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淡いカラーが新鮮なジージャン(9,350円)は「アズールバイマウジー」(メンズ)で!【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.31】

こんにちは、editor_kaoです。

3月に入ったとたん、東京は春ムードがぐんぐん高まっている印象。一刻も早くコートを脱いで出かけたい!! という気持ちを思いっきり込めたアイテムを、今回はご紹介します。

色が変わるだけで、定番アイテムも違って見える!

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今回はこちら、アズールバイマウジーの「シャーベットデニムジャケット」です。

ちょっと攻めたデザインのブランドというイメージがありますが、意外と着やすいアイテムもそろっているので、ときどきチェックしています。このアウターもBTSを意識したのでしょうか、“シャーベット”という名前のとおり、優しいカラートーンが新鮮でかわいい!

形はいわゆるスタンダードなジージャンですが、メンズ&ゆったりしたつくりで、ビッグサイズとして着られます。素材がやわらかく、軽い着心地なのも高ポイント。
裏側は色が鮮やかなので、そでをたくし上げて着るときに、見せてアクセントにするのも、ひとつのテクニックです。

価格:9,350円
サイズ:M(メンズ)
カラー:オレンジ

ブランド的にも力の入っているシリーズらしく、全4色を展開。

ベージュ、ブルー、ミント、オレンジとあり、中でも、ほかのブランドでもあまり見たことのないミントとオレンジで迷いましたが、最終的には肌映りのいいオレンジを選びました。色の出方にもニュアンスがあり、大人っぽく着られそうな一枚です。

きれい色を主役にした春めきコーディネート

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ジージャンの淡いオレンジが、より効果的に映える着こなしを考えてみました。メンズアイテムだからか、こういった色にもかかわらず、甘く見えないところがまた優秀!

【Style01】フェミニンな配色でまとめるパンツスタイル

カットソー/ヘインズ ネックレス/ブランド不明 パンツ/ギャップ バッグ/アニヤ ハインドマーチ 靴/ロックポート

ジージャンがビッグサイズなので、ボトムは細身のチノパンに。全体をグラデーションカラーにして、女っぽくまとめました。小物もすべて、ピンクやグレージュなど、洋服の延長線にある色で統一。カジュアルでありながら好感度の高い、大人の女性の休日スタイルを狙っています。

そでをたくし上げて、オレンジをちら見せしているところも注目!

【Style02】ロングワンピースに羽織れば、今どきの組み合わせに

ワンピース/スタジオクリップ バッグ(黒)/レトラ (小)/頂き物 靴/コス

ビッグサイズのジージャンって、ロング丈のワンピースと、とても相性がいいんです。特にデザインは選びませんが、こんなふうに、ちょっと個性のあるモノトーンのドット柄ワンピースでも、チャーミングにコーディネートできました。

アウターにボリュームがあるので、足元も重厚感のあるメンズシューズで、バランスを取って。

きれい色は、カジュアルアイテムから挑戦してみる

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個人的には、どんな色を着るにも抵抗がないのですが、ベーシックカラー中心のオシャレをしている人の場合は「きれい色、それもアウターなんて!」と、思うかもしれません。

でもコロナの影響か、ここ数年は季節を問わず、カラーのトレンドが顕著。心の中がもやもやする分、着こなしだけでも明るくという気持ちが高まるのは、自然なことかもしれません。

もし「今年こそは色を着たい!」と思うなら、このジージャンのように、カジュアルなアイテムから始めると、うまく着こなせる気がします。ほかにはスウェットなどもおすすめ。華やかな色でも、甘さが軽減されるので、手持ちのワードローブと合わせやすいんですよね。

また色そのものも、淡いトーンを選ぶと、オレンジやイエローならベージュの仲間、ブルーやパープルならグレーの仲間として着られるので、そこまで浮くことはありません。オシャレの幅を広げるにも、ぜひ! トライしてみてくださいー。

今日もいいお買い物、できました!

 

※記載の情報については執筆当時のものです。値段の変更や販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。


editor_kao

エディター。大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

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