそう。かかとの形ってそんなに人によって違うものなんですね……!

思っていたサイズと1.5cm違った!?

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早速スタッフNから計測。

このように、足の3Dデータとサイズが計測結果として表示されます
足のデータは360°動かせる!

普段は22.5cmの靴を履いているという彼女ですが、実際の足長は右足20.7cm、左足20.8cm。シューフィッターの方も「基本サイズは21~21.5cmでいいのでは……?」と。思っていたサイズと全然違うことに衝撃!

かかとタイプはかかとの丸みがある「ラウンドタイプ」、ウィズ(足囲と足幅)は2Eまたは3E。

なんとこれすべて1モデルの靴。これだけサイズバリエがあれば、ぴったりのものを探せるに違いない!

「サクセスウォーク」では、足にぴったりのサイズから選べるよう、最小21.5cm~最大26cm、ウィズは最も狭いBから3Eまで(※1)と、1種類の靴で最大52サイズ(※2)のきめ細かなサイズ展開がされています。 この中から21.5cmと22cm、さらに2E、3Eと幅を変えて試着してみました。

※1 サイズによってウィズの展開は異なります
※2 ワコールウェブストアと一部店舗

つま先立ちしてもかかとが脱げない?
ここに指先が少し入るくらいの余裕が必要

つま先立ちになってみてかかとがスポッと抜けてしまうのは大きすぎ。また、かかとをあわせた状態で、足の甲と靴の間に指先が少し入るくらいのスペースがあるのが理想的。というわけで、最もぴったりしたのは21.5cmの3Eタイプでした。これも、靴のデザインなどによりフィット感が微妙に異なるので、必ず試してみて決めてほしいとのこと。

左右でワンサイズ近く違う足…

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次にスタッフSが計測。普段、靴は23.5cmか24cmを履いています。結果、右足23.3cm、左足23.7cm。あら、けっこう左右差がありました。サイズの大きい方に合わせて、小さい方の足に中敷きを入れて調整するなどの方法があるそう。また、足の人差し指が親指より長いので、靴の形を選ぶこともあるかも、と。

かかとは「ラインタイプ」で、バックストラップなど引っかかりが必要なタイプの靴は苦手な形だそうです(好きなのに残念!)。

計測結果からおすすめなのはかかとが小さめのモデルということでいくつか履いてみた結果、23.5cmのウィズEがもっとも気持ちよいフィット感。計測結果では2Eと出ていたのですが、履いてみないと分からないものですね! 今までかかとパカパカとの戦いは仕方ないものとあきらめていたのに、すっすっと気持ちよく歩けるのに感動~!

歩き姿チェックもできます!

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この日もうひとつお試しさせてもらったのはワコールと京セラが共同開発した『歩き姿チェック』。何気なく行っている日常動作である「歩行」ですが、意外と自分がどんな歩き方をしているか、それを見た人がどんな印象をもつかは知らないもの。

ワコールが行ってきた歩行に関する研究の中で、歩いている姿の印象は6つに分類できることが分かりました。そこで、歩いている最中のどんな動作がその印象に関わっているかなどの研究に京セラの技術を融合し、「歩き姿チェック」(※先行実証中)として客観的に振り返ることができるシステムを開発。

センサーを付けて10歩程度歩くだけで、歩行印象AIがどんな歩き方に当てはまるかを判定してくれます! こちらもスタッフが実際に体験させてもらいました。

動作を測定するセンサーを手首、足首、耳の後ろの3か所につけたら、数メートルてくてくと歩いてみます。チェック項目は歩幅、歩く速さ、からだの横揺れなど5項目。その結果を元にディスプレイ上に歩行時の印象タイプが表示されます。

スタッフSの歩行印象結果
スタッフNの歩行印象結果

スタッフN、スタッフSともに6パターンのうちアンニュイ~ストイックにかけての印象だという結果が出ました。エレガントだったら嬉しかったな……(笑)。自分の歩き方の印象を知り、さらにはなりたい印象に近づくための歩き方のアドバイスも実施しているそうです!

ぜひ自分の足についてもっと知ってほしい!

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「サクセスウォーク」では、疲れにくさを追求したシューズを幅広くラインナップ。ヒールの高さが選べるタイプもあるので、バリエーションはかなりの数になります!

この春は歩き方に着目した「ichi-ho(イチホ)」、新素材を採用し足へのフィット感を高めた「SOPIVA(ソピバ)」などの新商品も登場しています。ぜひ百貨店などの靴売り場の「サクセスウォーク」コーナーをチェックしてみてくださいね。

また、今回体験した足の計測などのイベントの日程は、こちらから確認できます。お近くで開催される際はぜひ足を運んでほしい! 快適な靴を選ぶためにはまずは自分の足を知ることと、今回痛感しました。

おしゃれは足元からとよく言われますが、ついついデザインだけで選んでいたことを反省。試し履きした靴の今までにないフィット感への感動もあり、シューフィッターの方へのリスペクトも高まりました。

ファッションについて考えるとき、見た目ももちろんですが体への優しさや快適さの比重がどんどん大きくなってくるアラフォーの筆者。新しい靴が欲しくなる季節、ぜひ今回学んだことを次の靴選びに活かしていきたいと思います!

 


【取材協力】

ワコール サクセスウォーク

https://www.successwalk.jp/

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