トラッドな生地を、女らしいマキシスカートにする意外性にキュン！
nullはい、こちら！ ナチュラルビューティー ベーシック（NBB）の「チェックタフタスカート」です。キャメルベースのチェック地を、ウエストゴムのフレアスカートに仕立てています。
ハリのあるタフタ素材なので、シワになりにくく、着心地もかなり軽めです。
最初にこのスカートを目にしたとき、「トレンチの裏地みたいでかわいい！」と思ったんです。トラッド感のあるチェックを、女らしいマキシスカートにした発想も、意外性があって新鮮でした。
せっかく新しい季節のために洋服を買うのなら、今までにないデザインで、ワクワクしたいですよね。色味も秋らしいし、何より見た目に反して、着ていてかなり軽い！
一枚仕立てだから、残暑厳しい日でも活躍しますし、寒くなったらなったで、タイツやブーツを合わせれば、冬までいけそうです。
そういうわけで着こなしは、季節をまたいだ実践的なものをご紹介！
チェックスカートの、晩夏→秋へのスライドコーディネート、考えてみた
null【Style01】まだ暑さ残る晩夏は、チェック柄を楽しむシンプルな着こなしに
まだ1トップス＆1ボトムの着こなしが楽しめる時期だからこそ、スカートのチェックを生かした、シンプルなコーディネートにしてみました。
柄に使われている黒をピックアップして、トップスと靴を同色に。時計とバッグはベースと同系色のブラウン。ベーシックカラーばかりだけど、スカートに個性があるので、地味になりません。
【Style02】秋になったら、サファリジャケットでがらりとカジュアルムードに
気温が下がり、羽織りものが必要となってきたときに着たいコーディネート。
最初に書いた「トレンチの裏地みたい」という第一印象から、ワークテイストも合うはず！ と、サファリジャケットをプラスしてみました。さっきの晩夏スタイルとは一転、カジュアルな雰囲気になっています。
着回しなので、あえて印象をがらりと変えましたが、もちろんベーシックなカーディガンや紺ブレなども相性はいいはず。
もっと先の話をすると、タフタ素材はとてもプレーンなので、トップスの素材はあまり選びません。ざっくりしたニットを合わせたら、すごく素敵そうで、今から楽しみ……（妄想中）。
秋服のお買い物、まずはボトムから選ぶのがおすすめです
null夏服に飽きて、そろそろ秋のワードローブをそろえたいと思ったとき、個人的にはボトムから入るのをおすすめします。やっぱり、買ったらすぐ着たいじゃないですか。と、考えると、暑いのをがまんしてトップスを着るよりも、トップスはTシャツくらいにして、ボトムだけ秋の気分を取り入れると無理がありません。
このスカートも、Tシャツを一枚合わせるだけで、十分着こなしは成立します。あと、ちょっと派手というか個性のあるものを選ぶと、より楽しい。
秋らしい配色のチェックは、気恥ずかしくない程度の主張があるから、「新しいお買い物をした！」という満足度が高いと思うんです。余談ですけど私は先日、黒ベースの花柄パンツというのも買いまして、これはこれで、着ていて気分がアガります。
今日も、いいお買い物できました！
editor_kao
エディター。大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム＠editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。
